巷では味の素をパスタに使うのは邪道だとか、コンソメを使うのは悪魔崇拝だとか不毛なイデオロギー闘争が行われている。そんな紛争に終止符を打つ調味料どころの騒ぎじゃないパスタ。旨ければ正義。調味料こだわり派の概念をぶっこわそう。やばたにえんのパスタで。にっぽん人やったらお茶漬けやろ。
永谷園のお茶漬け海苔の栄光
子どもの頃からお世話になりっぱなしの「永谷園のお茶漬け海苔」。ご飯の締めは必ずお茶漬けだった。旨味の秘密は食塩、砂糖、抹茶、昆布粉、アミノ酸など。お湯をかける派が圧倒的な支持を集めるなか、ウチは緑茶をかける。ほうじ茶でもいい。1億倍おいしい。母に感謝。お湯をかけてる人は今すぐ、ナウ!お茶にシフトチェンジすべし。あなたの日常生活は天国に変わる。発売されたのは1952年(昭和27年)。亡き父が生まれた年。永谷園はフリーズドライのインスタント味噌汁も開発。料理界の発明王。
永谷園のお茶漬けパスタ(ニンニク)
まずは深夜に帰ってきて料理する気力ない奴が作る手抜き永谷園のお茶漬けパスタ。まあ簡単なんで寄ってらっしゃい見てらっしゃい。
永谷園のお茶漬けパスタ(ニンニク)の材料
パスタ何でもよし。フライパンあればよし。ニンニクの量はお好みで。
永谷園のお茶漬けパスタ(ニンニク)のレシピ
- ニンニクを超細かく刻む
- ニンニクをオリーブオイルで炒める
- 水300ccを沸かしてパスタを茹でる
- 永谷園のお茶漬け海苔をかけて混ぜる
- 皿に盛ってオリーブオイルをひと回し
ニンニクを親の仇くらい細かく刻む。切るの面倒くさかったら、すりおろしてOK。
フライパンにオリーブオイルを引いてニンニクを炒める。サラダ油でもどんな女殺油地獄でもOK。最初は強火にし、フツフツしたら弱火にしてじっくりオイルに香りを転生。
ニンニクがボディビルダー色になって色気が増したら水300mlを沸かしてパスタを表示時間どおり茹でる。
パスタが茹で上がったら永谷園のお茶漬け海苔を混ぜる。味を見て薄かったら塩を足す。
お皿に盛ってオリーブオイルを回しかけたら完成。このオリーブオイルは必須ね。永谷園がやばたにえんに変わるから。
永谷園のお茶漬けパスタの食材
永谷園のお茶漬けパスタ(ペペロンチーノ)
真打登場。今度はペペロンチーノ合体。和風ペペロンチーノ。
永谷園のお茶漬けパスタ(ペペロンチーノ)の材料
写真はお茶漬け海苔2つあるけど、流石にしょぱい。1袋にして後から塩を足すのがおすすめ。仕上げのオリーブオイルは必須。阿佐ヶ谷姉妹から叶姉妹くらいゴージャスになるので。カラブリア唐辛子は大胆に2本行こう。水で薄まるからね。にんにくマシマシ、唐辛子マシマシで行こう。
永谷園のお茶漬けパスタ(ペペロンチーノ)のレシピ
- ニンニクを超細かく刻む
- ニンニク、唐辛子をオリーブオイルで炒める
- 水300ccを沸かしてパスタを茹でる
- 永谷園のお茶漬け海苔をかけて混ぜる
- 皿に盛ってオリーブオイルをひと回し
さっきと同じなので写真は省略。にんにくマシマシ、唐辛子マシマシ。
フィニッシュブローのオリーブオイル0.80秒間世界一周は忘れないように。
永谷園のお茶漬けパスタの食材