
ワンパンで簡単にローマの郷土パスタを再現。ローマで「カレッティエラ」を頼むと、ツナとポルチーニ茸のトマトパスタ(麺はうどんの太さのブカティーニ)が出てくる。
今回はポルチーニの代わりに、エリンギの歯ごたえとしめじの旨味をたっぷり。洗い物は最小限。味は最大限。きのこ・ツナ・トマトの三位一体を、パスタが丸ごと吸い込む一皿を紹介。ローマの食堂で出てきそうな、気取らず、ちゃんとうまいパスタ。
フライパンひとつで作れるからこそ、平日の夜にも、迷わず作りたくなる一皿。
ローマ風カレッティエラ(ワンパン)の材料

- 1.6mmのパスタ:150g
- しめじ:100g
- エリンギ:100g
- ツナ缶:1缶
- ホールトマト缶:400cc
- にんにく:2片
- カラブリア唐辛子:1本
- オリーブオイル:大さじ2
- 水:640cc
- 塩:小さじ2
- 味の素:6振り
キノコは冷蔵庫にある椎茸、舞茸など、あるもので代用OK。トマトの酸味が気になる人は、砂糖を小さじ2足すと、甘みが増す。
ローマ風カレッティエラ(ワンパン)の作り方
- ニンニクをみじん切り、エリンギを縦にスライス
- オリーブオイル大さじ2でニンニクを炒める
- 唐辛子、エリンギ、しめじを入れる
- ツナ缶を軽く炒め、トマト缶を入れ強火で炒める
- 水分が飛んだら水640cc、塩を小さじ1、味の素を6振り
- 沸いたらパスタを表示時間どおり茹でる
- 火を止めてオリーブオイルを回しかける
- お皿に盛って味変に粉チーズやタバスコ
レシピの参考にしたのはリュウジさん。動画内では「ボスカイオーラ」と言っているが、これはカレッティエラの間違い。美味しいので、細かいことは気にせずに。
美味しく作るポイント
きのこは最初に焼く
煮る前に焼いて水分を飛ばすことで、旨味がトマトソースに溶け出す。
トマトを煮詰める
水分を飛ばして、トマト本来の味を引き出す。ワンパンでも味がぼやけない最大のコツ。動画内でリュウジさんは「酸味を飛ばす」と言っているが、火を通してもトマトの酸味はなくならないので注意。
・味の素は隠し味
ツナときのこの旨味を底上げし、ローマの食堂感が一気に出る

にんにくはみじん切り。エリンギは縦にスライスし、しめじは石づきを落としてほぐす。フライパンにオリーブオイルを入れ、弱めの中火でにんにくを炒める。焦がさず、香りだけを油に移す。

ニンニクに火が通ったら、唐辛子、エリンギ、しめじを入れ、焼き色がつくまで炒める。ここでしっかり水分を飛ばすと、旨味が段違い。

ツナ缶をオイルごと入れて軽く炒め、ホールトマトを加える。トマトを潰しながら強火で一度煮詰める。

水640cc、塩小さじ1(残りは後半調整用)、味の素を加える。

沸騰したらパスタを投入し、表示時間どおり煮込む。

水分がなくなったら火を止め、必ず味見。ここで塩が足りなければ調整する。これが味の決め手になるので、味見は必ずすること。味が整ったらオリーブオイルをひと回し。

皿に盛り、好みで粉チーズやタバスコを添える。
一口目から、きのこの旨味が前に出る。エリンギは噛むたびに肉感があり、しめじはソースに溶けてコクを作る。ツナの塩気とトマトの酸味が合わさり、重くないのに満足度が高い、食べ疲れしないトマトパスタ。
ワンパンとは思えない一体感。パスタがソースを「まとっている」ではなく、「吸い込んでいる」感覚。ぜひ、ご賞味あれ。
| アネックス(ANEX) ピンセット 250mm | ||||
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最後までご覧いただき、あリガトーニ。