和風パスタ
スープパスタ〜おふくろのマンマ・ミネストリーナ
パスタ作りに目覚めたのがMOCO'sキッチンのカブの韓国パスタだった。だからカブには思い入れが強い。水曜どうでしょうのマニアとしては、全国カブの旅は憧れ。スーパーカブに負けないカブのペペロンチーノを紹介する。 カブとパスタの相性 カブのペペロンチ…
人生で初めて「なめこ」を食べたのは大学3回生。20歳の夏。弟と車で北海道を旅するため福井からフェリーに乗って苫小牧に渡った。夜、フェリー乗り場で食事したとき、なめこ汁しかスープはなく、見た目で嫌っていたが注文。これが美味しかった。イタリア人は…
ワンパンでできる。魚出汁のもと(アミノ酸)×鰹節(イノシン酸)の組み合わせ。そこに納豆キナーゼとネギが援軍する。納豆とネギの相性は強力。ワンパンでできる(たいせつなので二度言いました) ネギ納豆ペペロンチーノの材料 ネギ納豆ペペロンチーノのレ…
先日、西伊豆の松崎町(日本でいちばん小さい町)を訪ねたとき、上白石萌音が絶賛した「のどぐろだし塩」を書い、西伊豆の鰹節(おかか削り)を帰りのお土産に頂いた。 西伊豆の魔法の粉を使って、「ペペロンチーノ」「納豆パスタ」「純胡椒パスタ」の3つの…
『DRAGON BALL』の初期キャラに兎人参化(とにんじんか)がいた。ウサギ団という意味不明な軍団の親分。手に触れると人参になってしまう意味不明なキャラ。最後は悟空に如意棒でシバかれ、月に送り込まれて餅をつく意味不明なラスト。 兎人参化ってどんなネ…
具沢山のパスタが好きだ。麺とソースだけの洗練されたパスタも、ワンポイントの彩りで具を置いたオシャレなパスタもいいが、たまには食材が山盛りになったパスタを食べたい。グルメでも美食家でもなく、いつまでも「食いしん坊」でいたい。そんな想いに応え…
和風パスタかイタリアンか?辛さと和風出汁が共演するペペロンチーノ。辛さが喧嘩せず、和風出汁の背中を押してあげる。 オクラ納豆ペペロンチーノの材料 オクラ納豆ペペロンチーノのレシピ オクラ納豆ペペロンチーノの材料 バリラ1.6mm:100g ニンニク:1片…
日本発祥の和風パスタといえばナポリタンが筆頭。そのほかで和風パスタのベストナインを組んだら4番候補に上がるのが、福岡らるきいが生み出した「ぺぺたま」である。 ぺぺたまに和の要素をどんどん足していったら旨くなるという安直な考えが大成功。納豆と…
夏を彩る和風パスタといえば「大葉」である。別名・青紫蘇。中国原産の植物は和風パスタに欠かせない代名詞となった。この奇跡の葉っぱはバジルにもなる。千の顔を持つ男ミル・マスカラスも顔負けの大変身。ぜひ、こちらも食べて欲しい。 今回は変化球ではな…
コンビニやミニスーパーの人気商品といえばツナ缶。仕事で疲れた日なんか料理するの面倒くせえ。けど、コンビニ飯じゃなくちょっと洒落たもん食いてえ。そんなワガママちょい悪オヤジの願いを叶えるのがツナ缶パスタ。 ツナ缶の種類(マグロとカツオ) ツナ…
らるきいの「ぺぺたま」 「ぺぺたま」とはペペロンチーノに卵を絡ませたパスタ。イタリアンと和風パスタ、洋と和。マイケル・ダグラスと高倉健が共演した『ブラックレイン』のようなパスタ。簡単なのに美味しい。パスタの真髄を教えてくれる。 ぺぺたまの発…
一番好きな野菜はズッキーニ。ズッキーニがあればなんでもできる。ズッキーニがあれば美味しいパスタが作れる。1,2,3,ズッキーニ。萌える闘魂ズッキーニ。Here We Go。 ズッキーニのズッキーニ ネラーノ風ズッキーニのパスタ ネラーノ風ズッキーニのパスタの…
「卵かけご飯が日本人に合うなら、パスタだって美味しいはずだ」。毎日なか卯で「卵かけ定食」を食べ、日本でいちばん卵かけご飯を食べている男を自負しているからこそ、卵かけパスタをおすすめしたい。 卵かけパスタとは 卵かけご飯の発祥 卵かけパスタ(和…
時短や手抜きのために作ったパスタのほうが美味しいことがある。パスタの持つ多様性、広角打法、ストライクゾーンの広さ。毎回、言ってるかもしれないが誰でも簡単に作れて最強の和風パスタを紹介する。マジで歴代上位に入る旨さ。目を閉じれば億千の星、一…
日本で鳥羽周作シェフほどパスタと麺つゆをマリアージュする使い手はいない。麺つゆの帝王、麺つゆパスタの結婚相談所。今回は麺つゆチーズパスタとカルボナーラを融合させた濃厚爆弾のパスタ。複雑に思えてシンプル。鳥羽マジック。カルボナーラを作るのが…
大葉は素晴らしい。清涼感があり、料理の最後にちょこんと乗せるとめっちゃ映える。しかも安い。98円の税抜きで買える。身体にも財布にもやさしい。ありがたいことに量が多いからこそ冷蔵庫に余ってしまっている人も少なくない。そんな余り物の大葉を一掃し…
和風パスタの王様、明太子。パスタの旨味が「キレの芸術」。ペペロンチーノ、アラビアータ。どれも斬れ味によってインパクトが決まる。明太子パスタは、さながら日本刀。キレを研げば研ぐほど、存在感が大きくなる。 辛子明太子の文化と歴史 「たらこ」と「…
冷蔵庫の余りもんでちゃっちゃと作る。文化も歴史もない。そんなパスタがあってもいい。長州力「俺の人生で一度くらいこんな日があっていいだろう」と同じ。 大葉とベーコンのバター醤油パスタの材料 バリラ1.6mm:100g ベーコン:40g(テキトー) 大葉:3枚…
昔っからレンコンが大好きだった。エジソンの名言を借りるなら「レンコンとは1%の味と99%の食感」。あらゆる食べ物の中でもトップクラスの食感の良さを誇る。それほど好きなレンコンを今までパスタにしなかったのは不覚。姿三四郎のように池に飛び込みたい気…
冷蔵庫の余り物で作る。パスタは具材が少ないほうがいいとプロは言う。その通り。でも具沢山のパスタが食べたい。肉、野菜、きのこ。もし自分に子どもがいたら食べさせてあげたいのは具沢山の和風パスタ。 春キャベツとベーコンとキノコの和風バター醤油パス…
ゆずコショウをパスタに使おう。夏色に彩られ、栄光への架け橋がかかる。和風パスタといえば麺つゆ、醤油、納豆が三銃士。柚子こしょうも忘れないでほしい。 柚子胡椒とゆず 豚バラの柚子胡椒パスタの材料 豚バラの柚子胡椒パスタのレシピ 柚子胡椒とゆず 柚…
社会人に「報連相」が欠かせないように、パスタも「ほうれん草」は重要な食材。写真を見た方は「よくあるほうれん草とベーコンのバターソテーか」と思ったかもしれない。侮るなかれ。ただパスタの上に乗せただけではない。和風パスタの底力をケヴィン・ベー…
昔から漫画やアニメでは悪役が好きだった。周りに馴染めず、好き放題に行動していたから叱られることが多く、真面目な主人公より嫌われ者に共感を覚えていた。だから子供たちから嫌われるピーマンも好きだった。大好きなパスタと合わせてみた。 ピーマンのマ…
球春とともに春キャベツがやってくる。またパスタが華やかになる。桜が咲く前の少し寒い春。パスタで温めよう。 春キャベツと冬キャベツ 春キャベツのペペロンチーノ(バター) 春キャベツのペペロンチーノの材料 春キャベツのペペロンチーノのレシピ 春キャ…
巷では味の素をパスタに使うのは邪道だとか、コンソメを使うのは悪魔崇拝だとか不毛なイデオロギー闘争が行われている。そんな紛争に終止符を打つ調味料どころの騒ぎじゃないパスタ。旨ければ正義。調味料こだわり派の概念をぶっこわそう。やばたにえんのパ…
2024年3月2日、下北沢トリウッドで新海誠の特集があった。朝8時50分の『彼女と彼女の猫』から始まり1日9本。14時間12分。最後の『すずめの戸締まり』が始まったのが21時。劇中で出てきた「ポテトサラダ焼きうどん」に猛烈に腹が減った。うどんをパスタに変え…
「今日は材料切って料理するのが面倒くさいねん」そんな斜陽な日におすすめが長ネギのバターパスタ。なにせ材料カットはネギだけ。包丁が面倒ならビューティフルライフの木村拓哉のようにハサミでチョキチョキしちゃえばいい。超絶簡単ノー技術なのに、食材…
おかげ様でレパートリーが1,000を超えた『パスタの聖書』。はてなブログは記事検索ができないので、パスタ記事の一覧ページを作りました。本の目次のようなページです。固定記事にして日々更新していくので、「今日はパスタ作ってみようかな」と思ったとき覗…
好きな料理をパスタの上に乗せたら美味しい。この安直な聖なる足し算を「パスタ性相対性理論」と呼んでいる。茹でたパスタに納豆をぶちまけるだけで美味しい納豆パスタが代表格である。じゃあ、恋人に作って欲しい料理ランキング1位(平成)の肉じゃがも美味…