2024-07-01から1ヶ月間の記事一覧
WBCの日韓戦ほどワクワクするものがないように、パスタの日韓戦もすごいものが生まれる。日本代表・納豆と韓国代表・キムチ。発酵食品の王様の2つを合わせることで本国イタリアを凌駕する至高のパスタができる。大の親日家、映画監督のポン・ジュノにも味わ…
男ばかりがヤクザではありません。女ばかりが花でもありません。イタリアンパセリばかりがペペロンチーノじゃございません。イタパセの代わりに世界三大ハーブのひとつ「タイム」を使うのもあり。タイムは350種類以上あり、爽やかな香りが魚と相性が良い。ス…
イタリア人に日本の羨ましいところを訊くと「コンビニの充実」を挙げる人が多いが、逆にイタリアの羨ましいところは安旨パスタの宝石箱であること。ナスとニンニクとアンチョビだけで美味いにも程がある貧乏人のパスタができる。 チーズと生姜を加えたナスの…
ジョリーパスタのモッツァトマト再現レシピ。細かい話はいらない。先に言うと本家を完全に超えた。マジでビビる5秒前。盛ってないので絶対に作ってください。 ジョリーパスタの名物モッツァトマト ジョリーパスタのモッツァトマトの材料 ジョリーパスタのモ…
西新宿のハイアットリージェンシー東京のカフェで、SOMPO美術館とのコラボレーション企画「ひまわりアフタヌーンティー」が実施。期間は2024年7月1日(月)から9月30日(月)。料金は6,500円。ありがたいことに6月のパスタblogの売上が6,766円。読んでくださ…
手際が命のパスタにおいてアルミパンと並んで最重要ツールがパスタ鍋。トングでちまちまパスタを掬い上げているYouTuberを見るが、どんどんアルデンテが失われていく。しかも必ず底に麺が残り、食品ロスの諸悪の根源。スピード勝負にはパスタ鍋。いのち短し…
鳥羽周作シェフが「お家で食べるパスタの最高峰」と自賛。具材たっぷり、調味料たっぷり。旨味の十二単。旨味の満塁ホームラン。最高クラスのペペロンチーノ。日本ハムの選手にも食べてもらいたい。 ソーセージと玉ねぎのペペロンチーノの材料 ソーセージと…
茄子をピューレにする画期的なパスタ。ナスが苦手な人もチャレンジしてほしい。栄養満点、甘みたっぷり。 ナスと塩昆布のパスタの材料 ナスと塩昆布のパスタのレシピ ナスと塩昆布のパスタの材料 バリラ1.6mm:100g 茄子:1本 塩昆布:10g 無塩バター:10g …
『パスタの聖書』でも大人気のポヴェレッロ(貧乏人のパスタ)。南イタリアでは目玉焼きを乗せるが、南北に長いイタリアでは地域によってポヴェレッロ(貧乏人のパスタ)は違う。北イタリアのトスカーナ州のフィレンツェになると事情が変わる。パン粉などを…
「狩人」という言葉を初めて知ったのはスーパーファミコンの『ファイナルファンタジーⅤ』だった。30代、40代、50代の人は夢中になったはず。 「かりうど」という勇ましい響きがカッコよく「吟遊詩人」と並んで憧れのジョブ。ファイファン(関西では「エフエ…
好きなパスタを訊かれたら『プッタネスカ』を5本の指から外さない。日本人には馴染みがないので、この機会にぜひ作ってほしい。『ジョジョの奇妙な冒険』に登場するらしいが、週刊少年ジャンプで唯一読んでなかった漫画がジョジョである。だから初めて知った…
唐辛子の辛さやニンニクのクセが苦手な方はローズマリーのペペロンチーノを試してみてはいかが。ほろ苦い味と甘い芳香が広がる。イタリアンパセリやタイム、バジルを使わない変わり種のペペロンチーノを紹介。 ローズマリーとは ローズマリーのペペロンチー…
「卵かけご飯が日本人に合うなら、パスタだって美味しいはずだ」。毎日なか卯で「卵かけ定食」を食べ、日本でいちばん卵かけご飯を食べている男を自負しているからこそ、卵かけパスタをおすすめしたい。 卵かけパスタとは 卵かけご飯の発祥 卵かけパスタ(和…
オリーブオイルを使わない北イタリアの冬のファンタジー。シェフのファビオさんによると、北イタリアはオリーブオイルよりバターを使うほうが多い。超簡単なのに超美味しい。超シンプルなのに超奥深い。それがパスタの不思議。トマトクリームパスタはスパゲ…