調味料
ワインと料理を合わせることをマリアージュという。ワインは食中酒として造られたもの。パスタと合わせることで真価を発揮する。ワインとパスタのマリアージュは離婚のない結婚である。ワインを楽しめばパスタの愉しさが10倍、いや大袈裟ではなく100倍になる…
トマトパスタを作るとき、最も使われるのがトマト缶。コンビニやスーパーで400g100円位で売っている。家計に大助かり。今回はパスタに使うトマト缶とおすすめを紹介する。 トマト缶の種類 生のトマトを加熱した水煮 ホールトマト缶とカットトマト缶の違い ト…
トマトソースの種類とパスタのセレナーデ〜リコピン大魔王に捧げる
おかげ様でレパートリーが1,000を超えた『パスタの聖書』。はてなブログは記事検索ができないので、パスタの一レシピ覧ページを作りました。本の目次のようなページです。固定記事にして日々更新していくので、「今日はパスタ作ってみようかな」と思ったとき…
故郷の大和(奈良)か東京以外で住むなら長崎がいい。20年以上変わっていない。立命館大学の2回生で車の免許を取り、19歳のときに友達と初めて車で旅行したのが長崎。さだまさしの歌と小説で憧れた「精霊流し」を観るため奈良から車を飛ばした。友人の勧めで…
パスタの調味料は魔法のふりかけ。こだわるほどパスタは美味しくなる。パスタの調味料はプロと遜色ないものが手に入る。スーパーに売っているものより値段はするが、プロと変わらない、むしろ飲食店より美味しい味が手に入るなら喜んで手を出したい。3,000円…
イタリアにはパスタの麺の種類が500種類以上あるように、オリーブオイルも500種類以上ある。和食における醤油、フランス料理にとってのバター、イタリア料理ではオリーブオイル。調味料というよりイタリア人の魂。パスタに艶とフェロモンの化粧をする。パス…
美味しんぼ10巻『キムチの精神(こころ)』で栗田ゆう子が「ヒリヒリイライラするような辛味じゃないのね、丸みのある辛さなのよ」と本物のキムチについて語る場面がある。山岡士郎は「この店のキムチに使っているのは韓国産の唐辛子、持ってきたキムチに使…
左からイタリアンパセリ、バジル、ローズマリー パスタを劇的に美味しくするハーブ。ハーブがあればなんでもできる。一、二、三、ハーブ。パスタの2大ハーブはイタリアンパセリとバジル。 ちなみにパスタを除く料理で世界三大ハーブはローズマリー、セージ、…
鍋で沸かして茹でた麺と絡めるだけで美味しいパスタができる。そんなエルドラドが存在から。《青の洞窟》《LA BETTOLA》《eatime》のパスタソース。インディ・ジョーンズ、いやモンタナ・ジョーンズとなってパスタの洞窟を探検しよう。青騎士vs.ダークナイト…
パスタの三種の神器をご存知か?オリーブオイル、トマト、チーズ。ではない。それは0歳児でも知っている。答えはカラブリア唐辛子、グアンチャーレ、そしてイタリアンパセリ。この3つを使うことで、あなたのパスタは変わる。サイヤ人とスーパーサイヤ人くら…
左からグラナ・パダーノ、パルミジャーノ・レッジャーノ、ペコリーノ・ロマーノ チーズは世界中で1,000種類を超え、各国でプライドをかけたチーズ戦争が繰り広げられる。我こそは最高のチーズと自負する国も多く、その中から勝手にチーズの王様を選ぼうもの…
不覚にも不惑の年齢になってナンプラーに開眼した。アメリカ大陸を発見したコロンブス、アユタヤの国王になった山田長政の気分。しばらくナンプラーパスタの研究に没頭したい。青山にオフィスがあった前前職、毎日昼は表参道でお弁当だった。エスニックの弁…
誰もが食べたことのある「カルボナーラ」や「アマトリチャーナ(トマトパスタ)」。しかし、本当のカルボナーラやトマトパスタを食べたことのある日本人は少ない。なぜなら「グアンチャーレ」が入ったパスタは日本で希少だから。このグアンチャーレこそ、カ…
無人島に持って行くものは「ニンニク」と答える。ニンニクを食べれば風邪も逃げていく。エヴェレストなどヒマラヤの8,000メートル峰に登るネパール人はニンニクを生でガシガシかじる(真似したが無理だった)。「ニンニクさえ食べれば高山病にならない」と本…
トマトパスタ、オイルパスタなどと並ぶ人気が「クリームパスタ」。トマトソースが醤油ラーメンなら、オイルソースは塩ラーメン、そしてクリームソースが味噌ラーメンといったところ。生クリームをソースに加えることで、なめなかな食感、軟らかい口当たり、…