バターパスタ
弟が新婚旅行でイタリアを訪れたとき、最も美味しかったのが『カチョ・エ・ぺぺ』と言っていた。ローマの名物パスタでカルボナーラ 、アマトリチャーナと並んで「ローマ三大パスタ」と呼ばれている(三大〇〇ほどいい加減なものはない)。カチョ・エ・ペペと…
料理をはじめたきっかけは日本テレビ(読売テレビ)のMOCO'sキッチン。野菜のみじん切りがカッコ良すぎて、速水もこみち先生と同じグローバルのペティナイフを買った。先生のレシピ本やDVDも愛用の道具も爆買い。奈良の田舎ではのオシャレな食材は手に入らな…
レシピとして紹介するほどでもないほど簡単だが、シンプルなほうがパスタは美味しかったりする。キノコをバターで炒めてパスタ・ビアンカと合わせるだけ。それだけでスーパーマリオに変身できる。 きのこソテーのパスタの材料 きのこソテーのパスタのレシピ …
日本が世界に発信する「〇〇風」といえば、ミラノ風ドリア。全然ミラノと関係ないが、愛嬌があってユニーク。けどパスタにおいては見過ごせないものがある。名前もレシピも文化も間違って伝えられている。それが天高くキノコ肥ゆる秋にピッタリな「ボスカイ…
一番好きな野菜はズッキーニ。ズッキーニがあればなんでもできる。ズッキーニがあれば美味しいパスタが作れる。1,2,3,ズッキーニ。萌える闘魂ズッキーニ。Here We Go。 ズッキーニのズッキーニ ネラーノ風ズッキーニのパスタ ネラーノ風ズッキーニのパスタの…
「卵かけご飯が日本人に合うなら、パスタだって美味しいはずだ」。毎日なか卯で「卵かけ定食」を食べ、日本でいちばん卵かけご飯を食べている男を自負しているからこそ、卵かけパスタをおすすめしたい。 卵かけパスタとは 卵かけご飯の発祥 卵かけパスタ(和…
オリーブオイルを使わない北イタリアの冬のファンタジー。シェフのファビオさんによると、北イタリアはオリーブオイルよりバターを使うほうが多い。超簡単なのに超美味しい。超シンプルなのに超奥深い。それがパスタの不思議。トマトクリームパスタはスパゲ…
生まれ変わったらバターになりたい。食パンはパンが目当てじゃない、バターを食べてるんだ!そんなバター好きに捧げるパスタを紹介したい。ギニュー特戦隊のバータにも食べてもらいたい。満足できなかったらチョコレートパフェを奢ろう。 バターパスタは「ア…
イタリアで修行するシェフが必ず作る、まかないパスタ。チャチャっと作る手抜きパスタが高価な食材や手の込んだパスタを超えることがある。パスタの原点にして摩訶不思議アドベンチャー。パスタの奇跡をお見せしよう。 パスタ・ビアンカとは 家庭のイタリア…
玉ねぎが大好きである。会社員時代は「まいばすけっと」の八王子ラーメンのカップ麺のお世話になっていた。八王子ラーメンとはタマネギたっぷりのラーメン。ローランドやタッキー(滝沢秀明)の出身地。玉ねぎのシャキシャキだけで昼を越えられる。昼はカッ…
社会人に「報連相」が欠かせないように、パスタも「ほうれん草」は重要な食材。写真を見た方は「よくあるほうれん草とベーコンのバターソテーか」と思ったかもしれない。侮るなかれ。ただパスタの上に乗せただけではない。和風パスタの底力をケヴィン・ベー…
「今日は材料切って料理するのが面倒くさいねん」そんな斜陽な日におすすめが長ネギのバターパスタ。なにせ材料カットはネギだけ。包丁が面倒ならビューティフルライフの木村拓哉のようにハサミでチョキチョキしちゃえばいい。超絶簡単ノー技術なのに、食材…
おかげ様でレパートリーが1,000を超えた『パスタの聖書』。はてなブログは記事検索ができないので、パスタ記事の一覧ページを作りました。本の目次のようなページです。固定記事にして日々更新していくので、「今日はパスタ作ってみようかな」と思ったとき覗…
パスタの底力を表すのに納豆パスタほどの最適解はない。おそらく世界一簡単な調理なのに、食材を最高峰に登頂させる。一番好きなパスタの論争には「カルボナーラ」「ペペロンチーノ」などの両雄に加え、納豆パスタがランクインすることは珍しくない。私を納…
ペペロンチーノはオイル系パスタの代名詞。プロ野球でいう巨人のような存在。そんな固定概念を崩すのが『ぺぺバター』。バター狂にとってうれしいレシピ。通常のペペロンチーノに飽きた方、ぺぺバターとの二刀流でパスタ生活を豊かにしてください ぺぺバター…
パスタの魅力を知ったのは小学5年生。NHKのアニメ『モンタナ・ジョーンズ』の影響だった。主人公モンタナの従兄弟アルフレッドがママの作ったパスタを愛し、いつもトレジャーハントの旅先で同じ味を再現する。 アルフレッドのようにパスタを愛したい。今日は…
白菜、北斎、半角斎(水曜どうでしょうファンしかわからない)。白菜は日本の冬を彩る野菜。中国から輸入されたのは江戸時代後期、本格的な栽培は明治後期と歴史は浅いが旨味は深い。冬野菜の日本代表として鍋には欠かせない白菜だが、鍋に合うなら絶対パス…
塩魔大王による塩魔大王のためのパスタ。その名も「アンチョビのバターパスタ」。カッコよくいうと「Spaghetti Burro e Acciughe」。Burroはイタリア語で「バター」。アンチョビはイタリア語で「アッチューガ(acciuga)」。パスタの材料としてもニンニクな…