2025-02-01から1ヶ月間の記事一覧
おふくろの味で思い出すのが、まずカレー。次に浮かぶのは、じっくり煮込まれたビーフシチュー。どちらも、食卓に温もりを運び、家族をつなぐ料理だった。 以前、カレーをパスタと合わせたことがある。次はビーフシチューをパスタにのせてみよう。カレーパス…
東出昌大がYouTubeで披露したキノコのソテー。シンプルで豪快な料理があまりにも美味しそうで、気がつけばパスタを茹でていた。東出はパスタにはしていなかったが、これをそのまま食べるだけでは物足りない。パスタと合わせてさらに楽しもう。 東出昌大のキ…
ミートソースと並ぶ家庭パスタの代名詞がナポリタン。「今日のお昼スパゲティにするけど、ミートソースとナポリタンどっちがいい?」そんな母親の声で育ったひとも多いだろう。「たまには喫茶店のナポリタンが食べたいな」なんて小洒落たことを言えば、社会…
そら豆×カルボナーラ=極上の一皿!春を感じる濃厚パスタ!
卵とキノコ、フランス料理色が強いカルボナーラ。キノコの旨味、風味が凝縮。そこに追い打ちをかけるように、チーズやベーコン、魚醤、マギーブイヨンが加わる。 旨味の爆発、旨味爆弾。土俵をわっても、さらに押し出す白鵬のようなカルボナーラ。スーパーマ…
パスタ道具の決定版!プロの味が生まれるおすすめ調理器具セット
東出昌大パスタの第3弾。東出いわく「頭の悪い人が作るけど、無性に食べたくなるパスタ」。めちゃ美味しい。オシャレなお店では出せないワイルドさ。顔から汗が吹き出て、口の中が辛さでヒリヒリ。間違ってもデートで食べてはいけない。けど、病みつきになる…
ナスのパスタといえば、兎にも角にも「パスタ・アッラ・ノルマ(Pasta alla Norma)」。交響曲という麗しい名前を持つ。仕事でノルマに追われている人はナスの交響曲を作ろう。必ずやノルマを達成できる。 パスタ・アッラ・ノルマの発祥と意味 ノルマはリガ…
コンビニやミニスーパーの人気商品といえばツナ缶。仕事で疲れた日なんか料理するの面倒くせえ。けど、コンビニ飯じゃなくちょっと洒落たもん食いてえ。そんなワガママちょい悪オヤジの願いを叶えるのがツナ缶パスタ。 ツナ缶の種類(マグロとカツオ) ツナ…
オリーブオイルを使わない北イタリアの冬のファンタジー。シェフのファビオさんによると、北イタリアはオリーブオイルよりバターを使うほうが多い。超簡単なのに超美味しい。超シンプルなのに超奥深い。それがパスタの不思議。トマトクリームパスタはスパゲ…
イタリア人は保守的で毎日同じものを食べているなんて言われるけど、日本で見ている限りパスタは進化している。バルサミコ酢を使ったアマトリチャーナは新進気鋭の若手による挑戦らしい。今回紹介するのはアドリア海プーリア州バーリ(靴のカカトの部分)で…
カルボナーラを極める!ローマの味を再現するコツ&失敗しないレシピ
ジョリーパスタのモッツァトマト再現レシピ。細かい話はいらない。先に言うと本家を完全に超えた。マジでビビる5秒前。盛ってないので絶対に作ってください。 ジョリーパスタの名物モッツァトマト ジョリーパスタのモッツァトマトの材料 ジョリーパスタのモ…
パスタを家で作ってほしい大きな理由がアマトリチャーナにある。飲食店であまり見かけない。しかし、アマトリチャーナほどパスタ文化と歴史を語れるものは少ないので、ぜひ家庭で再現してルネサンスを起こしてほしい。 アマトリチャーナの意味と歴史 グリー…
晩春になり気候が暖かくなると冷製パスタが恋しくなる。冷やしそうめん、冷やし中華と並んでで三大冷麺のひとつである。韓国冷麺を加えれば四天王。冷やしパスタには冷製トマトソース、冷製カルボナーラなどあるが、冷製ジェノベーゼの足元にも及ばない。究…
パスタの底力を表すのに納豆パスタほどの最適解はない。おそらく世界一簡単な調理なのに、食材を最高峰に登頂させる。一番好きなパスタの論争には「カルボナーラ」「ペペロンチーノ」などの両雄に加え、納豆パスタがランクインすることは珍しくない。私を納…
日本が世界に発信する「〇〇風」といえば、ミラノ風ドリア。全然ミラノと関係ないが、愛嬌があってユニーク。けどパスタにおいては見過ごせないものがある。名前もレシピも文化も間違って伝えられている。それが天高くキノコ肥ゆる秋にピッタリな「ボスカイ…
生まれ変わったらバターになりたい。食パンはパンが目当てじゃない、バターを食べてるんだ!そんなバター好きに捧げるパスタを紹介したい。ギニュー特戦隊のバータにも食べてもらいたい。満足できなかったらチョコレートパフェを奢ろう。 バターパスタは「ア…
スープパスタの極上レシピ!簡単&本格的な作り方と美味しく仕上げるコツ
日本の家庭パスタといえば、真っ先に出てくるのがミートソース。パスタを茹でて、出来合いのミートソースをかけて完成。それだけで十分に美味しい。主婦の心強い味方。子どもの頃からミートソースで育った人は多い。吾輩もその一人。ただし、心もパスタも歳…
和風パスタの王様、明太子。パスタの旨味が「キレの芸術」。ペペロンチーノ、アラビアータ。どれも斬れ味によってインパクトが決まる。明太子パスタは、さながら日本刀。キレを研げば研ぐほど、存在感が大きくなる。 辛子明太子の文化と歴史 「たらこ」と「…
らるきいの「ぺぺたま」 「ぺぺたま」とはペペロンチーノに卵を絡ませたパスタ。イタリアンと和風パスタ、洋と和。マイケル・ダグラスと高倉健が共演した『ブラックレイン』のようなパスタ。簡単なのに美味しい。パスタの真髄を教えてくれる。 ぺぺたまの発…
イタリアで修行するシェフが必ず作る、まかないパスタ。チャチャっと作る手抜きパスタが高価な食材や手の込んだパスタを超えることがある。パスタの原点にして摩訶不思議アドベンチャー。パスタの奇跡をお見せしよう。 パスタ・ビアンカとは 家庭のイタリア…
パスタへの憧れの門を叩いたのは幼少に観た『ルパン三世 カリオストロの城』。物語の舞台となったカリオストロ公国のモデルは、北イタリアのサン・レーオ城やドイツのプファルツ城とされるが、そんな考察は後回し。今日語るべきは、あの伝説のパスタ。ルパン…
カチョエペペの本格レシピ!3つの材料で作るローマ伝統の極上パスタ
ベーコンやパンチェッタなど豚肉を使わないカルボナーラ。舞茸の旨味成分グアニル酸、帆立のコハク酸を合わせたカルボナーラ。草津温泉で食べた舞茸が美味しかったので食べたくなった。ただし、主役はホタテ。 ホタテと舞茸のカルボナーラの材料 ホタテと舞…
フライパンひとつで作れる、簡単・やさしい・中華風のパスタ。豚肉とネギだけのシンプルな具材なのに、絶妙な三位一体の味わい。権分立のバランス。リュウジさんのバズレシピをアレンジした中華風パスタ。 塩豚カルビパスタの材料 塩豚カルビパスタのレシピ …
発祥や名前の由来は行方不明だが、それでもイタリアに今も帆をはり、しっかりと息づく郷土パスタがある。その名を「元帥(げんすい)のパスタ」、イタリア語で「Pasta del maresciallo」という。名前はイカついが、味は最高なので作ってみてほしい。 元帥の…
マリナーラは「船乗り」の意味を持つナポリ発祥トマトソース。基本材料はトマト、ニンニク、オリーブ・オイル、オレガノまたはバジル。保存が効くので、長い船旅を支えた。納豆とトマトは、うま味成分が共に「グルタミン酸」なので相性がいい。いろんなトマ…
納豆とニンニク、トマトは相性がいい。納豆のタレの甘さとアラビアータの辛さ、トマトの酸味がデルタフォースする。魔のトライアングルを形成する。病みつき必至の納豆ペンネ・アラビアータ。 納豆ペンネ・アラビアータ 納豆ペンネ・アラビアータの材料 納豆…