2023-02-01から1ヶ月間の記事一覧
海苔、わさび、豆乳。どれもパスタに合いそうにない3つのデルタフォースで至高の和風パスタが完成する。好きな人は沼に堕ちていく魔のバミューダトライアングル。ビストロSMAPで数々の料理を作ってきたツヨポンこと草彅剛も絶賛。『フードファイト』のドラマ…
パスタの魅力を知ったのは小学5年生。NHKのアニメ『モンタナ・ジョーンズ』の影響だった。主人公モンタナの従兄弟アルフレッドがママの作ったパスタを愛し、いつもトレジャーハントの旅先で同じ味を再現する。 アルフレッドのようにパスタを愛したい。今日は…
せっかくパスタの道を歩むならイタリアに行けなくても本国の文化は学びたい。今日紹介するのは南イタリアのカンパーニャ州はアマルフィの郷土パスタ。イタリア語で「スパゲッティ・アッラ・コラトゥーラ・ディ・アリーチ」。アナウンサーの練習に使えそうな…
夏が訪れると食べたくなるのは冷製パスタだけじゃない。「半袖」という意味を持つメッツェマニケも夏を彩る。パン粉とナッツを使った爽やかなショートパスタを紹介。 パン粉とナッツのメッツェマニケの食材・材料 メッツェマニケ:100g ミックスナッツ:30g…
大好きだったアニメに『中華一番』がある。ZARDの『息もできない』のオープニング、でっかい中華包丁と中華鉄鍋への憧れ。チャーハンを作るためだけにオーバースペックの中華包丁を買ったものだ。中国4000年の歴史はイタリア料理をも飛躍させる。実はパスタ…
パスタ好きの方は、ボロネーゼ=時間がかかる、手間がかかるというイメージがある。材料が多く、赤ワインでトマトソースを煮込むと豊穣な味になる。もっと手軽に食べたくて出来合いのミートソース缶に逃亡している読者の方も多いのではないか。実際、スーパ…
パスタ界のスーパースター、アラビアータとカルボナーラの饗宴。ペペロンチーノとカルボナーラのように、美味しいものを組み合わせる合わせ技1本はよくある話。しかし、辛さと甘さ、陰と陽、ベジータと悟空という交わらないはずの両雄が和解するキセキ。太陽…
イタリア人は保守的で毎日同じものを食べているなんて言われるけど、日本で見ている限りパスタは進化している。バルサミコ酢を使ったアマトリチャーナは新進気鋭の若手による挑戦らしい。今回紹介するのはアドリア海プーリア州バーリ(靴のカカトの部分)で…
冬の鍋の多くに配役されているのが「春菊」。苦味が効いて子どもからは嫌われるが、歳を重ねるとその苦味が愛おしくなる。春菊は地中海が原産と言われ、パスタと相思相愛。春菊で作るジェノベーゼと合わせて、ペペロンチーノを紹介したい。 春菊のペペロンチ…
夏はバジルで冷製ジェノベーゼを作りたくなるが、冬に冷製パスタは合わない。けど、ジェノベーゼの味が恋しくなる。温かいジェノベーゼを作ればいいのだが、問題はバジルの値段が高いこと。お財布に厳しい冬に助っ人のように現れるのが春菊。先に言うとバジ…
パスタと相性のいい具材ランキングで上位に入る牡蠣。このブログでも、牡蠣のマリナーラや牡蠣ロンチーノを紹介してきた。牡蠣くえば腹が鳴るなり法隆寺。 ペペロンチーノやマリナーラが合うならアラビアータも美味いに決まっている。パスタの相対性理論。牡…
白菜、北斎、半角斎(水曜どうでしょうファンしかわからない)。白菜は日本の冬を彩る野菜。中国から輸入されたのは江戸時代後期、本格的な栽培は明治後期と歴史は浅いが旨味は深い。冬野菜の日本代表として鍋には欠かせない白菜だが、鍋に合うなら絶対パス…