2024-02-01から1ヶ月間の記事一覧
カルボナーラの具材ナンバーワン決定戦に新たな刺客が現れた。マッシュルーム。パスタで使われることは多いが、カルボナーラとの相性こそ最強ではないか。舞茸のようにクセが強すぎず、食感もちょうど良い。カルボナーラのファンはもちろん、カルボナーラが…
いろんな食材とのコラボで魅せるペペロンチーノとは対照的に、意外と具材のバリエーションが少ないカルボナーラ。変幻自在のペペロンチーノ、頑固一徹のカルボナーラだが最強の相棒を見つけてしまった。 アスパラと生ハムのカルボナーラの材料 ペンネ:120g …
「今日は材料切って料理するのが面倒くさいねん」そんな斜陽な日におすすめが長ネギのバターパスタ。なにせ材料カットはネギだけ。包丁が面倒ならビューティフルライフの木村拓哉のようにハサミでチョキチョキしちゃえばいい。超絶簡単ノー技術なのに、食材…
カルボナーラやペペロンチーノがコンビニやスーパーで買える今から遡ること30年前。90年代の家庭でパスタといえば「ミートソース」か「ナポリタン」の2択だった。初めてイタリアン(昔はイタメシと呼んでいた)を食べたのは社会人になってから。ポルチーニ茸…
ジャンクフードと言われて何を思い浮かべるだろうか?イタリア人と日本人の文化・感覚の違いを楽しめるパスタがある。「パスタ・アッラ・ツォッツォーナ」。日本語に意訳すると「ジャンクフードなパスタ」。その正体やいかに。 パスタ・アッラ・ツォッツォー…
パスタ業界で最も口達者な料理人は「LA BONNE TABLE(ラ・ボンヌ・ターブル)」の中村和成シェフ。クラシルで放つ名言の数々にはレシピ以上に舌を巻く。パスタの聖書がもっと読まれるようになれば、まずはランチから行ってみたい。アラビアータに丸ごとトマ…
朝食パスタ。イタリア北部のトスカーナ地方の家庭料理。フィレンツェの家庭で日高良美シェフが食べた。本来は焼いたパンに乗せるスープ料理。日高シェフは「チポラータ」と呼ぶが、チポラータは「小さいソーセージ」を指すので迷宮入り。詳しい人がいたらコ…
ゴッドファーザーの故郷シチリアにはパン粉を使った郷土料理のパスタがある。炒ったパン粉にアンチョビ、ニンニクが加わればチーズに負けないリッチな味わいとなる。しかも、サクサクッとした食感や香ばしさがたまらない。超シンプルで簡単。超美味い。南イ…
『真夜中のカーボーイ』でダスティン・ホフマン演じるラッツォは不味そうなオートミールのようなものを作りながら言う。「人が生きていくのに必要ものが2つある。サンシャイン(陽光)とココナッツミルク」だと。 なんて粋。なんて愛おしい。だからラッツォ…
">カレッティエラはパスタ文化を語る上で絶対に欠かせない。フライパンを使わない生の調理でパンチ強し。考案した馬車引きに敬意を込めて作る。アラビアータの唐辛子のパンチと違い、ニンニクのキレをモロに感じることができる。シチリアを代表するパスタ。…