パスタの聖書

パスタのレシピ、文化を公開。家庭料理で唯一プロの味を超えられるのがパスタ。

ショートパスタ

カレッティエラの作り方!唐辛子×ニンニクが馬車引きを支えたパスタレシピ

カレッティエラは、パスタ文化を語る上で欠かせない一品。フライパンを使わず仕上げるため、食材のダイレクトな味が伝わる。考案したのは、かつて馬車を引いていた労働者たち。その彼らに敬意を込めて作りたい伝統の味。 シチリアを代表するパスタであり、映…

カリオストロの城 パスタのレシピ!ルパンのミートボールスパゲッティ

パスタへの憧れの門を叩いたのは幼少に観た『ルパン三世 カリオストロの城』。物語の舞台となったカリオストロ公国のモデルは、北イタリアのサン・レーオ城やドイツのプファルツ城とされるが、そんな考察は後回し。今日語るべきは、あの伝説のパスタ。ルパン…

トラパネーゼ〜アーモンドとトマトの魔法、シチリアの風が吹く地中海の赤いペスト

ジェノベーゼはすでに日本で広く知られているが、トラパネーゼはほとんど目にする機会がない。レストランのメニューにも、レトルト食品にも出会ったことがない人が大半。しかし、実際にはどちらも「材料をミキサーにかけるだけ」で作れるシンプルなソース。“…

トマトとモッツァレラのワンパンパスタ〜グラタンみたいに濃厚、過去イチ簡単!日高シェフ直伝パスタ

アラビアータにモッツァレラチーズを溶かし込んだ、やさしくマイルドな辛さの一皿。グラタンのような濃厚さがありながら、バジルの爽やかさも加わる味わい。アクアパッツァの日高シェフも「過去イチ簡単」と自負するワンパンパスタ。 トマトとモッツァレラの…

カチョエペペの本格レシピ!3つの材料で作るローマ伝統の極上パスタ

カチョエペペの本格レシピ!3つの材料で作るローマ伝統の極上パスタ

物価高の救世主!バタートマトパスタ〜オイル不要・具材ゼロの世界遺産パスタ!

手間も技術も材料もいらない。なのに、お店で出せるレベル。早々に世界遺産に登録してほしいパスタ。イタリアの種馬ベニッシモさんがバタートマトパスタのレシピを紹介。 物価高でオリーブオイルが高い?バターを使え。トマトの値段が高騰?チューブを使え。…

カルボナーラのスープパスタ〜寒さを溶かす、飲めるカルボナーラ

寒い日に食べたい、究極のあたたかパスタ。 カルボナーラをスープ仕立てにした一皿。ホワイトシチューのようなやさしさに、濃厚なカルボナーラの旨味が加わった味わいだ。ひと口食べれば、体の芯からぽかぽかと温まる。寒い日はこれを作らずにいられない。 …

牛飼い風パスタ〜カウボーイのアッラ・ブッテラ

野生的なパスタを紹介しよう。ほぼ日本の飲食店で見ることはない牛飼い風パスタ。またの名をカウボーイ風のパスタ。アッラ・ブッテラという。 牛飼い風パスタ(アッラ・ブッテラ)とは リガトーニ・アッラ・ブッテラ リガトーニ・アッラ・ブッテラの材料 リ…

アラビアータの本格レシピ!ピリ辛トマトソースの絶品パスタを自宅で再現

子どもの頃に食べらなかったパスタが美味しいと思えるようになる。その代表格がアラビアータ。舌の変化だけでなく、人生の味わい方そのものが変わったことに気づかせてくれる。唐辛子の鋭い辛さと、トマトソースのさわやかな酸味。ふたつが混ざり合うと、言…

プッタネスカ〜娼婦風パスタの由来と本場イタリアの絶品レシピを徹底解説!

好きなパスタを訊かれたら『プッタネスカ』を5本の指から外さない。日本人には馴染みがないので、この機会にぜひ作ってほしい。『ジョジョの奇妙な冒険』に登場するらしいが、週刊少年ジャンプで唯一読んでなかった漫画がジョジョである。だから初めて知った…

おふくろの味×パスタ革命!ビーフシチューパスタで家庭の味が進化する!

おふくろの味で思い出すのが、まずカレー。次に浮かぶのは、じっくり煮込まれたビーフシチュー。どちらも、食卓に温もりを運び、家族をつなぐ料理だった。 以前、カレーをパスタと合わせたことがある。次はビーフシチューをパスタにのせてみよう。カレーパス…

パスタ・アッラ・ノルマとは?シチリア伝統のナス×トマト×リコッタの絶品レシピ

ナスのパスタといえば、兎にも角にも「パスタ・アッラ・ノルマ(Pasta alla Norma)」。交響曲という麗しい名前を持つ。仕事でノルマに追われている人はナスの交響曲を作ろう。必ずやノルマを達成できる。 パスタ・アッラ・ノルマの発祥と意味 ノルマはリガ…

ツナ缶パスタの簡単レシピ!時短で作れる絶品アレンジ&美味しく仕上げるコツ

コンビニやミニスーパーの人気商品といえばツナ缶。仕事で疲れた日なんか料理するの面倒くせえ。けど、コンビニ飯じゃなくちょっと洒落たもん食いてえ。そんなワガママちょい悪オヤジの願いを叶えるのがツナ缶パスタ。 ツナ缶の種類(マグロとカツオ) ツナ…

カルボナーラを極める!ローマの味を再現するコツ&失敗しないレシピ

カルボナーラを極める!ローマの味を再現するコツ&失敗しないレシピ

ボスカイオーラとは?きのこの旨味たっぷりの絶品パスタ&本格レシピを紹介!

日本が世界に発信する「〇〇風」といえば、ミラノ風ドリア。全然ミラノと関係ないが、愛嬌があってユニーク。けどパスタにおいては見過ごせないものがある。名前もレシピも文化も間違って伝えられている。それが天高くキノコ肥ゆる秋にピッタリな「ボスカイ…

グランメゾン・パリのスープパスタ〜マリニエール風

スーパーで売っている鍋スープを沸かしてショートパスタを入れるだけ。それで至高のスープパスタができる。まさに冬のファンタジー。期間限定販売がもったいない。定番化して楽天で販売して欲しい。 グランメゾン・パリのマリニエールの鍋スープ キノコのマ…

パスタの聖書のレシピ一覧

おかげ様でレパートリーが1,000を超えた『パスタの聖書』。はてなブログは記事検索ができないので、パスタの一レシピ覧ページを作りました。本の目次のようなページです。固定記事にして日々更新していくので、「今日はパスタ作ってみようかな」と思ったとき…

ミートソース・スパゲティ〜ザ・おふくろの味

80年代生まれの人はパスタなんて言葉を聞いたのは大人になってからで、それまでは「スパゲティ」と呼んでいた。種類といえばナポリタンかミートソース。本格的に作るのではなく出来合いのソース。それでも美味しかった。懐かしさと愛情あふれるミートソース…

トウモロコシのペペロンチーノ〜夏祭りの憶い出

とうもろこしが大好きである。子どもの頃、おじいちゃんに連れて行ってもらった夏祭り。屋台で買うのは焼きもろこし。黄色い粒々の宝石たち。ダイヤモンドより輝いて見えた。汗をかきながらホクホクしながら口に運ぶと醤油たっぷりの肉汁が夏の栄養。 大和(…

もやしアラビアータ〜空前絶後のバベルの塔

モヤシとパスタは最高のパートナー。ルパンと次元大介。モチモチの麺にシャキシャキの食感が加わることで別次元の麺料理になる。パスタもモヤシも塩の旨味を吸収しやすく息があう。いや、息もできない美味しさになる。 モヤシのペンネアラビアータ モヤシの…

コムタンの韓国スープパスタ

韓国風のスープパスタ。韓国といえばクッパ、参鶏湯(サムゲタン)、ソルロンタンが有名だが、ぜひコムタンを知ってほしい。最強のスープパスタができる。 コムタンとは コムタンの韓国スープパスタ コムタンの韓国スープパスタの材料 コムタンの韓国スープ…

塩ボロネーゼ〜ヴィーナスの誕生パスタ

パスタ好きの方は、ボロネーゼ=時間がかかる、手間がかかるというイメージがある。材料が多く、赤ワインとトマトソースを煮込むと豊穣な味になる。もっと手軽に食べたくて出来合いのミートソース缶に逃亡している方も多いのではないか。 出来合いのミートソ…

メッツェマニケのカルボナーラ〜オリエンタル東京を再現

冷製パスタにしなくても夏を彩ることはできる。「半袖」なんていう可愛らしい名前のショートパスタがある。メッツェマニケというショートパスタ。カルボナーラを作ってみよう。 「半袖」のメッツェマニケ オリエンタル東京もメッツェマニケ オリエンタル 東…

サルサ・ヴェルデ〜 GReeeeNのキセキな愛唄

爽やかな緑のパスタにサルサ・ヴェルデがある。いつもはパスタの上にちょこんと座るイタリアンパセリが主役。カレーでいえば福神漬けがメイン食材になるようなもの。パスタの懐は深い。イタリアの包容力に溢れたパスタである。 サルサ・ヴェルデの意味と文化…

カチャトーラパスタとは?イタリア伝統の「猟師風」レシピ&美味しく作るコツを紹介

「狩人」という言葉を初めて知ったのはスーパーファミコンの『ファイナルファンタジーⅤ』だった。30代、40代、50代の人は夢中になったはず。 「かりうど」という勇ましい響きがカッコよく「吟遊詩人」と並んで憧れのジョブ。ファイファン(関西では「エフエ…

ビフォア・サンライズのパスタ〜夜明け前のスパゲティ

1995年公開の映画『ビフォア・サンライズ』。リチャード・リンクレイター監督、イーサン・ホーク、ジュリー・デルピー主演。未見であれば今すぐブログを閉じて、動画配信で観てほしい。お金のないジェシーがウィーンのBARで赤ワインを譲ってほしいと頼む。 …

マッケンチーズ〜ホーム・アローンに捧ぐパスタ

アメフトのSuper Bowlを観戦したら無性にジャンクなアメリカン・フードが食べたくなった。そこで作ったのが「マッケンチーズ(Mac'n Cheese)」。アメリカやイギリスの家庭でよく作られ、冷凍食品や電子レンジで温めるだけのものもある。 映画『ホーム・アロ…

タコのルチアーナ風パスタ〜ナポリの漁師メシ

なかなか日本の飲食店では食べられないパスタを紹介。その名もルチアーナ風パスタ。トマトを切ってタコを切って材料と煮込むだけの簡単パスタ。ぜひ食べてほしい。 ルチアーナ風パスタとは?発祥の場所 パスタはオレキエッテ タコのルチアーナ風パスタの材料…

菜の花のペペロンチーノ〜朧月夜のパスタ

数ある日本の歌の中で最も素晴らしい歌詞のひとつが『朧月夜』 菜の花畠に 入日薄れ見わたす山の端 霞ふかし春風そよふく 空を見れば夕月かかりて におい淡し 作詞は高野辰之。「兎追いし」の『故郷』の作詞家でもある。春の風物詩として鑑賞される菜の花。…

マッシュルームの炊き込みカルボナーラ〜王座を奪うパスタ革命

カルボナーラの具材ナンバーワン決定戦に新たな刺客が現れた。マッシュルーム。パスタで使われることは多いが、カルボナーラとの相性こそ最強ではないか。舞茸のようにクセが強すぎず、食感もちょうど良い。カルボナーラのファンはもちろん、カルボナーラが…