パスタの聖書

パスタのレシピ、文化を公開。家庭料理で唯一プロの味を超えられるのがパスタ。

松茸の味お吸いものパスタ〜ワンパンの向こう側、和風ペペロンチーノ

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物心ついた頃からお世話になっている、永谷園「松茸の味お吸いもの」。これがペペロンチーノの出汁になる。

主張はしない。だが、確実にいる。

ニンニクと唐辛子の香り、ベーコンの脂、バターのコク。そこにそっと重なる和風出汁の輪郭が、このパスタを「ただのペペロンチーノ」から一段引き上げる。

気づいたらフォークが止まらないワンパンの一皿だ。

お吸い物パスタ(和風ペペロンチーノ)の材料

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  • 1.6mmのパスタ:100g
  • ブロックベーコン:60g
  • ニンニク:2片
  • カラブリア唐辛子:1本
  • 水:350cc
  • バター:20g

 さらに旨味を足したい場合、しめじ、舞茸、エリンギなどのきのこ類を適量。お吸い物との相性は言うまでもなく抜群。

お吸い物パスタ(和風ペペロンチーノ)のレシピ

  1. ベーコンを短冊切り、ニンニクをみじん切り
  2. ニンニク、ベーコンを弱火で炒める
  3. ニンニク、ベーコンが色づいたら唐辛子を入れる
  4. 水を入れて沸かし、パスタを茹でる
  5. パスタを茹でたら永谷園のお吸い物、バターを入れる
  6. お皿に盛って完成

美味しく作るポイント

火加減は終始弱め〜中火。ニンニクを焦がすと一気に和のバランスが崩れる。香りを立たせる意識で。

お吸い物は、最後に入れる。加熱しすぎると繊細な出汁感が飛ぶ。仕上げで混ぜるのが正解。

きのこを入れるなら最初に、ベーコンと一緒に炒めることで、旨味が油に溶け出す。

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ベーコンは短冊切り、ニンニクはみじん切りにする。フライパンにオリーブオイル(分量外・少量)を入れ、弱火でニンニクとベーコンを炒める。

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ニンニクが色づき、ベーコンの脂が出たら唐辛子を加える。できるだけカリカリになるまで炒めるのがベスト。

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水350ccを加えて沸かし、パスタをそのまま入れて表示時間どおり茹でる。

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火を止め、永谷園「松茸の味お吸いもの」とバターを加えて全体をよく混ぜる。必ず味見をして、旨味が足りなければ塩やバター、味の素などをプラス。

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お皿に盛って完成。一口目は完全にペペロンチーノ。二口目で「あ、なんか違う」と気づく。後味に残るのは、松茸というより上品な和風出汁の余韻。

強く主張しないのに、全体を丸くまとめる。まさに“良い裏方”の仕事ぶり。

「お吸い物を入れるなんて邪道だろ」と思ったら、ぜひ一度作ってほしい。迷わず入れよ。入れれば、わかるさ。あリガトーニ。

 
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パスタは道具や調味料にこだわれれば激変する

ボスカイオーラ(ワンパン)〜余りキノコで一番うまい答え、森の料理は、だいたい正しい

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キノコが余ったとき、とりあえず炒める。それも悪くないけれど、パスタにしてしまうのが一番うまい。

にんにくと唐辛子、オリーブオイル。そこに、冷蔵庫に残ったキノコを放り込むだけ。フライパンひとつ、洗い物も最小限。

キノコのパスタは、イタリアではボスカイオーラ(Boscaiola)と呼ばれる。意味は「木こり風」。森で採ったキノコを、その場で料理したのが始まりだと言われている。

だからこのパスタは、具材はラフでいい、作り方も大雑把でいい、でも、香りと旨味だけは本気。

冷蔵庫の余り物でも、「今日はボスカイオーラを作ろう」と言い換えるだけで、少し気分が上がる。

ボスカイオーラ(ワンパン)の材料

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  • 1.6mmのパスタ:150g
  • 舞茸:100g
  • エリンギ:100g
  • にんにく:2片
  • カラブリア唐辛子:1本
  • オリーブオイル:大さじ2
  • 水:640cc
  • 塩:小さじ1
  • 味の素:10振り
  • 乾燥パセリ:仕上げ

キノコ類はなんでもOK。椎茸でもシメジでもいい。ただし、エリンギが最も肉肉しく食感が楽しめるのでおすすめ。

この材料は最もあっさり味なので、最後にバターを15gほどパスタに混ぜると旨味が増す。麺つゆを足してもいい。

ボスカイオーラ(ワンパン)の作り方

  1. ニンニクをみじん切り、エリンギを縦にスライス
  2. オリーブオイル大さじ2でニンニクを炒める
  3. 唐辛子、エリンギ、しめじを入れる
  4. 水640cc、塩を小さじ1、味の素10振り
  5. パスタを表示時間どおり茹でる
  6. 火を止めてオリーブオイルを回しかける
  7. お皿に盛って乾燥パセリをかけて完成

美味しくするポイントは、キノコは「焼きすぎる寸前」まで焼く。

キノコから水分が抜け、フライパンに焼き色が残りはじめたところがベスト。ここで旨味が一気に凝縮し、パスタ全体の味が決まる。

本来なら麺は別茹でのほうが完成度は上がる。でも、これはワンパン。手軽さと満足感のバランスを、ちゃんと取った作り方だ。

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にんにくをみじん切り、エリンギは縦にスライス。フライパンにオリーブオイルを入れ、にんにくを弱め中火で炒める。

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ニンニクの香りがしっかり立ったら、唐辛子、キノコ類を入れてしっかり焼く。

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写真は最低限の焼き具合。本当はもっと焼いて、水分を飛ばす。全体が茶色くなるまで炒めるのがベスト。今回はワンパンで水分が入るので、これくらいで勘弁。

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水640cc、塩小さじ1、味の素10振りを加える。沸いたらパスタを入れ、表示時間どおり茹でる。パスタが茹で上がったら必ず味見。物足りなければ、塩かバターか麺つゆを加えるといい。

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皿に盛り、乾燥パセリを振って完成。エリンギは噛むほどに肉感があり、舞茸はソースに溶けて旨味を作る。油っこさはなく、軽いのに物足りなさもない。静かにうまい。食べ終わったあと、また作りたくなるタイプのパスタ。

冷蔵庫整理のはずが、「今日はこれで正解だったな」と思わせてくれる一皿。

 
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パスタは道具や調味料にこだわれれば激変する

最後までご覧いただき、あリガトーニ。

カレッティエラの作り方!唐辛子×ニンニクが馬車引きを支えたパスタレシピ

カレッティエラ

カレッティエラは、パスタ文化を語る上で欠かせない一品。フライパンを使わず仕上げるため、食材のダイレクトな味が伝わる。考案したのは、かつて馬車を引いていた労働者たち。その彼らに敬意を込めて作りたい伝統の味。

シチリアを代表するパスタであり、映画『ゴッドファーザー』のドン・コルレオーネも、きっと食べて育ったに違いない。

カレッティエラの意味・歴史

カレッティエラ(carrettiera)とは唐辛子、ニンニク、ペコリーノ・ロマーノ、イタリアンパセリを組み合わせたパスタ。フライパンを使わず、ボウルの中で仕上げる。ニンニクは火を通さずに生のまま使うため、シャープな香りと刺激がダイレクトに感じられる。

名前の由来は「Carrettiere(カレッティエーレ)」、つまり馬車引きや荷車を引く人々にちなんでいる。素朴でありながらパンチの効いた味わいは、今なお愛され続ける。シチリア発祥の伝統的な一皿。

誕生の背景

カレッティエラカレッティエラが生まれたのは1900年代のはじめ。食堂で食べるお金がないシチリアの馬車引きが、道端でパスタを茹で、保存のきく唐辛子、ニンニク、ペコリーノ・ロマーノ、道沿いに生えたハーブ(イタリアンパセリなど)を刻んで和えた。フライパンが要らず、厳しい冬も身体が温まる。パスタがシチリアの馬車引きの生活を支えた。なんと美しい文化だろうか。カレッティエラは通常はロングパスタで食べる。

ロテッレ(ショートパスタ)

ロテッレ(ショートパスタ)

本来、シチリアのカレッティエラはロングパスタを使うが、おすすめはロテッレ。ロテッレとはイタリア語で「小さな車輪」、アメリカでは「ワゴンホイール」と呼ばれている。こんな形のショートパスタがあるなんてイタリア人はエンタメ力がすごい。他の麺類ではあり得ない形。馬車引き風のカレッティエラに敬意を評してこの形にしたが、味もロテッレのほうが美味しい。

地域別のカレッティエラ

今ではイタリアで「カレッティエラ」といえば、ローマやフィレンツェの名物というイメージが強い。シチリアのパスタとは大きく違い、トマトソースとフライパンを使う。フィレンツェのカレッティエラはアラビアータにイタリアンパセリを乗せたパスタ。ローマのカレッティエラは、ツナとキノコのトマトソース・パスタ。どちらも味は美味しいが、シチリアのカレッティエラのように職人を支えた文化がなく、馬車引きとも無関係。カレッティエラを作るならシチリアの歴史と文化を堪能してほしい。

シチリア:本家。トマトソースなし
フィレンツェ:トマトソースあり
ローマ:ツナとトマトのトマトソース

カレッティエラ(シチリア)

カレッティエラ

まずは歴史と伝統に彩られた本家シチリアのカレッティエラ。なんといっても、ここから作って欲しい。

カレッティエラの材料・食材

カレッティエラ

  • ロテッレ:100g
  • 青森県産のニンニク:1片
  • カラブリア産の唐辛子:1個
  • イタリアンパセリ:適量
  • ペコリーノ・ロマーノ:適量
  • オリーブオイル:大さじ1

できればカレッティエラの文化を尊重してペコリーノ・ロマーノを使って欲しいが、なければパルミジャーノや粉チーズなど何でもOK。イタリアンパセリもハーブ類であれば変更してOK(シチリア人も雑草を入れたので)。最後に回しかけるオリーブオイルは味を決めるので必ずEV(エクストラバージン)で。できるだけ美味しいものを使ってほしい。ニンニクは火を通さないので青森産がおすすめ。中国産はパンチが弱く、スペイン産は辛味が強い。青森産がバランスよくちょうど良い。

カレッティエラの作り方・レシピ

  1. パスタを表示時間どおりに茹でる
  2. ニンニク、イタリアンパセリをみじん切り
  3. パスタ、具を全部ボウルに入れて混ぜる
  4. チーズを細かく削って混ぜる
  5. オリーブオイルを回しかけて混ぜる
  6. お皿に持って少量のイタリアンパセリを振る
  7. 追いチーズと追いオリーブオイルで完成

シチリアのカレッティエラを日高良実シェフが再現してくれていたので、動画で見たい方は参考に。さすが日高シェフ。わかってらっしゃる♫

カレッティエラ

ニンニク、唐辛子、イタリアンパセリをみじん切りにし、ペコリーノロマーノを削る。『ゴッドファーザー』で長男のソニーが蜂の巣にされたイメージ。

カレッティエラ

オリーブオイル以外をボウルに入れてスタンバイ。面倒くさかったらオリーブオイルも入れておいてOK。

カレッティエラ

茹でたパスタを、しっかり混ぜる。パスタが冷めないように鍋の上で湯煎しながらやるとグッーーーード👌

カレッティエラ

お皿に盛って、追いチーズと追いオリーブオイル。ご覧の通り、火を通さない。ボウルで混ぜるだけ。なので、できるだけパスタは熱々で。カレッティエラはお熱いのがお好き。火を入れないことでニンニクをキレがモロにくる。たまらなく美味しい。シチリアの馬車道を思い浮かべながら味わってほしい🎶

 
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最強カレッティエラ(シチリア)

最前線のカレッティエラ(シチリア)

1900年代に誕生したカレッティエラは恐ろしく進化している。令和のカレッティエラはペペロンチーノの美味しさを遥かに凌ぐ。好きなパスタでも5本の指に入る怪物カレッティエラを紹介する。弓削啓太シェフがシチリアで食べたレシピ。

最強カレッティエラ(シチリア)の材料

最強カレッティエラ(シチリア)の材料

  • ブカティーニ:100g
  • ニンニク:5片以上
  • カラブリア唐辛子:1本
  • イタリアンパセリ:できるだけ多く
  • グラナ・パダーノ:10gくらい
  • オリーブオイル:仕上げ

シチリアの現地では麺はブカティーニを使っていたらしいが、他の麺でOK。ニンニクを大量に効かすので太麺のバリラがおすすめ。イタリアンパセリは必須。野生の味が必要だから。チーズはペコリーノ・ロマーノが理想だが無かったのでグラナ・パダーノをピンチヒッターに送った。

最強カレッティエラ(シチリア)のレシピ

  1. ニンニクをサイコロ角に切る
  2. イタリアンパセリはざっくり切る
  3. ブカティーニを茹でる
  4. ニンニクを炒め塩を振る
  5. 唐辛子と茹で汁50cc加える
  6. 茹でたブカティーニを混ぜる
  7. イタリアンパセリを混ぜる
  8. 火を止めてオリーブオイルを回しかける
  9. 皿に盛ってチーズを削る

ポイントはニンニクをサイコロ角に切ること。ジャガイモのようにホクホクに茹でる。ブカティーニの太麺の存在感、爽やかなニンニク、チーズのコク、そしてイタリアンパセリの野生感がバトルロイヤルする。その果てに至高の味が生まれる。

最強カレッティエラ(シチリア)のレシピ

ニンニクをサイコロ角に切る。細かくしない。ブカティーニを茹ではじめてOK。

最強カレッティエラ(シチリア)のレシピ

イタリアンパセリの葉はざっくり。茎は細かく切る。茎は絶対に捨てない。めちゃくちゃいい仕事をする。

最強カレッティエラ(シチリア)のレシピ

ニンニクをオリーブオイルで炒める。最初は強火で、沸騰したら弱火に落とす。

最強カレッティエラ(シチリア)のレシピ

ニンニクに塩をひとつまみ振る。今回はニンニクはジャガイモのような具材にする。カラブリア唐辛子も入れる。

最強カレッティエラ(シチリア)のレシピ

ニンニクがボディビルダーに変色しはじめたら、すぐに茹で汁を50cc入れる。ニンニクにあまり色はつけないことがポイント。

最強カレッティエラ(シチリア)のレシピ

ブカティーニが茹で上がったらダイブして混ぜる。火力を最大にすることを忘れない。

最強カレッティエラ(シチリア)のレシピ

イタリアンパセリを茎ごと入れてよく混ぜる。

最強カレッティエラ(シチリア)のレシピ

火を止めてオリーブオイルを回しかける。火をつけっぱなしだとオリーブオイルの風味が飛んでしまうので注意。

最強カレッティエラ(シチリア)

お皿に盛ってチーズを削る。これで最強に美味しいカレッティエラの誕生。ボッティチェッリの『ヴィーナスの誕生』くらい尊いパスタ。

 
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アマルフィ風のカレッティエラ

カレッティエラ

アレンジレシピのカレッティエラとして、アマルフィ風がある。実際、アマルフィで出されるわけではなく、パスタの聖書オリジナル。魚醤が有名なので勝手に名付けました。アマルフィの方すみません。ただし、日高良実シェフによるとアマルフィ海岸があるソレント半島では本当にコラトゥーラを入れるカレッティエラがあるとか。超絶簡単で、オリーブオイルをコラトゥーラ(カタクチイワシの魚醤)に替えるだけ。

アマルフィ風カレッティエラの材料

コラトゥーラ

  • ロテッレ:100g
  • 青森県産のニンニク:1片
  • カラブリア産の唐辛子:1個
  • イタリアンパセリ:適量
  • ペコリーノ・ロマーノ:適量
  • コラトゥーラ:大さじ2/3

アマルフィ風のカレッティエラの材料はオリーブオイル以外は同じ。コラトゥーラは「魚醤」。正式には「コラトゥーラ・ディ・アリーチ」で、カタクチイワシの魚醤。イワシの旨味や匂いが強く味が濃厚。目玉焼きなど他の和食にかけても美味しい。アマルフィ海岸の名産で、パスタとの相性も最高。

アマルフィ風のカレッティエラのレシピ

  1. パスタを表示時間どおりに茹でる
  2. ニンニク、イタリアンパセリをみじん切り
  3. パスタ、具を全部ボウルに入れて混ぜる
  4. チーズを細かく削って混ぜる
  5. コラトゥーラを回しかけて混ぜる
  6. お皿に持って少量のイタリアンパセリを振る
  7. 追いチーズと追いオリーブオイルで完成

オリーブオイルをコラトゥーラに替えて、小さじ2杯、大さじ2/3くらい。魚醤好きの方は大さじ1でもOK。

カレッティエラ

コラトゥーラの風味が強いので、まずはこのまま食してみて、追いチーズや追いコラトゥーラ、もしくは追いオリーブオイルしよう。アマルフィ風のカレッティエラ完成。

タコのカレッティエラ

タコのカレッティエラ

具材がないと寂しいので何か入れたい。そんな時は茹でタコがおすすめ。シチリア感が出て一気に食べ応えが出てくる。

タコのカレッティエラの材料

タコのカレッティエラ

  • ヴォイエロの1.9mm:100g
  • 青森県産のニンニク:1片
  • カラブリア産の唐辛子:1個
  • イタリアンパセリ:適量
  • パルミジャーノ・レッジャーノ:適量
  • 茹でたタコ:1パック(お好みで)

できるだけパスタは太麺がおすすめ。タコの存在感が強いので細麺であれば麺が負けてしまう。タコの量はお好みで。イタリアンパセリはたっぷり用意してほしい。そしてポイントがチーズ。このレシピを参考にした小倉シェフはチーズを入れなかったが、カレッティエラにはチーズが欲しい。チーズがないとペペロンチーノになってしまう。そして味もチーズがあると美味しさが倍増する。界王拳と同じ。本来はペコリーノ・ロマーノを使うがパルミジャーノでOK。なければ粉チーズでも可。

タコのカレッティエラのレシピ

  1. パスタを表示時間どおりに茹でる
  2. ニンニク、イタリアンパセリをみじん切り
  3. フライパンでニンニク、イタパセの茎を炒める
  4. 沸騰したら唐辛子を混ぜる
  5. パスタが茹で上がる1分前にタコを入れる
  6. お皿に持って大量のイタリアンパセリを振る
  7. チーズとオリーブオイルを回しかけて完成

レシピの参考は小倉シェフ。最も違うのはチーズ。小倉シェフはチーズを入れずカレッティエラというよりペペロンチーノ。けど、このパスタはチーズがあったほうが旨い。

ニンニクとイタリアンパセリをみじん切り。今回は葉は刻まず茎だけ。茎は捨てずに残しておく。

まずはニンニク、イタリアンパセリの茎を炒める。最初は強火で沸騰したら極弱火で。

沸騰してニンニクが少し色づき始めたら唐辛子を入れる。最初から入れてもOK。あとから入れるのは辛みが飛んでしまうから。

パスタが茹で上がる1分前にタコを入れる。早く入れすぎるとカッチカチやぞ!になってしまうので注意。

あとは茹でたバスタをダイブしてよ〜く混ぜる。

タコのカレッティエラ

お皿に盛ってたっぷりのイタリアンパセリ、チーズを削ってオリーブオイルを回しかければ完成🎶

 
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フィレンツェ風カレッティエラ(ワンパン)

フィレンツェ風カレッティエラ

今ではカレッティエラ=フィレンツェ風になっている。アラビアータにイタリアンパセリやチーズを足したもの。フィレンツェではアラビータと呼ばず、カレッティエラと呼ぶとか。現地に詳しい方がいたら教えてください。

フィレンツェ風カレッティエラの材料

  • ディチェコ1.6mm:100g
  • ムッティのトマトペースト:30g
  • カラブリア産の唐辛子:1〜2個
  • 青森県産のニンニク:1片
  • イタリアンパセリ:1束
  • グラナ・パダーノ:仕上げ
  • 水:350cc

ワンパンで作るのでパスタの茹で時間は長すぎないほうがいいけど、なんでもOK。トマトペーストは水が入って薄まるので、もっと多くてもOK。カラブリア産の唐辛子は辛いのが苦手な方は1個で。

フィレンツェ風カレッティエラの作り方

  1. ニンニクをみじん切りにする
  2. ニンニク、唐辛子、イタパセを炒める
  3. トマトペーストを軽く炒める
  4. 水350ccを入れてパスタを茹でる
  5. イタパセ、オリーブオイルを回しかける
  6. 皿に盛ってチーズを降らして完成

ニンニクはみじん切り、イタリアンパセリは歯を刻んで、茎の部分も細かく刻む。茎に旨味が詰まっているので絶対に捨てない。

フライパンにオリーブオイルを引いてニンニクを炒める。沸騰するまで強火。沸騰したら弱火にする。すぐに焦げちゃうので注意。

イタリアンパセリの茎、カラブリア産の唐辛子を入れて炒める。

ニンニクがボディビルダー色になってきたらトマトペーストを入れて軽く炒める。

水350ccを入れて沸騰したらパスタを投入。最初は足湯みたいに浸けて30秒くらい置いたら温泉に浸かる。タイタニックのようにパスタを沈めていく。

パスタが水を吸っていい感じになれば火を止めてイタリアパセリの葉を入れて、オリーブオイルを回しかける。火は必ず止める。オリーブオイルの風味が飛んじゃう。

お皿に盛って追いオリーブオイル、チーズをたっぷり削ってフィレンツェ風のカレッティエラ完成🎶

 
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フィレンツェ風カレッティエラ(ミニトマト)

フィレンツェ風カレッティエラ(ミニトマト)

続いてはトマト尽くし。リコピン大王に捧げるフィレンツェ風カレッティエラ。

カレッティエラ(ミニトマト)の材料

フィレンツェ風カレッティエラ(ミニトマト)

  • バリラ1.6mm:100g
  • ムッティのトマトピューレ:150g
  • ミニトマト:6個
  • カラブリア産の唐辛子:1個
  • 青森県産のニンニク:3片
  • イタリアンパセリ:1束
  • パルミジャーノ・レッジャーノ:適量
  • 砂糖:ひとつまみ

レシピの考案者ファビオさんによると、細麺のテフロン(ツルツル)のパスタが良いとのこと。個人的には太麺でもいいし、好みでいい。リコピン攻めなのでニンニクは3片と多め。いや無理っしょと思うかもしれないけど、気にならないので3片で。

カレッティエラ(ミニトマト)のレシピ

  1. ミニトマトを半分に切る
  2. ニンニクぶつ切り、イタパセ刻む
  3. ニンニクをオイルで炒める
  4. イタパセの茎、唐辛子を入れる
  5. トマトピューレを煮る
  6. ミニトマトを入れて煮込む
  7. 茹でたパスタを混ぜる
  8. 皿に盛ってイタパセの葉をまぶす
  9. チーズを削ってオイルを回しかける

ミニトマトは半分に、ニンニクはざっくりぶつ切り、イタリアンパセリの葉を刻む。イタパセの茎は残しておく。

ニンニクをオリーブオイルで炒める。最初は強火で、沸騰したら極弱火にする。

イタリアンパセリの茎、唐辛子を入れる。パスタも茹ではじめる。

ニンニクが色づいてきたらトマトピューレを入れて水分を飛ばす。続けてミニトマトを入れる。

写真よりもっと水分がなくなるほうがいい。とことん煮込む。

茹でたパスタを30秒前に入れて混ぜる。細麺はアルデンテが命。

フィレンツェ風カレッティエラ(ミニトマト)

お皿に盛ってイタリアンパセリの葉、チーズを削ってオリーブオイルを回しかける。

 
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ローマ風カレッティエラ

ローマ風カレッティエラ

次はローマ風カレッティエラ。ローマでカレッティエラを頼むと、ツナとポルチーニ茸のトマトパスタ(ブカティーニ)が出てくる。パスタに詳しい方は「それボスカイオーラじゃね?」と思ったでしょう。そう、日本でボスカイオーラとして紹介されるキノコとツナのトマトパスタは実はローマ風カレッティエラ。どこでどう翻訳されたのか不明だが、ローマ風カレッティエラがボスカイオーラ(盛りのパスタ)として間違って紹介されている。とにかく美味しさは最強なので、シチリアのカレッティエラとローマ風は絶対に作って欲しい。

ローマ風カレッティエラの材料

ローマ風カレッティエラ

ツナを忘れました。必須です🙇‍♂️
  • ブカティーニ:100g
  • 乾燥ポルチーニ茸:10g
  • ツナ缶:1つ
  • トマト缶:200g
  • ニンニク:1/2片
  • 料理酒:大さじ1
  • コンソメ:小さじ1
  • 黒胡椒:たっぷり
  • イタリアンパセリ:仕上げ

ローマはアマトリチャーナでお馴染みのブカティーニ(穴が空いたうどん風パスタ)を使う。他のパスタでも問題ないけど敬意を込めて。ローマ風なのに料理酒を入れる邪道。だって美味しいから。トマトの酸味と料理酒の相性はバツグン。コンソメも旨味の援護射撃として少量入れる。ポルチーニ茸の風味を邪魔しないようにニンニクは少量。写真に忘れてしまったけど、ツナ缶は必須。ツナの美味しさに戦慄せしめよ。

乾燥ポルチーニ茸

ローマではポルチーニ茸が一般的。無ければ香りが強めのキノコでOK。マッシュルームや椎茸、舞茸などで代用可能です。

ローマ風カレッティエラのレシピ

  1. 乾燥ポルチーニ茸を水で戻す
  2. ニンニクをみじん切り
  3. ニンニク、ポルチーニ茸を炒める
  4. ポルチーニの戻し汁を加える
  5. ツナ缶を混ぜる
  6. トマト缶を加える
  7. 料理酒、コンソメを入れる
  8. 茹でたパスタを混ぜる
  9. 皿に盛ってイタパセ、黒胡椒をヌートバー

乾燥ポルチーニ茸(10g)は、120ccくらいのぬるま湯、もしくは水を入れて戻す。これで30分ほど放置。

ポルチーニ茸を戻している間に食材カット。ニンニクはみじん切り、イタリアンパセリを細かく刻む。茎は捨てないで細く刻みましょう。茎が美味しい。

フライパンにオリーブオイルを引いてニンニクとイタリアンパセリの茎を加熱。ニンニクがフツフツなるまで強火、沸騰したら弱火でじっくり香りを移す。

30分ほど経ったポルチーニ茸を軽く炒める。中火にする。パスタも茹ではじめる。

ポルチーニ茸の戻し汁も入れる。ここに旨みがあるので捨てないように。

軽く煮込んだらツナを投入。よく混ぜる。

ツナも軽く炒めたらトマト缶を200g投入。中火で煮込む。

パスタが茹で上がる直前に、トマト缶の水分が飛んでるようにする。トマトを煮詰めることで甘みが出る。

茹でたブカティーニを投入。しっかり混ぜる。マンテカトゥーラ(鍋を振る)

ローマ風カレッティエラ

お皿に盛ってイタリアンパセリをかけ、お好みでチーズを削る。そこに黒胡椒をたっぷりヌートバー。オリーブオイルを回しかけて完成。オリーブオイルやチーズは無くてもOK。お気に召すまま。トマトの酸味、ツナの甘み、ポルチーニ茸の旨味のデルタフォースがマジで凄い。

 
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カレッティエラ(フィレンツェ風)

トマトソースのカレッティエラ

せっかくなのでワンパンじゃないフィレンツェ風のカレッティエラも。

フィレンツェ風カレッティエラの材料

トマトソースのカレッティエラ

  • ガロファロ1.5mm:100g
  • コッポラ社のトマトソース:100g
  • 青森県産のニンニク:1片
  • カラブリア産の唐辛子:1個
  • イタリアンパセリ:適量
  • オレガノ:適量

オレガノを使うことでシチリア風に近づく。アラビアータにオレガノとイタリアンパセリを加えたものと思ってもらえばいい。

フィレンツェ風カレッティエラのレシピ

  1. パスタを表示時間どおりに茹でる
  2. ニンニク、イタリアンパセリをみじん切り
  3. ニンニクをオリーブオイルで炒める
  4. ニンニクが色づいたらトマソーを投入
  5. パスタをダイブさせイタパセ乱入
  6. 火を止めてオリーブオイルを回しかける
  7. お皿に持って少量のオレガノを振る

クリーミーなカレッティエラ

クリーミーなカレッティエラ

辛いものが苦手な方におすすのクリーミーなカレッティエラ。牛乳を入れてマイルドにし、アンチョビの旨味をプラスしてバランスを取る。

クリーミーなカレッティエラの材料

クリーミーなカレッティエラ

  • リングイネ:100g
  • トマト缶:200cc(1/2缶)
  • カラブリア産の唐辛子:2本
  • ニンニク:1片
  • アンチョビ:1フィレ
  • 牛乳:60ml
  • イタリアンパセリ:適量

クリーミーにしてソースの存在感が増すので、パスタも太麺がおすすめ。リングイネでなくて良いので1.8mm以上のパスタを使おう。トマト缶はカットでもホールでもOK。トマトソースやトマトペーストなど他のトマトでもOK。

クリーミーなカレッティエラのレシピ

  1. ニンニク、イタパセをみじん切り
  2. オリーブオイルで炒める
  3. アンチョビ、唐辛子を入れる
  4. トマト缶を入れて煮詰める
  5. 水分が飛んだら牛乳を入れる
  6. 茹でたパスタを入れて混ぜる
  7. 火を止めてイタパセの葉を入れる
  8. 皿に盛ってオリーブオイルをかける

ニンニクとイタリアンパセリをみじん切りにする。茎は捨てに残しておく。

ニンニクとイタリアンパセリの茎をオリーブオイルで炒める。沸騰するまでは強火で。オイルが沸いたら極弱火でじっくり香りを移す。

アンチョビと唐辛子を入れて引き続き炒める。この辺でパスタを茹で始める。

ニンニクがボディビルダー色になってきたらトマト缶を入れる。

トマト缶の水分が飛びきったら牛乳を入れて煮込む。

茹で上がったパスタを入れてよく混ぜる。

火を止めてイタリアンパセリの葉を入れて混ぜる。

カレッティエラ

お皿に盛ってオリーブオイルを回しかけて完成。

 
アネックス(ANEX) ピンセット SUS304製 ロングノーズタイプ 250mm No.153
 

将棋駒パスタのカレッティエラ

将棋駒パスタのカレッティエラ

ショートパスタで車輪の形をした「ロテッレ」を紹介したが、山形で作られている将棋駒パスタを使ったカレッティエラもおすすめ。

将棋駒パスタ

山形にある玉谷製麺で作られているパスタ。遊び心が満載。

将棋駒パスタ

ラ・フランスをパスタに練り込んだ「将棋の駒」の形のショートパスタ。刻印されているのは「王将」「馬」「飛車」「と」の4種類。見た目も面白いだけでなく、硬い部分と柔らかい部分があり、食感がバラバラでムラの美学が楽しめる。

サンマとトマトのカレッティエラ

サンマとトマトの和風カレッティエラ

せっかくなので将棋駒のパスタを使った一品を。秋の味覚サンマ(缶詰)を使ってカレッティエラを作る。イタリアンパセリがない人は代わりにカイワレ大根でもOK。缶詰ではなく、本格的に作りたい方は小倉知巳シェフのレシピ動画を参考にしてください。

サンマとトマトのカレッティエラの材料

サンマとトマトの和風カレッティエラの材料

  • 将棋駒のパスタ:100g
  • フルーツトマト:1個
  • さんまの缶詰(蒲焼):1缶
  • カラブリア産の唐辛子:1本
  • イタリアンパセリ:適量
  • パルミジャーノ・レッジャーノ:適量
  • エクストラバージン・オリーブオイル:適量

サンマの缶詰は蒲焼でなくてもOK。将棋駒のパスタではなくロテッレやペンネなど他のショートパスタでもいいし、ロングパスタでも美味しい。

サンマとトマトのカレッティエラのレシピ

  1. ニンニク、イタパセをみじん切り
  2. トマトを薄くスライス
  3. ニンニク、イタパセ、唐辛子を炒める
  4. フルーツトマトを炒める
  5. 茹でたパスタを入れる
  6. 皿に盛ってサンマ、イタパセを盛り付ける
  7. オリーブオイルを回しかける
  8. お好みでチーズを削る

ニンニクをみじん切りにする。

イタリアンパセリを粗めのみじん切り。茎は使うので捨てない。

フルーツトマトを薄切りに。トマトは形を残さずソースにするので、できるだけ薄く切る。

ニンニク、カラブリア産の唐辛子、イタリアンパセリの茎をオリーブオイルで炒める。最初は強火で、沸騰したら弱火にする。

ニンニクが色づき始めたらフルーツトマトを全部入れる。

トマトを潰してソースにする。

茹でたパスタを入れてよく混ぜる。

サンマとトマトの和風カレッティエラ

お皿に盛ってサンマの蒲焼の缶詰を乗せ、その上にイタリアンパセリの葉を盛る。オリーブオイルを回しかけて、お好みでパルミジャーノ・レッジャーノを削って完成。

 
アネックス(ANEX) ピンセット SUS304製 ロングノーズタイプ 250mm No.153
 

ローマ風カレッティエラ(ワンパン)

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ワンパンで簡単にローマの郷土パスタを再現。ローマで「カレッティエラ」を頼むと、ツナとポルチーニ茸のトマトパスタ(麺はうどんの太さのブカティーニ)が出てくる。

今回はポルチーニの代わりに、エリンギの歯ごたえとしめじの旨味をたっぷり。洗い物は最小限。味は最大限。きのこ・ツナ・トマトの三位一体を、パスタが丸ごと吸い込む一皿を紹介。ローマの食堂で出てきそうな、気取らず、ちゃんとうまいパスタ。

フライパンひとつで作れるからこそ、平日の夜にも、迷わず作りたくなる一皿。

ローマ風カレッティエラ(ワンパン)の材料

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  • 1.6mmのパスタ:150g
  • しめじ:100g
  • エリンギ:100g
  • ツナ缶:1缶
  • ホールトマト缶:400cc
  • にんにく:2片
  • カラブリア唐辛子:1本
  • オリーブオイル:大さじ2
  • 水:640cc
  • 塩:小さじ2
  • 味の素:6振り

キノコは冷蔵庫にある椎茸、舞茸など、あるもので代用OK。トマトの酸味が気になる人は、砂糖を小さじ2足すと、甘みが増す。

ローマ風カレッティエラ(ワンパン)の作り方

  1. ニンニクをみじん切り、エリンギを縦にスライス
  2. オリーブオイル大さじ2でニンニクを炒める
  3. 唐辛子、エリンギ、しめじを入れる
  4. ツナ缶を軽く炒め、トマト缶を入れ強火で炒める
  5. 水分が飛んだら水640cc、塩を小さじ1、味の素を6振り
  6. 沸いたらパスタを表示時間どおり茹でる
  7. 火を止めてオリーブオイルを回しかける
  8. お皿に盛って味変に粉チーズやタバスコ

レシピの参考にしたのはリュウジさん。動画内では「ボスカイオーラ」と言っているが、これはカレッティエラの間違い。美味しいので、細かいことは気にせずに。

美味しく作るポイント

きのこは最初に焼く

煮る前に焼いて水分を飛ばすことで、旨味がトマトソースに溶け出す。

トマトを煮詰める

水分を飛ばして、トマト本来の味を引き出す。ワンパンでも味がぼやけない最大のコツ。動画内でリュウジさんは「酸味を飛ばす」と言っているが、火を通してもトマトの酸味はなくならないので注意。

・味の素は隠し味

ツナときのこの旨味を底上げし、ローマの食堂感が一気に出る

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にんにくはみじん切り。エリンギは縦にスライスし、しめじは石づきを落としてほぐす。フライパンにオリーブオイルを入れ、弱めの中火でにんにくを炒める。焦がさず、香りだけを油に移す。

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ニンニクに火が通ったら、唐辛子、エリンギ、しめじを入れ、焼き色がつくまで炒める。ここでしっかり水分を飛ばすと、旨味が段違い。

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ツナ缶をオイルごと入れて軽く炒め、ホールトマトを加える。トマトを潰しながら強火で一度煮詰める。

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水640cc、塩小さじ1(残りは後半調整用)、味の素を加える。

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沸騰したらパスタを投入し、表示時間どおり煮込む。

f:id:balladlee:20260124195949j:image

水分がなくなったら火を止め、必ず味見。ここで塩が足りなければ調整する。これが味の決め手になるので、味見は必ずすること。味が整ったらオリーブオイルをひと回し。

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皿に盛り、好みで粉チーズやタバスコを添える。

一口目から、きのこの旨味が前に出る。エリンギは噛むたびに肉感があり、しめじはソースに溶けてコクを作る。ツナの塩気とトマトの酸味が合わさり、重くないのに満足度が高い、食べ疲れしないトマトパスタ。

ワンパンとは思えない一体感。パスタがソースを「まとっている」ではなく、「吸い込んでいる」感覚。ぜひ、ご賞味あれ。

アネックス(ANEX) ピンセット 250mm
 
 

その他のペペロンチーノ

その他のカレッティエラ

ツナ缶と青唐辛子のカレッティエラ

ツナ缶と青唐辛子のトマトパスタ

ツナ缶と青唐辛子と黒オリーブ。彩り豊かなトマトパスタ。カレッティエラと名乗ってもいいほど類似品。ご賞味あれ。

パン粉のカレッティエラ

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カレッティエラに同じくシチリア名物の“カリカリパン粉”を山盛りオン。噛むたび香ばしく、にんにくの香りとアンチョビの旨みがじゅわっと広がる、後引く一皿です。材料も手順もシンプルなのにレストラン級の満足感。今日は家飲みをちょっと特別に。

最後までご覧いただき、あリガトーニ。

ローマ風カレッティエラ(ワンパン)〜フライパンひとつでローマ食堂へ

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ワンパンで簡単にローマの郷土パスタを再現。ローマで「カレッティエラ」を頼むと、ツナとポルチーニ茸のトマトパスタ(麺はうどんの太さのブカティーニ)が出てくる。

今回はポルチーニの代わりに、エリンギの歯ごたえとしめじの旨味をたっぷり。洗い物は最小限。味は最大限。きのこ・ツナ・トマトの三位一体を、パスタが丸ごと吸い込む一皿を紹介。ローマの食堂で出てきそうな、気取らず、ちゃんとうまいパスタ。

フライパンひとつで作れるからこそ、平日の夜にも、迷わず作りたくなる一皿。

ローマ風カレッティエラ(ワンパン)の材料

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  • 1.6mmのパスタ:150g
  • しめじ:100g
  • エリンギ:100g
  • ツナ缶:1缶
  • ホールトマト缶:400cc
  • にんにく:2片
  • カラブリア唐辛子:1本
  • オリーブオイル:大さじ2
  • 水:640cc
  • 塩:小さじ2
  • 味の素:6振り

キノコは冷蔵庫にある椎茸、舞茸など、あるもので代用OK。トマトの酸味が気になる人は、砂糖を小さじ2足すと、甘みが増す。

ローマ風カレッティエラ(ワンパン)の作り方

  1. ニンニクをみじん切り、エリンギを縦にスライス
  2. オリーブオイル大さじ2でニンニクを炒める
  3. 唐辛子、エリンギ、しめじを入れる
  4. ツナ缶を軽く炒め、トマト缶を入れ強火で炒める
  5. 水分が飛んだら水640cc、塩を小さじ1、味の素を6振り
  6. 沸いたらパスタを表示時間どおり茹でる
  7. 火を止めてオリーブオイルを回しかける
  8. お皿に盛って味変に粉チーズやタバスコ

レシピの参考にしたのはリュウジさん。動画内では「ボスカイオーラ」と言っているが、これはカレッティエラの間違い。美味しいので、細かいことは気にせずに。

美味しく作るポイント

きのこは最初に焼く

煮る前に焼いて水分を飛ばすことで、旨味がトマトソースに溶け出す。

トマトを煮詰める

水分を飛ばして、トマト本来の味を引き出す。ワンパンでも味がぼやけない最大のコツ。動画内でリュウジさんは「酸味を飛ばす」と言っているが、火を通してもトマトの酸味はなくならないので注意。

・味の素は隠し味

ツナときのこの旨味を底上げし、ローマの食堂感が一気に出る

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にんにくはみじん切り。エリンギは縦にスライスし、しめじは石づきを落としてほぐす。フライパンにオリーブオイルを入れ、弱めの中火でにんにくを炒める。焦がさず、香りだけを油に移す。

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ニンニクに火が通ったら、唐辛子、エリンギ、しめじを入れ、焼き色がつくまで炒める。ここでしっかり水分を飛ばすと、旨味が段違い。

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ツナ缶をオイルごと入れて軽く炒め、ホールトマトを加える。トマトを潰しながら強火で一度煮詰める。

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水640cc、塩小さじ1(残りは後半調整用)、味の素を加える。

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沸騰したらパスタを投入し、表示時間どおり煮込む。

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水分がなくなったら火を止め、必ず味見。ここで塩が足りなければ調整する。これが味の決め手になるので、味見は必ずすること。味が整ったらオリーブオイルをひと回し。

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皿に盛り、好みで粉チーズやタバスコを添える。

一口目から、きのこの旨味が前に出る。エリンギは噛むたびに肉感があり、しめじはソースに溶けてコクを作る。ツナの塩気とトマトの酸味が合わさり、重くないのに満足度が高い、食べ疲れしないトマトパスタ。

ワンパンとは思えない一体感。パスタがソースを「まとっている」ではなく、「吸い込んでいる」感覚。ぜひ、ご賞味あれ。

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その他のペペロンチーノ

パスタは道具や調味料にこだわれれば激変する

最後までご覧いただき、あリガトーニ。

速水もこみち流ツナとトマトのパスタ〜派手さゼロ、満足度100、あっさりなのに色気あり

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速水もこみち流ツナとトマトのパスタ。その正体はローマ風カレッティエラ。イタリアのローマで「カレッティエラ」を頼むと、ツナとトマトのパスタが出てくる。

ツナの旨味、トマトの瑞々しさ、にんにくとオリーブオイルの香り。そこにバターの丸みと、パセリの青い香りが重なると、イタリアンなのにどこか和食のような優しさが生まれる。速水もこみち流の解釈が光る、軽くて、静かにうまい一皿。

ツナとトマトのパスタの材料

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  • パスタ:100g
  • ツナ:1缶
  • トマト:1個
  • にんにく:4片(小ぶりの場合)
  • パセリ:たっぷり
  • 塩:適量
  • 黒胡椒:適量
  • バター:適量(20gほど)
  • オリーブオイル:適量

※ にんにくが普通サイズなら2片で十分
※ パセリは「多すぎかな?」と思うくらいでちょうどいい

トマトとツナが入るので、にんにくの辛味やパセリの苦味は出にくい。それでも苦手な場合は、イタリアンパセリや乾燥パセリでも問題ない。

ツナとトマトのパスタのレシピ

  1. ニンニクをスライス、トマトは乱切り、パセリをみじん切り
  2. ニンニクをオイル、バターで炒める
  3. トマト、ツナ缶、茹で汁を一杯入れる
  4. 茹でたパスタをフライパンに移して塩、胡椒
  5. パセリを混ぜて絡めて皿に盛って完成

美味しく作るポイント

オリーブオイル×バターが鍵
バターだけだと重く、オイルだけだと線が細い。この二つを合わせることで、ローマらしい丸みのある味になる。

トマトは潰さない
フレッシュ感を残すことで、ソースが軽く仕上がる。ツナの旨味を受け止める“果肉”として使うのが正解。

パセリは遠慮しない
このパスタはパセリで完成する。味を一気にイタリアへ連れていく役目。

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下準備。にんにくはスライス、トマトは潰さず乱切り。パセリは細かく刻む。ここで香りの半分が決まる。

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最初にニンニクをオリーブオイルで炒める。

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ニンニクに色がつく前にバターを入れ、弱めの中火で炒める。色づかせすぎない。香りだけを油に移すイメージ。

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ニンニクの香りが立ったら、トマトとツナを加える。パスタの茹で汁をお玉1杯ほど入れ、軽く温める程度でOK。トマトは潰さず、形を残す。

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茹で上がったパスタをフライパンに移し、塩・黒胡椒で味を整える。ソースを吸わせるように、優しく混ぜる。ここで味見が大切。薄ければ、塩、胡椒を加える。胡椒はたっぷりがおすすめ。

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火を止め、刻んだパセリをたっぷり加えて全体に絡める。

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皿に盛って完成。一口食べると、まずトマトの水分、次にツナの旨味、最後にパセリの香りが抜けていく。派手なソースも、濃厚なチーズもない。それなのに、なぜか箸が止まらない冷蔵庫にツナとトマトがあったら、これを作らない理由がない。静かにうまい、ローマの家庭パスタ。

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ワインとの相性が最高。トマトの酸とツナの旨味がワインを呼び、ワインの酸がまたパスタを軽くする。

「今日は重たいパスタじゃない」
そんな夜に、迷わず作ってほしい一皿。ローマの空気を、静かに楽しめるパスタだ。

アネックス(ANEX) ピンセット 250mm
 
 
 

その他のツナ缶とトマトのパスタ

パスタは道具や調味料にこだわれれば激変する

最後までご覧いただき、あリガトーニ。

カプリチョーザのトマトとニンニクパスタ完全再現レシピ!

カプリチョーザのトマトとニンニクのスパゲティ

カルボナーラやペペロンチーノがコンビニやスーパーで買える今から遡ること30年前。90年代の家庭でパスタといえば「ミートソース」か「ナポリタン」の2択だった。初めてイタリアン(昔はイタメシと呼んでいた)を食べたのは社会人になってから。ポルチーニ茸のクリームパスタなんて得体の知れないパスタの味に触れたときは衝撃だった。今日は「ミートソース」か「ナポリタン」のMN時代に「トマトとニンニクのスパゲティ」を広めて三国志を作ったカプリチョーザのパスタを再現したい。

パスタの伝道師「カプリチョーザ」

カプリチョーザ・新宿店

カプリチョーザ・新宿店

カプリチョーザはイタリア料理のチェーン店。先輩のサイゼリアに比べると知名度は落ちるが全国に100店舗以上ある。店名の由来は、イタリア語で「気まぐれな」

カプリチョーザ

1978年に東京の渋谷に1号店がオープン。今では北海道から沖縄まであり、サイゼリアと同じく誰でも気軽に入れるイタ飯屋さん。

名物「トマトとニンニクのスパゲティ」

カプリチョーザのトマトとニンニクのスパゲティ〜

カプリチョーザの看板メニューが「トマトとニンニクのスパゲティ」。チュートリアルの徳井義実は90年代に父親に連れられて食べ衝撃を受けたという。パスタに詳しい人は「アーリオ・オーリオ・コン・ポモドーロでしょ?」と言うだろう。

アーリオ・オーリオ・コン・ポモドーロ

アーリオ・オーリオ・コン・ポモドーロ

その通り。要はアーリオ・オーリオ・コン・ポモドーロ。ただし、カプリチョーザはニンニクの匂いは強烈だが食べてみるとクセがなく、トマトソースの味が強くてチーズのコクも合わさってお子様でも食べやすい大衆の味。飾らない「トマトとニンニクのスパゲティ」という名前が相応しい。個人的にはアーリオ・オーリオ・コン・ポモドーロ派だが、多くの人にパスタの美味しさを味わってもらえる味付けに賞賛を惜しまない。ぜひ、両方つくって比べて欲しい。

トマトとニンニクのスパゲティ【元シェフ公開】

トマトとニンニクのスパゲティ(インスパイア)

カプリチョーザのトマトとニンニクのスパゲティは元従業員を名乗る人たちがネットでレシピを公開している。ただし、人によってバラバラ。まったく同じ味を再現するのは難しい。今回はいろんな情報を集積して、カプリチョーザに近い味を再現してみた。

トマトとニンニクのスパゲティの材料

トマトとニンニクのスパゲティ(インスパイア)

  • バリラ1.6mm:100g
  • ニンニク:5片
  • サラダ油:大さじ3
  • トマトソース:150g(トマトピューレで可)
  • 味の素:15振り
  • カラブリア唐辛子:1本
  • グラナ・パダーノ:15g

元カプリチョーザを名乗るレシピに共通しているのがサラダ油と味の素(もしくはダシの素)を使うこと。カプリチョーザはニンニクの香りを引き出すためにオリーブオイルではなくサラダ油を使うらしい。正直ピュアオリーブオイルで良い気がするが、ここはレシピ通りにサラダ油を使おう。

トマトソースは酸味が多いトマト缶は向かない。理想は玉ねぎで炒めたトマトソース、もしくはトマトピューレ。トマト缶を使う場合はみじん切りした玉ねぎを炒めてからトマト缶を入れるのがおすすめ。

失敗したニンニクの量

今回ニンニクはスペイン産を使った。でも結論なんでもよし。最初は3片でやったが少なかった。あとでレシピを公開するので5片くらい使って欲しい。あとカプリチョーザはトマトソースに"魔法の粉"なるものを1パック加えるらしい。中身は公開されていないが、味の素にかなり近いとか。トマトの旨みもグルタミン酸なので、グルタミン酸の界王拳をやることになる。麺はなんでもよろし。チーズも必須。

トマトとニンニクのスパゲティのレシピ

  1. ニンニクをスライス
  2. サラダ油で炒める
  3. 唐辛子とトマトソースを入れる
  4. パスタを茹ではじめる
  5. トマトソースに塩と味の素を入れる
  6. 茹でたパスタを混ぜる
  7. 火を止めてチーズを混ぜる
  8. 皿にもって完成

トマトとニンニクのスパゲティのレシピ

ニンニクはスライス。香りを強調するには半分くらい、みじん切りにしても良い。

トマトとニンニクのスパゲティのレシピ

スライスしたニンニクをサラダ油で炒める。カプリチョーザは雪平鍋を使うらしい。最初は強火で、沸騰したら弱火にして、じっくりとニンニクの香りを引き出す。火力が強すぎると一瞬の夏で焦げてしまい、ニンニクの風味が出ない。

トマトとニンニクのスパゲティのレシピ

ニンニクの一部がボディビルダー色になってきたらOK。一度、火を止めてニンニクを休ませてあげる。すぐにトマトソースを入れると一気にトマトの味に飲み込まれる。少し休ませたら唐辛子を入れる。唐辛子は先に入れると辛味が飛んでしまうのでトマトソースを入れる直前に入れる。

トマトとニンニクのスパゲティのレシピ

トマトソースを入れる。火力は中火で水分を飛ばす。ここからパスタを茹ではじめる。

トマトとニンニクのスパゲティのレシピ

水分が飛んできたら塩ふたつまみと味の素を15振りフリフリする。遠慮しちゃダメ。フリオ・フランコくらい振り振りする。

トマトとニンニクのスパゲティのレシピ

こんな感じでトマトの水分を飛ばすことで酸味を抑えられる。

トマトとニンニクのスパゲティのレシピ

茹でたパスタを入れて火力を最大に。トマトソースとよく混ぜる。水分が少なくてパサパサになったら茹で汁を足す。水分飛ばした意味ないやんけ!と思うなかれ。パスタの茹で汁はデンプンと塩が詰まった美味しい出汁。トマトソースの水分とは次元が違う。

トマトとニンニクのスパゲティのレシピ

トマトソースとパスタを混ぜたら火を止めてチーズをかける。火を通すとチーズのコクが飛んじゃうので火を止めてから。

トマトとニンニクのスパゲティのレシピ

お皿に盛って完成。刺激が欲しい方は胡椒をヌートバーすると良い。ひと口目から、ニンニクの香りが前に出てくる。鋭いのに下品じゃない、サラダ油ならではの輪郭。

トマトの酸味は抑えられ、旨味は極端に太い。味の素とチーズが土台を支え、ジャンク寸前で踏みとどまる。家庭料理なのに外食の説得力。これは「再現」ではなく、ちゃんと一つの完成形だ。

アネックス(ANEX) ピンセット 250mm
 
 

リュウジ流トマトとニンニクのスパゲティ

リュウジ流トマトとニンニクのスパゲティ

リュウジさんもカプリチョーザが好きらしい。全然材料は違うし、まったく違うのに不思議な親和性がある。偽物と言ってしまえばそれで終わりだが、愛は事実を超える。

リュウジ流カプリチョーザのパスタ材料

リュウジ流カプリチョーザのパスタ

  • バリラの1.4mm:100g
  • ニンニク:2片
  • 玉ねぎ…1/4個
  • ベーコン:35g
  • トマト缶:200g
  • 豆板醤:小さじ1
  • 味の素:6振り
  • 水:350cc

バリラは1.4mmのフェデリーニだが、個人的には1.6mmのスパゲッティーニがおすすめ。濃厚なトマトソースには太麺が合う。ニンニクは完全にすりおろすが、カプリチョーザに近づけるなら1個はスライスしていい鴨南蛮。

カプリチョーザはベーコン、豆板醤を使わないが、ここがリュウジさんの凄さ。ちなみにリュウジさんは豆板醤を小さじ2/3にする。まずはリュウジ流を真似してから自分でアレンジするとよし。

カプリチョーザのパスタのレシピ

  1. 玉ねぎをみじん切り
  2. ベーコンをスライス
  3. ニンニクをすりおろして炒める
  4. 玉ねぎ、ベーコンを炒める
  5. トマト缶を完全に煮詰める
  6. 水、塩、豆板醤、味の素を入れる
  7. パスタを茹でる
  8. ニンニクをすりおろす
  9. オリーブオイルを回しかける

カプリチョーザのトマトとにんにくのスパゲティ

玉ねぎは細かくみじん切り。ベーコンはスライスする。

カプリチョーザのトマトとにんにくのスパゲティ

ニンニクをすりおろしてオリーブオイルを弱火で炒める。最後にもニンニクをすりおろすので、これはスライスのほうがいいかもしれないと思ったりして。今度はスライスでやってみよう。

カプリチョーザのトマトとにんにくのスパゲティ

すぐに玉ねぎとベーコンも入れて弱火で炒める。ちなみに本家のカプリチョーザはサラダ油。ベーコンは使わない。

カプリチョーザのトマトとにんにくのスパゲティ

ベーコンから出汁(脂)が出てニンニクが色づき始めたらトマト缶を入れる。火力を強火にしてトマト缶の水分(酸味)を飛ばす。写真は量多すぎた。

カプリチョーザのトマトとにんにくのスパゲティ

ちょっとオイルが多すぎたけど、水分が飛び切るまでトマト缶を煮詰める。

カプリチョーザのトマトとにんにくのスパゲティ

水350cc、塩ひとつまみ、豆板醤 小さじ1、味の素6振りして沸かす。

カプリチョーザのトマトとにんにくのスパゲティ

パスタを入れて茹でる。水の量は少なめにして、あとから足すほうが良い。多すぎるとシャバシャバになってパスタの腰がなくなるから。

カプリチョーザのトマトとにんにくのスパゲティ

水分を吸収して良い硬さになれば、またニンニクをすりおろす。これが強烈。火を止めてオリーブオイルを回しかける。

カプリチョーザのトマトとニンニクのスパゲティ

お皿に盛って完成。カプリチョーザはチーズたっぷりなので、チーズをかけたらグッと近づく。

一口目はトマトの甘みとコク、直後に豆板醤とニンニクの刺激が追いかけてくる。方向性は違うのに、着地はなぜかカプリチョーザ圏内。ベーコンの脂と味の素が旨味の下支えをし、家庭料理の枠を軽々と超える説得力がある。これは再現ではない、翻案の成功例。愛とロジックで組み直した、リュウジ流トマトパスタの完成形。

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リュウジさんカプリチョーザごめんねパスタ

リュウジさんカプリチョーザごめんねパスタ

料理研究家・リュウジさんが再挑戦した「カプリチョーザのトマトとニンニクのパスタ」。以前のレシピは美味しかったものの、「これは全然カプリチョーザじゃない」と謝罪。そんな“ごめんね”パスタを、さらにアレンジ。リュウジさん、ごめんねパスタ。

カプリチョーザごめんねパスタの材料

カプリチョーザごめんねパスタの材料

  • バリラ1.6mm:100g
  • ニンニク:5片
  • 玉ねぎ:1/2個(小)
  • ホールトマト缶:200g(半分)
  • コンソメ:小さじ1
  • 砂糖:小さじ1
  • 味の素:6振り
  • 七味唐辛子 3振り

リュウジさんとは材料や分量が違う。

  • リュウジさんはコンソメではなく「鶏がらスープ」を使用
  • 砂糖は小さじ2/3だが、計量が面倒なので小さじ1に
  • 味の素の代わりに、リュウジさんは「ハイミー」
  • 唐辛子は、リュウジさんが「一味」、今回は「七味」を使用

カプリチョーザには入っていない玉ねぎを使うのは、トマト缶の酸味が強いため。玉ねぎを入れることで旨味と甘味を足す。リュウジさんは、さらに砂糖も使う。

カプリチョーザごめんねパスタのレシピ

リュウジさんはニンニクをみじん切りしたが、カプリチョーザはスライス。作り方も少しアレンジしているので、リュウジさんを完コピしたい方は動画を参考に。

  1. 玉ねぎをみじん切り、ニンニクをスライス
  2. ニンニクが完全に色づくまで炒める
  3. 玉ねぎ、塩を入れて、しんなり炒める
  4. トマト缶、コンソメ、砂糖、味の素、唐辛子を入れて水分を飛ばす
  5. 茹でたパスタを絡めて火を止めオリーブオイル
  6. お皿に盛り、味変はチーズやタバスコ
リュウジさんカプリチョーザごめんねパスタ
リュウジさんカプリチョーザごめんねパスタ

玉ねぎをみじん切り、ニンニクをスライスにする。玉ねぎは、ブンブンチョッパーで細かくしてもOK。

リュウジさんカプリチョーザごめんねパスタ

ニンニクが完全に色づくまで炒める。最初は強火、沸騰したら弱火でじっくり炒める。ちなみにカプリチョーザでは、サラダ油を使っているので、オリーブオイルじゃなくてOK。

リュウジさんカプリチョーザごめんねパスタ

ニンニクが完全にボディビルダー色になるまで炒める。

リュウジさんカプリチョーザごめんねパスタ

玉ねぎ、塩ひとつまみを入れて、玉ねぎがしんなりするまで炒める。時間がかかるので、まだパスタは茹でない。

リュウジさんカプリチョーザごめんねパスタ

トマト缶200ml(半分)、コンソメ小さじ1、砂糖を小さじ1、味の素6振り、、唐辛子3振りを入れて水分を飛ばす。火力は中火から強火。ここからパスタを茹ではじめる。

リュウジさんカプリチョーザごめんねパスタ

できるだけ水分を飛ばして、トマト本来の旨味を引き出す。ちなみに、水分を飛ばしても酸味は飛ばない。酸味を抑えるには玉ねぎや砂糖などを加えるしかない。

リュウジさんカプリチョーザごめんねパスタ

茹でたパスタを絡めて、水分が足りなければ茹で汁を足す。火を止めオリーブオイルを回しかける。

リュウジさんカプリチョーザごめんねパスタ

お皿に盛って完成。味変はチーズやタバスコ。個人的にはタバスコがおすすめ。

リュウジさんカプリチョーザごめんねパスタ

ニンニクの量と火入れが支配的で、立ち上がりの香りはかなり本家寄り。そこに玉ねぎの甘みと砂糖が入り、トマトの角が丸くなる。

コンソメと味の素で旨味は一直線、わかりやすく強い。迷いがなく、食べ進めるほどに中毒性が増す。これは謝罪作ではなく、着地点を見つけた一皿。カプリチョーザへの未練と家庭料理の現実が、いいところで手を打っている。

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【おまけ】セブンイレブン「カプリチョーザのトマトとニンニクのスパゲッティ」

セブンイレブンで買えるカプリチョーザのトマトとニンニクのスパゲッティ

セブンイレブンの冷凍食品コーナーにはカプリチョーザのトマトとニンニクのスパゲッティが売っている。

セブンイレブンで買えるカプリチョーザのトマトとニンニクのスパゲッティ

348円。玉ねぎの甘みやチーズのコクが企業努力。ニンニクというよりチーズパスタ。お店とは違う。レンチン5分でアーリオ・コン・ポモドーロができるから凄い。オリーブオイルを回しかけたら味がグッとアップする。

画像

玉ねぎの甘みとチーズのコクが前に出て、ニンニク感はかなり穏やか。方向性は別物だが、完成度は高い。店の再現というより「チーズ寄りのトマトパスタ」として成立しているのが企業力。オリーブオイルをひと回しで輪郭が締まり、348円・5分という事実込みで評価すべき一皿。

その他の有名店の再現パスタ

最後までご覧いただき、あリガトーニ。

カリオストロの城 パスタのレシピ!ルパンのミートボールスパゲッティ

カリオストロの城のミートボールパスタ

パスタへの憧れの門を叩いたのは幼少に観た『ルパン三世 カリオストロの城』。物語の舞台となったカリオストロ公国のモデルは、北イタリアのサン・レーオ城やドイツのプファルツ城とされるが、そんな考察は後回し。今日語るべきは、あの伝説のパスタ。ルパンがあなたの食欲を盗みます。

映画史に輝くパスタ戦争

カリオストロの城には食事シーンが何度か登場する。最も有名なのがカリオストロ公国のトラットリア(大衆食堂)で食べるミートボールパスタ。純白の大皿に城のように山盛りに積まれたパスタ。そこにデッカいミートボールが星のように散りばめられている。このシーンに食欲を奪われた人は多い。

ルパン三世 カリオストロの城 】の、ミートボールスパゲッティ | パスタジャパン ~ 現役シェフが教えるイタリア料理 ~

ルパンと次元のパスタ戦争は映画史に輝くデュエル(決闘)。『パスタの聖書』の読者の方は気づいているだろうが、これまで紹介したパスタの背後には必ずルパンと次元のパスタ戦争のタペストリーがある。

ルパン三世 カリオストロの城 】の、ミートボールスパゲッティ | パスタジャパン ~ 現役シェフが教えるイタリア料理 ~

パスタ戦争に勝利した次元の表情たるや。このカリオストロの城のミートボールパスタを再現したい。ミートボールから作るガチなレシピ、チャチャっと作れるワンパンのパターンを紹介するので、カリオストロの城パスタを作って欲しい。ルパンとカリオストロの城が、あなたの食欲を盗みます。

イタリアのミートボール「ポルペッテ」

イタリアでミートボールパスタが広まったのは近代。アメリカに渡ったイタリア移民の間で流行し、そのあと本国に伝えられた。イタリアでミートボールはポルペッタ(Polpetta)、複数形でポルペッテ(Porpette)と呼ばれる。ポルペッテは「肉団子」のこと。牛ひき肉を使うのがセオリーで、地方によってパン粉を入れたりチーズを入れたり、ハーブを入れたりと作り方がちがう。

カリオストロの城のミートボールパスタ

カリオストロの城のミートボールパスタ

まずはポルペッタから自分で作るカリオストロの城のミートボールパスタ。全部で3時間くらいかかった。その先にゴート札のような偽物ではなく本物のミートボールパスタが待っている。

ミートボールから作るパスタの材料

カリオストロの城のミートボールパスタ

  • ブカティーニ:150g
  • 合い挽き肉:250g
  • ソーセージ:5本
  • 玉ねぎ:1個
  • コッポラ社のトマトソース:150cc
  • 赤ワイン:30cc
  • ナツメグ:3振りくらい
  • ニンニク:1片
  • 生卵:1個
  • 黒胡椒:たっぷり
  • チーズ:たっぷり
  • バジル:1束
  • 小麦粉:適量

まずはパスタ。カリオストロの城でルパンと次元は極太のスパゲティを争った。最低でもスパゲットーニ、それより太くする意味でブカティーニを使いたい。カリオストロの城を再現するには極太パスタが必須。

次にミートボール。合挽肉だけもいいがソーセージを加えることで野生味が増す。パスタ戦争のトリガーになる。チーズはなんでもいいが、ルパンがフランス人なのでコンテチーズを使った。パルミジャーノ・レッジャーノでOK。

ミートボールから作るパスタのレシピ

材料や作り方は異なるが、レシピの参考にしたのはパスタ馬鹿さんのYouTube。カリオストロの城のミートボールパスタは数多くの料理人、料理ユーチューバーが作っているが、最もルパンの世界観を捉えているのがコレ。ブカティーニを使っているし、ミートボールもデカい。ただし今回紹介するのは、もっと特大にしている。完コピしたい方は動画をご覧あれ。

  1. 玉ねぎをみじん切りにする
  2. ソーセージもみじん切りにする
  3. 玉ねぎをオリーブオイルで炒める
  4. 色づいたら半分を取り出し冷ます
  5. 残りの玉ねぎは完全に焼き切る
  6. バジルをちぎってチーズを削っておく
  7. 合挽肉とソーセージを塩でこねる
  8. 卵、胡椒、チーズ、ナツメグ、玉ねぎを混ぜる
  9. ミートボールを作って1時間冷ます
  10. 小麦粉をつけてミートボールを焼く
  11. ミートボールを取り出し赤ワインを煮る
  12. トマソー、玉ねぎ、胡椒、ニンニクすりおろし
  13. ミートボールを10分間煮る
  14. パスタを茹ではじめる
  15. ミートボールをよけパスタを混ぜる
  16. 皿に盛ってバジルを散らしチーズを削る

カリオストロの城のミートボールパスタ

玉ねぎを1個丸ごとみじん切り。パスタで面倒くさい作業だが精神が落ち着く。茶をたてるようなもの。無理な人はフードプロセッサーを使おう。

カリオストロの城のミートボールパスタ

続けてソーセージをみじん切りにする。これも骨の折れる作業。フィアット500でカリオストロ公国を目指すように楽しみながら行こう。先は長い。

カリオストロの城のミートボールパスタ

刻んだ玉ねぎをオリーブオイルで炒める。火力は中火。めっちゃ時間かかる。家に電子レンジがあれば刻んだ玉ねぎを先にレンジで3分チンすると良い。水分が飛ぶので炒める時間が短縮できる。ソーセージを刻む間にやってしまおう。

カリオストロの城のミートボールパスタ

玉ねぎに色がついてきたら半分取り出して冷ましておく。冷まさないとミートボールが固まらないので注意。

カリオストロの城のミートボールパスタ

残りの玉ねぎは完全に焼き切る。どう見ても失敗やん。クッソ焦げてるやんけ!という早とちりはシャラップ!玉ねぎの焦げは甘味。実際、味見すればわかる。めっちゃ甘い、天海祐希。

カリオストロの城のミートボールパスタ

玉ねぎを焼くのに時間がかかるので、バジルをちぎってチーズを削ってニンニクをすりおろしておくと良い。

カリオストロの城のミートボールパスタ

合挽肉、刻んだソーセージ、塩ひとつまみを混ぜてコネコネする。

カリオストロの城のミートボールパスタ

この時点では固まらなくてOK。肉の脂が出て白くなったらOK。

カリオストロの城のミートボールパスタ

冷ました玉ねぎ、卵1個、ナツメグ3振りくらい、削ったチーズ10gくらい、黒胡椒これでもかを混ぜて揉み込む。

カリオストロの城のミートボールパスタ

パン粉を使ってないので緩いがOK。

カリオストロの城のミートボールパスタ

ミートボールの形にする。超特大にしたが、小ぶりにして数を多くしてもOK。小ぶりのほうが形は崩れにくい。この状態で1時間、冷蔵庫か極寒の冬空で冷ます。1時間たっぷり冷やす。

カリオストロの城のミートボールパスタ

1時間も冷やしたら固まってくる。グーパンチで押しても崩れなければOK。

カリオストロの城のミートボールパスタ

小麦粉をたっぷりかける。

カリオストロの城のミートボールパスタ

オリーブオイルを引いてミートボールを焼いていく。火が強すぎると中まで火が通らずに焦げるので弱火でじっくりと。

カリオストロの城のミートボールパスタ

ちょっと崩れたけど 、こんなん気にしてたらパスタなんか作れない。しっかり焼き目がつくように焼いていく。ミートボールがしっかり焼けたら取り出す。

カリオストロの城のミートボールパスタ

ミートボールを取り出したあと、赤ワイン30ccを入れて鍋底についた肉の旨みを綺麗にこそぎ出す。

カリオストロの城のミートボールパスタ

トマトソース150cc、焼いた玉ねぎ、胡椒、すりおろしニンニクを加えて煮る。

カリオストロの城のミートボールパスタ

トマトソースの中でミートボールを10分間煮る。このタイミングでブカティーニを茹ではじめる。ミートボールを10分間煮たら脱獄する。

カリオストロの城のミートボールパスタ

茹でたブカティーニをトマトソースによく混ぜる。

カリオストロの城のミートボールパスタ

味見をして、薄ければ砂糖を入れたり塩を入れたりチーズを加えたり調整。

カリオストロの城のミートボールパスタ

お皿に盛ってバジルを振りかけ、チーズを削る。お好みでオリーブオイル。お疲れ様でした。これぞ炎のたからもの。クラリスの心も盗めます。

まず来るのは、肉の圧倒的な存在感。ミートボールは柔らかいのに野生的で、噛むたびに脂と香辛料が滲む。トマトソースは甘く、酸は低く、ブカティーニがすべてを抱え込む。これは料理というより追体験。あのシーンの記憶が、味覚を通してよみがえる。

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カリオストロの城のミートボールパスタ(魚醤)

カリオストロの城のミートボールパスタ(魚醤)

続いても北イタリアに近いカリオストロの城のミートボールパスタ。トマトピューレ、イタリアの魚醤コラトゥーラのパンチをガツンと効かせる。

カリオストロの城のミートボールパスタ(魚醤)の材料

カリオストロの城のミートボールパスタ(魚醤)

  • マンチーニ2.2mm:100g
  • トマトピューレ:120cc
  • 鶏肉のミートボール:大量
  • 青森県産のニンニク:1片
  • 赤ワイン:30cc
  • コラトゥーラ:小さじ1
  • イタリアンパセリ:少量
  • バジル:たっぷり(お気に召すまま)
  • グラナ・パダーノ:仕上げ

ミートボールは新宿のマルエツ(スーパー)で買ってきた鶏肉のつくね。もちろん自分で作れたらパーフェクトだが、税金との闘いに追われる日々。仕事の合間に、パスタの聖書を書いている。楽させてほしい。今回のポイントはイタリアの魚醤コラトゥーラを使うこと。そして、トマトピューレを使う。トマト缶より酸味が少なく思い切り甘くなる。コッポラ社のトマトソースでもいい。

カリオストロの城のミートボールパスタ(魚醤)のレシピ

レシピの参考はファビオさん。ただし、ファビオさんはミートボールから作り、材料も作り方も違う。あくまでインスパイア。ファビオさんのレシピを再現したい方は動画を見てください。

  1. イタパセ、ニンニクをテキトーに切る
  2. ニンニクをオリーブオイルで炒める
  3. ミートボールを焼く
  4. 赤ワインを30ccを入れる
  5. パスタを茹ではじめる
  6. トマトピューレを入れる
  7. コラトゥーラ、塩を入れる
  8. 茹でたパスタを入れる
  9. 刻んだイタパセを入れる
  10. 皿に盛ってチーズを削る

カリオストロの城のミートボールパスタ(魚醤)

ニンニクはスライス(なんでもよし)、イタリアンパセリを茎ごと細かく刻む。茎は柔らかくて旨味なので捨てない。バジルの葉はテキトーに切る。

カリオストロの城のミートボールパスタ(魚醤)

意味なく中華鍋を使った。なんでもいい。気分。ニンニクをオリーブオイルで炒める。最初は強火で、沸騰したら弱火に。

カリオストロの城のミートボールパスタ(魚醤)

すかさずミートボールも投入。自分からミートボールを作る場合はニンニクの前に炒める。

カリオストロの城のミートボールパスタ(魚醤)

ミートボールに焼き目がついてニンニクがボディビルダー色に変色したら赤ワイン30ccを入れる。アルコールが飛ぶまで中火で熱する。

カリオストロの城のミートボールパスタ(魚醤)

パスタを茹ではじめてトマトピューレを入れて水分を飛ばして旨みを引き出す。火は中火のまま。

カリオストロの城のミートボールパスタ(魚醤)

塩2つまみ、コラトゥーラ小さじ1を入れる。

カリオストロの城のミートボールパスタ(魚醤)

茹でたパスタを入れて火力最大で熱する。これぞ中華鍋の本領発揮。汁気が足りなけりゃ茹で汁を入れる。水分飛ばした意味ないやんと思う鴨。しかし、茹で汁はパスタの旨味と塩が入っているので美味しい出汁。トマトソースとも相性がいい。

カリオストロの城のミートボールパスタ(魚醤)

いい感じにパスタにトマトソースが絡まったら火を止めてイタリアンパセリを入れて混ぜる。

カリオストロの城のミートボールパスタ(魚醤)

皿に盛ってグラナパダーノを削り、オリーブオイルを回しかけてバジルを散らす。

魚醤を効かせた一皿は、甘いトマトの奥から静かに海の影が立ち上がる。鶏のミートボールは軽く、太麺と合流した瞬間に旨味が一気に広がる。派手ではないが中毒性が高い。気づけば皿が空になっているタイプのパスタだ。

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カリオストロの城ミートボールパスタ(ショートパスタ)

カリオストロの城ミートボールパスタ(ショートパスタ)

イタリアといえばショートパスタ。ショートパスタを制する者はパスタを制する。クラリスに捧げるカリオストロの城ミートボールパスタ。

カリオストロの城ミートボールパスタ(ショートパスタ)の材料

カリオストロの城ミートボールパスタ(ショートパスタ)

  • ファルファッレ:100g
  • トマトカット缶:200g(半分)
  • 鶏肉のミートボール:大量
  • カラブリア唐辛子:2本
  • 乾燥オレガノ:小さじ1(無くてもOK)
  • 乾燥タイム:小さじ1(無くてもOK)
  • バジル:たっぷり(お気に召すまま)
  • グラナ・パダーノ:15gほど(テキトーでOK)

今回はハーブ類を使ったが、無くてもOK。トマトだけで勝負できる。ショートパスタは北イタリア生まれのファルファッレ。Farfalleは「蝶々たち」と言う意味で、パスタも蝶ネクタイの形をしている。

北イタリアのロンバルディア州かエミリア=ロマーニャ州が発祥地。今回はファルファッレが50gくらいしか残っていなかったので、別のショートパスタも混ぜた。ロングパスタと違って色んな種類をブレンドできるところがショートパスタの凄さ。アクセントとしてカラブリア唐辛子を使うのがポイント。チーズの甘み、トマトの酸味、ハーブの高貴、そしてカラブリア唐辛子の辛味のカルテット。

カリオストロの城ミートボールパスタ(ショートパスタ)のレシピ

  1. バジルの茎をオリーブオイルで炒める
  2. ミートボール、唐辛子を炒める
  3. パスタを茹ではじめる
  4. 焼き色がついたらトマト缶を入れる
  5. 塩、オレガノ、タイムを入れる
  6. 茹で汁を50cc加える
  7. 茹でたパスタを混ぜる
  8. チーズを削ってまぶす
  9. 皿に盛ってバジルを散らす
  10. オリーブオイルを回しかける

カリオストロの城ミートボールパスタ(ショートパスタ)のレシピ

バジルの茎は捨てずオリーブオイルで熱する。香りづけになる。

カリオストロの城ミートボールパスタ(ショートパスタ)のレシピ

茎がこんがりしたら役割を終えて、ミートボールとカラブリア唐辛子を入れる。弱火でじっくり焼く。

カリオストロの城ミートボールパスタ(ショートパスタ)のレシピ

ミートボールに焼き色がついたらパスタを茹ではじめトマト缶をぶちまける。

カリオストロの城ミートボールパスタ(ショートパスタ)のレシピ

塩ひとつまみ、タイム小さじ1、オレガノ小さじ1を入れて中火で煮詰める。水分をぶっ飛ばす。水分と一緒に酸味を飛ばして甘みと旨みを引き出す。

カリオストロの城ミートボールパスタ(ショートパスタ)のレシピ

水分が飛び切ったら茹で汁を50cc加える。なんのために水分飛ばしてん!と早とちりせぬよう。茹で汁にはパスタのデンプンと塩の旨みがあるので出汁。トマトの旨みを倍増させる界王拳である。

カリオストロの城ミートボールパスタ(ショートパスタ)のレシピ

茹でたパスタを混ぜる。煮詰まってたら再び茹で汁を加える。

カリオストロの城ミートボールパスタ(ショートパスタ)のレシピ

パスタにトマトソースが絡まったらチーズを加えて混ぜる。

カリオストロの城ミートボールパスタ(ショートパスタ)のレシピ

お皿に盛ったらバジルを散らしてオリーブオイルを回しかける。

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カリオストロの城のミートボールパスタ(ワンパン)

カリオストロの城のミートボールパスタ(ワンパン)

クソ忙しいのにミートボールから作ってらんねーよという心の絶叫に応えて、超時短なワンパンのカリオストロの城のミートボールパスタを紹介する。時短なので味はイマイチかと思いきや、自分でミートボールを作るより美味かったりする。

カリオストロの城のミートボールパスタ(ワンパン)の材料

カリオストロの城のミートボールパスタ(ワンパン)

  • マンチーニ2.2mm
  • コッポラ社のトマトソース:150cc
  • 鶏肉のつくね:大量
  • 青森県産のニンニク:1片
  • 黒胡椒:大量
  • イタリアンパセリ:少量
  • 水:350cc

用意できるなら旨味の援護射撃で削ったチーズを使いたい。無くても作れるが圧倒的に美味しくなる。パスタは太麺を使ったがワンパンなので細麺でも大丈夫。太麺は長時間煮込むとボソボソになるので細麺も向いている。ポイントは鶏肉のつくね。これがウルトラC、プリンセス天功も真っ青のイリュージョン。市販のミートボールでもいいがソースがついているので味がボヤける。鶏肉のつくねは食感もよくミートボールパスタとして最強の相性。五右衛門の斬鉄剣のようなキレがある。ぜひ試してほしい。

カリオストロの城のミートボールパスタ(ワンパン)のレシピ

  1. イタリアンパセリをみじん切り
  2. 鶏のつくねをオリーブオイルで炒める
  3. 水やトマソーなどの調味料を全部入れる
  4. パスタを入れて塩を加える
  5. 火を止めてチーズを削る
  6. 皿に盛ってイタパセを振りかける

カリオストロの城のミートボールパスタ(ワンパン)

イタリアンパセリは細かくみじん切り。いつもは茎も使うが今回は避けた。使ってもOK。

カリオストロの城のミートボールパスタ(ワンパン)

フライパンでミートボール(鶏のつくね)をオリーブオイルで炒める。

カリオストロの城のミートボールパスタ(ワンパン)

両面こんがりするまで焦がす。しっかり焼いたほうがカリカリで美味しい。焦げを恐れない。フライパンについた焦げは旨味であり、あとで取れる。

カリオストロの城のミートボールパスタ(ワンパン)

ミートボール(鶏のつくね)がしっかり焼けたら、水350cc、トマトソース150cc、すりおろしたニンニク、コショウたっぷりを入れて強火で沸かす。味見をして塩が足りなければ入れる。

カリオストロの城のミートボールパスタ(ワンパン)

沸騰したらパスタを入れて煮込む。中火くらいで。水が少なくなれば足す。

カリオストロの城のミートボールパスタ(ワンパン)

パスタが出汁を吸ったら味見をして塩を調整。問題なければ皿にGO!

カリオストロの城のミートボールパスタ(ワンパン)

あればチーズを削って旨味をプラス。カリオストロの城のクラリスのような存在。パンチの効いたトマトソースが一気に丸くなって、まろやかになる。

カリオストロの城のミートボールパスタ(ワンパン)

お皿に盛ったらイタリアンパセリを添えて、お好みでオリーブオイル。シャキシャキ食感の鶏肉が、あなたの心を盗みます。

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ゴッドファーザーのミートボールパスタも作ろう

ゴッドファーザーのミートボールパスタ

カリオストロのミートボールパスタを作ったら、ゴッドファーザーのミートボールパスタも作ろう。泥棒からマフィアへのイタリアン駅伝。ミートボールパスタは犯罪者を魅了する蜜の味。名前からして超オトコ飯に思えるが、実は愛に溢れたこども向けのミートボールパスタ。お子様がいる家庭は「ゴッドファーザーのミートボールパスタ」を。

最後までご覧いただき、あリガトーニ。

包丁いらずの和風スープパスタ〜何もしたくない日の、やさしい一椀

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今日は包丁を使いたくない。洗いものも増やしたくない。二日酔いで、胃にやさしいものが欲しい。そんな億劫な日に、火にかけて放っておくだけで完成する和風スープパスタを紹介。

技術も手間もいらない。フライパンひとつで完結する一椀。母親が胃を痛めていたときに作ったら、「これ、ちょうどいい」と静かに喜んでくれた。

派手さはない。けれど、身体にすっと染みていく味がある。

和風スープパスタの材料

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  • カペッリーニ:50g
  • カツオ節:3g
  • 味の素:4振り
  • 醤油:小さじ1
  • みりん:小さじ1
  • 料理酒:大さじ1
  • 塩:小さじ1
  • 白ごま:仕上げ
  • 小ネギ:仕上げ

鰹節+味の素で、即席なのに芯のある旨味ができる。油を使わず、胃に負担がかからない。「食べたあとに、疲れない」

それが、このスープパスタの一番の長所。

アレンジの余白

少しパンチが欲しいときは、からしを少量入れると良い。パスタがなければ、素麺や蕎麦でもOK。夜食や年末年始の胃休めにも向いている。

和風スープパスタのレシピ

  1. フライパンに水300ccを入れて沸かす
  2. 鰹節、味の素、塩、醤油、みりん、酒を入れる
  3. 沸騰したらパスタを入れる
  4. お椀に入れ、小ねぎ、白ごまをかけて完成

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フライパンに水300ccを入れて火にかける。沸いたら、鰹節・味の素・塩・醤油・みりん・料理酒を入れる。

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再び沸騰したら、カペッリーニを入れて表示時間通り茹でる。

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そのまま器に注ぎ、白ごまと小ネギを散らして完成。カペッリーニの細さが、出汁を素直に運ぶ。何もしたくない日の自分を、ちゃんと労わる料理。冷蔵庫にあるもので、心と胃を同時に整えたい夜に、ぜひ。

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その他のスープパスタのレシピ

パスタは道具や調味料にこだわれれば激変する

最後までご覧いただき、あリガトーニ。

カツオ節のペペロンチーノ(カツオぺぺ)〜口に運ぶ前からうまい、旨味の勝利方程式

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ペペロンチーノに、鰹節と醤油を合わせた和風アレンジ。パスタ界の“勝利の方程式”とも言える旨味の相乗効果。

鰹節が持つイノシン酸、醤油が持つグルタミン酸。この二つが重なった瞬間、味は一気に立体的になる。

ニンニクと唐辛子の香り、醤油の香ばしさ、そして仕上げに舞う削り節。口に運ぶ前から「うまい」が確定している、日本人のためのペペロンチーノである。

それが、和の最終兵器、カツオペペ。

カツオぺぺの材料

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  • 1.6mmのパスタ:100g
  • ニンニク:1片
  • カラブリア唐辛子:1本
  • 鰹節:2g
  • 醤油:大さじ1
  • オリーブオイル:仕上げ

この分量は、あっさり味。コッテリ、しっかりパンチを効かせたい場合はニンニク2片、醤油大さじ2の“濃いめ仕様”がおすすめ。

カツオぺぺのレシピ

  1. ニンニクをみじん切り、唐辛子と炒める
  2. 色づいたら半分の鰹節、茹で汁をレードル一杯、醤油を入れる
  3. 茹でたパスタを混ぜる
  4. 火を止めてオリーブオイルを回しかける
  5. お皿に盛って仕上げの鰹節を乗せる

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先にパスタを茹でておく。ニンニクはみじん切り。フライパンにオリーブオイルを入れ、ニンニクと唐辛子を加熱する。最初は強火。油が沸騰したら弱火でじっくり。

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ニンニクがうっすら色づいたら、鰹節の半量を加える。パスタの茹で汁をレードル1杯分、醤油を加える。

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茹で上がったパスタを加え、全体をよく混ぜる。

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火を止め、仕上げにオリーブオイルをひと回し。

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皿に盛り、残りの鰹節をたっぷり乗せて完成。

具材が少なく、味の輪郭がはっきりし、削り節がソースを吸い、麺に絡みつく。軽いのに満足感があり、最後まで一気に食べ切ってしまう。

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和風ペペロンチーノなので、ワインにも日本酒にも合う。多様性のパスタ。冷蔵庫に鰹節と醤油があるなら、今夜のパスタはこれで決まり🎶

 
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その他のペペロンチーノ

パスタは道具や調味料にこだわれれば激変する

最後までご覧いただき、あリガトーニ。

昆布茶のペペロンチーノ〜160倍うまい邪道の最適解、イタリア人が驚いた日本の出汁レシピ

f:id:balladlee:20251220103401j:imageリュウジさんがイタリアン勤務時代に作っていたペペロンチーノ。本人曰く「普通のペペロンチーノの160倍うまい」という、昆布茶を使った完全邪道レシピである。

リュウジさんによれば、日本のイタリアンの多くは、味の素や昆布茶など“出汁の旨味”を密かに使っている。それは、日本が出汁の文化を持つ国だからだ。

実際、イタリアからの旅行者が日本のペペロンチーノを食べて「本国より美味しい」と驚く話は珍しくない。和の旨味とイタリアンの融合は、理屈抜きで強い。

このレシピは、ニンニク・オイル・唐辛子という王道構成に、昆布茶の旨味を一点集中で加えたもの。シンプルなのに、異様に中毒性が高い。

昆布茶のペペロンチーノの材料(1人分)

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  • パスタ(1.6mm):100g
  • ニンニク:1片
  • 鷹の爪:1本
  • オリーブオイル:大さじ2
  • 昆布茶:小さじ1
  • 乾燥パセリ:適量(仕上げ)
  • 粉チーズ:適量(味変)

昆布茶が塩味+グルタミン酸を同時に補い、味が一気に完成する。まずは、具材なしで試してほしい。麺・油・旨味だけに集中できる。次回からベーコンや野菜などお好みの具材を追加して作るのがおすすめ。粉チーズはお好みで。

下準備

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  • ニンニクはみじん切りにし、オリーブオイルに漬けておく
  • 鷹の爪は種を取り除く

※可能であれば、ニンニクは前日に刻んでオイルに漬けておくと、風味がより強く出る。

昆布茶のペペロンチーノのレシピ・作り方

  1. 塩分控えめ(約0.8%)のお湯でパスタを茹で始める
  2. フライパンで、ニンニクを漬けたオイルを弱めの火で加熱する
  3. 香りが立ったら火を止め、鷹の爪を加える
  4. パスタの茹で時間が残り3分ほどになったら、フライパンに茹で汁をお玉2杯分と昆布茶を加える
  5. パスタをフライパンに移し、弱中火で茹で汁を吸わせるように加熱する
  6. 茹で汁がほぼなくなったら火を止める
  7. 皿に盛り、仕上げにオリーブオイルと乾燥パセリを振る
  8. お好みで粉チーズをかける

美味しく作るポイント

  • 昆布茶に塩分が含まれるため、パスタを茹でる湯の塩は控えめにする
  • フライパンで仕上げる工程は、強火にせず、じっくり茹で汁を吸わせるのがコツ

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塩分控えめ(約0.8%)のお湯でパスタを茹で始める。フライパンにニンニクを漬けたオイルを入れ、弱火でじっくり加熱する。

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ニンニクの香りが立ったら火を止め、鷹の爪を加える。パスタの茹で時間が残り3分ほどになったら、フライパンに茹で汁をお玉2杯分と昆布茶を加える。

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パスタをフライパンに移し、弱中火で茹で汁を吸わせるように加熱する。

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茹で汁がほぼなくなり、麺がツヤっとしたら火を止める。

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皿に盛り、仕上げにオリーブオイルと乾燥パセリを振る。「軽いのに物足りなくない」
「シンプルなのに記憶に残る」そんなペペロンチーノになる。

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味変で粉チーズをかけても美味しい。出汁文化を持つ日本だからこそ生まれた、最適解のペペロンチーノ。

「もう普通のペペロンチーノに戻れない」

そう思わせる力がある。

 
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その他のペペロンチーノ

パスタは道具や調味料にこだわれれば激変する

最後までご覧いただき、あリガトーニ。

飛鳥鍋のスープパスタ〜奈良の郷土料理を一皿のパスタに

f:id:balladlee:20251217172449j:image鶏肉と野菜を牛乳とだし汁で煮込む奈良県の郷土料理「飛鳥鍋」。やさしく滋味深い味わいを、パスタと合わせたスープパスタに仕立てる。

牛乳のまろやかさ、鶏と野菜の旨味が溶け合ったスープが、麺にしっかり絡む。鍋料理らしい満足感がありながら、後味は軽やか。身体の芯から温まり、ほっとする。まさに奈良の味を食べるスープパスタ。

橿原神宮のCafé橿乃杜「大和肉鶏の飛鳥鍋風うどん」

橿原神宮の「Café橿乃杜」で提供される〈大和肉鶏の飛鳥鍋風うどん〉のように、飛鳥鍋は本来うどんと合わせることが多い料理だが、パスタとも相性は抜群。

飛鳥鍋のスープパスタの材料

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  • パスタ:100g
  • 鶏もも肉:200g
  • 白菜:200g
  • しめじ:1パック
  • にんじん:1/2本
  • 絹豆腐:200g
  • ごぼう:1パック
  • 春菊:適量

スープ

  • 牛乳:400ml
  • 水:200ml
  • 赤味噌:大さじ2
  • 鶏ガラスープの素:小さじ2
  • 塩:少々

麺はショートパスタもおすすめ。スープと具材をすくいやすく、鍋感が強まる。ロングパスタを使う場合は、細かく折って短く茹でてOK。

日本で「パスタを折るとイタリア人に怒られる」という話が広まっているが、スープパスタに限ってはイタリアの家庭でも普通に折る。これは“正しい家庭料理”だ。

基本的に飛鳥鍋は鶏肉を使うが、そのほかの具材は自由。お好きなものを入れると良い。ちなみに、牛乳を豆乳に変えると「大和鍋」になる。

飛鳥鍋のスープパスタのレシピ

  1. 鍋で水と牛乳を沸かし、12分茹でのパスタを茹でる
  2. 鶏もも肉を一口大、白菜はざく切り、ニンジンは皮付きのまま半月切り
  3. しめじは石づきを落としてバラし、豆腐は大きめにカット
  4. 火が通りにくい鶏肉、ごぼう、ニンジン、白菜の芯を入れる
  5. 残りの豆腐、春菊を入れて蓋をする

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鍋に水と牛乳を入れて火にかける。鶏もも肉は一口大に切る。白菜はざく切り(芯と葉を分ける)。にんじんは皮付きのまま半月切り。しめじは石づきを落としてほぐす・豆腐は大きめにカットする

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沸いたらパスタを入れて表示時間通り茹でる。今回は12分茹でなので最初にパスタを入れたが、茹で時間が短い場合は、具材と一緒に茹でる。

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パスタを茹でている鍋に、火の通りにくい具材(鶏肉・ごぼう・にんじん・白菜の芯)を加える。赤味噌、鶏ガラスープの素を溶き入れ、弱めの中火で煮込む。

火が強すぎると鍋が焦げるので注意。

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鶏肉や野菜に火が通ったら、豆腐を入れる。

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白菜の葉・しめじ・春菊を加える。

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蓋をしてさっと火を通し、塩で味を整えて完成。

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翌日はスープを少し足して、雑炊やリゾット風にするのもおすすめ。

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これは「パスタ料理」というより、飛鳥鍋を一皿で味わうための新しい形。鍋の満足感とパスタの食べやすさを兼ね備えた、寒い日に無性に食べたくなる一品。

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そのほかのスープパスタも作ろう

道具にこだわれば、さらに美味しくなる、愛おしくなる

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レモンのペペロンチーノ:一口で地中海へ、アマルフィの香りがする太陽のパスタ

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イタリア・アマルフィ地方では、太陽をたっぷり浴びたレモンが名産。そのレモンを贅沢に使ったこのパスタは、すだち蕎麦のように“香りを食べる”一皿。

レモン、ニンニク・唐辛子の香りが重なり、最後に皮を削ればふわっと爽やかさが爆発する。重たくなく、軽やかなのにクセになる。シンプルだからこそ、素材の香りがダイレクトに舌へ届く。疲れた体に、レモンの香りがスッと染み渡る。米津玄師にも作ってほしい。

レモンのペペロンチーノの材料

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  • リングイーネ:100g
  • 国産レモン:1/2個
  • ニンニク:1片
  • 唐辛子:1本
  • オリーブオイル:30cc
  • 粉チーズ:20g

参考にしたのはシャフのファビオさんのレシピ。現地アマルフィでリングイネを使うが、お好みの麺でOK。レモンは奈良の親戚から頂いたもの。庭の木に生えているものを採ったという贅沢。外国産の場合は皮をつかなければOK。もしくは、消毒してから使おう。

レモンのペペロンチーノのレシピ

  1. レモンを厚めにスライスする
  2. 潰したニンニク、唐辛子を炒める
  3. 軽く色づいたら弱火にし、レモンを炒める
  4. レモンが透き通ったら火を止める
  5. 茹でたパスタを入れて混ぜ、上から粉チーズを和える
  6. お皿に盛って、レモンの皮を削り、絞る

🍋 美味しく作るポイント

● レモンは弱火でじっくり

強火だとレモンの香りが飛んでしまう。低温で甘みと香りを引き出すのが決め手。

● チーズクリームにする方法(さらにレストラン級)

ブレンダーがある人は必見。粉チーズに同量のパスタの茹で汁を加えて撹拌すると、シルクのように滑らかな濃厚ソースになる。

これをパスタに絡めると、レモンとの相性が驚くほど良くなる。

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レモンは、香りが出るようにやや厚めにスライス。ニンニクは軽く潰しておく唐辛子は輪切りにして辛さ調整する。辛さが苦手な人は、種を抜くとよい。

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ニンニクと唐辛子をオリーブオイルで炒め、香りを立たせる。焦がさないように弱めの火でじっくり。

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香りが出たら火を弱め、レモンを並べてゆっくりと炒める。弱火でじっくり炒めるのがポイント。

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レモンが“透き通ってきたら”ベスト。火を止める。

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茹で上がったパスタを加えて絡める。ここでも火は止めたまま。

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上から粉チーズをふり、クリーミーになるまでよく和える。

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お皿に盛り付け、レモンの皮を削り、最後にキュッと搾って仕上げる。食べた瞬間、口の中が一気に地中海になる。シンプルなのにドラマチック。季節を問わず作りたくなる爽快系パスタの決定版です。

 
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その他のレモンのペペロンチーノ

パスタは道具や調味料にこだわれれば激変する

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ワンパン納豆カルボナーラ〜罪深き濃厚の暴力、想像の3倍うまい禁断コラボ

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カルボナーラ好きも、納豆好きも、どちらも唸る一皿。意外な納豆×カルボナーラの組み合わせだが、実は相性が抜群にいい。

理由はシンプルで、納豆は、カルボナーラのコクと完全に同じ方向の旨味だから。納豆のグルタミン酸とチーズの旨味が合わさり、“濃厚の頂点”みたいな味が生まれる。

しかも今回はワンパンで作れて、お店の味を再現。フライパンひとつでソースが自然と乳化し、納豆のとろみが麺にしっかり絡む。洗い物も最小限で、味は完全に反則級。

ワンパン納豆カルボナーラの材料

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  • 1.6mmのパスタ:100g
  • ハーフベーコン:40g
  • 納豆:1パック
  • ニンニク:1片
  • 卵黄:2個
  • 粉チーズ:40g
  • コンソメ:小さじ1
  • 牛乳:100ml
  • 水:320ml
  • 黒胡椒:たっぷり

納豆は、カルボナーラの旨味ブースターとして働く。濃厚さが倍増し、クリームなしでも驚くほどリッチな味になる。パスタや納豆の太さはお好みで。ベーコンはブロックでもよき。牛乳は生クリームでもOK。納豆は2パックでもご自由に。

ワンパン納豆カルボナーラのレシピ

  1. ニンニクをみじん切り、ベーコンを短冊切り
  2. ニンニク、ベーコンを油、塩胡椒で炒める
  3. 水、コンソメ、塩でパスタを茹でる
  4. 水分が少なくなったら牛乳を足す
  5. 火を止めて納豆、粉チーズ、卵黄を混ぜる
  6. お皿に盛って胡椒を削って完成

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にんにくをみじん切り、ベーコンは短冊に。油を引いたフライパンで、塩胡椒をふりながら炒める。ベーコンの脂が溶け出し、ニンニクの香りと混ざる瞬間だけで幸福度が上がる。

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ベーコンとニンニクに火が通ったら、水・コンソメ・塩を加えてパスタを茹でる。ワンパンの最大のメリットはここ。麺がダイレクトに旨味を吸いながら茹で上がるから、普通に茹でるより圧倒的に味が濃くなる。

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水分が減ってきたら牛乳を加える。牛乳を入れると一気にクリーミーさが増す。

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火を止めて、納豆・粉チーズ・卵黄を混ぜる。チーズや納豆が固まらないように、火を止めるのがポイント。余熱でクリーミーとろとろのカルボナーラソースが仕上がる。

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納豆のネバりとチーズのコクが合わさり、「これ、天才の料理?」となる瞬間。

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パスタの上に削りたての黒胡椒をたっぷりかけて完成。香りが一気に締まり、食べる前から勝負が決まる。

ベーコンの塩気、チーズの深み、納豆の旨味が一気に押し寄せて、思わず無言になる。

「こんなの反則やん…」と言いたくなるほど濃厚で中毒性のあるカルボナーラ。

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そのほかの納豆カルボナーラのレシピ

沖縄チャンプルーパスタ〜琉球生まれ、イタリア育ち!旨味が渋滞…白だし×ツナ×かつお節の和風パスタ

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沖縄で年中食べるそうめん料理をパスタにアレンジ。ツナと白だしの旨味が絡む、爆速チャンプルースパゲティ。「チャンプルー」は沖縄の言葉で“混ぜ合わせる”。野菜とツナの旨味、白だしのまろやかさが絡むと、気づいたら皿が空っぽになる魔性の一皿が完成する。材料は冷蔵庫の余り物でも、なんくるないさ〜。

沖縄チャンプルーパスタの材料

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  • カペッリーニ:100g
  • ニンジン:30g
  • 玉ねぎ:1/4個(60g)
  • ニラ:25g
  • ツナ缶:1缶
  • 白だし:大さじ1
  • 鶏がらスープの素:小さじ1
  • 塩:小さじ1/3
  • 黒胡椒:たっぷり
  • かつお節:仕上げ

おすすめは素麺と同じ細さのカペッリーニ。「イタリアの素麺」と呼ばれ、細麺好きの日本人に好まれる。スーパーにも売っていることが多い。なければ1.4mmなど細麺がおすすめ。辛い味が好きな人は仕上げにラー油をかけても美味しい。

沖縄チャンプルーパスタのレシピ

  1. ニンジンを皮付きのまま千切り
  2. 玉ねぎも千切り、ニラを4センチカット
  3. 油を引いてニンジン、玉ねぎを中火で炒める
  4. 火を止めて余熱でニラを炒める
  5. 茹でたパスタをフライパンに入れる
  6. ツナ缶を入れて絡ませる
  7. 白だし、塩、黒胡椒、鶏がらスープを入れて混ぜる
  8. 火を入れて温まったら皿に守る
  9. カツオ節を散らして完成

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野菜を切る。ニンジンは皮ごと千切り、玉ねぎも千切り。ニラは4cmほどにザクザク切る。切っている段階からチャンプルー感が出てくる。

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野菜を炒める。フライパンに油を引き、ニンジンと玉ねぎを中火で炒める。ツナと白だしの旨味が入るので、ここはしっかり甘みを引き出したい。

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火を止めてニラを余熱で炒める。ニラは火が通りすぎるとしんなりしすぎるので、余熱で十分。鮮やかな緑が残って香りも良くなる。

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茹でたパスタを投入。ツナ缶を加えるときは、油ごと入れてOK。旨味の塊なので遠慮なく入れる。和えると、ツナの香りが野菜に移って一気に沖縄感。

白だし・塩・黒胡椒、鶏ガラスープの素で味を決める。白だしが入った瞬間、全体がまろやかにまとまり、黒胡椒をたっぷり振るとグッと味が引き締まる。

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火をつけて、温まったら皿に盛りる。このまま食べても、めちゃくちゃ美味しい。

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かつお節がしっとり絡んで、香りが立つ瞬間がたまらない。ツナ、鶏ガラスープの旨味、白だしの優しさ。そこに黒胡椒のパンチが加わって、箸が止まらなくなる。爆速で作れて、間違いなくうまい。冷蔵庫の余り野菜で応用も効くので、リピ確定のレシピになる。パスタの代わりに、本来の素麺で作っても美味しい。

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鶏もも肉の醤油ペペロンチーノ〜出汁が爆発、止まらないワンパン和風パスタ

鶏もも肉の醤油ペペロンチーノ

鶏肉の旨味と醤油の香ばしさが、ペペロンチーノのオイル・ニンニクと合わさるとどうなるか。

答えは簡単で、とんでもなくフォーク—が止まらない和風パスタが完成する。しかもワンパンで作れて、味はしっかり本格派。鶏ガラ出汁が全体を包み込み、噛むほどに旨味がじゅわっと広がる。

鶏もも肉の醤油ペペロンチーノの材料

鶏もも肉の醤油ペペロンチーノの材料

  • 1.6mmのパスタ:100g
  • 鶏もも肉:好きなだけ
  • ニンニク:2片
  • カラブリア唐辛子:1本
  • 醤油:小さじ2
  • 料理酒:大さじ1
  • 水:320ml(2人前は450ml)
  • 塩:ふたつまみ
  • 鶏ガラスープの素:小さじ2
  • 小ネギ:仕上げ
  • 黒胡椒:仕上げ

鶏肉は豚バラやベーコンなど、冷蔵庫の“余っている肉”で代用しても美味しい。醤油・出汁の旨味に負けないよう、ニンニクは気持ち多めが正義。

鶏もも肉の醤油ペペロンチーノのレシピ

  1. みじん切りしたニンニク、唐辛子をオイルで炒める
  2. ニンニクの香りが立ったら鶏肉を入れる
  3. 火が通ったら醤油、料理酒を入れる
  4. 水を沸かして塩、出汁のもとを入れてパスタを茹でる
  5. 皿に盛ってネギ、黒胡椒、オリーブオイルで完成

鶏もも肉の醤油ペペロンチーノ

フライパンにオイルを引き、みじん切りしたニンニクと唐辛子を投入。香りがふわっと立った瞬間、「あ、絶対うまいやつやん」が確定する。

鶏もも肉の醤油ペペロンチーノ

鶏もも肉を加えて炒める。ジューッという音とともに鶏肉の脂が溶け出し、香りが一段跳ね上がる。全体に火が通って軽く色が変わったら次へ。

鶏もも肉の醤油ペペロンチーノ

醤油と料理酒で香ばしさを追加。じゅわっと音が弾け、フライパン全体が一気に“和風ペペロンチーノ”の香りに変わる。ここからは一気に仕上げに向かう。

鶏もも肉の醤油ペペロンチーノ

水・塩・鶏ガラスープの素を加えて沸騰させ、パスタを投入。ワンパンパスタの楽しさはここから。生のパスタがスープを吸いながら柔らかくなるので、旨味が麺の芯まで染み込む。煮る時間はパスタの表示通りでOK。

水分が減って全体がとろっとしたら仕上げ。汁が少し残るくらいがベスト。黒胡椒を振って混ぜれば、一気に味が締まる。

鶏もも肉の醤油ペペロンチーノ

皿に盛り、小ネギとオリーブオイルで完成。仕上げの小ネギが香りと彩りのアクセントになり、食欲を爆発させる。

一口食べると、鶏の旨味がじゅわっと染み出し、醤油の香りが鼻を抜け、鶏ガラ出汁のコクが深みをつくる。ニンニクのパンチもしっかり効いていて、和風ペペロンチーノの完成形。夜ご飯にも、飲んだあとの〆にも、休日の自分へのご褒美にもピッタリ。

 
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