春から初夏にかけて旬を迎える「そら豆」。食物繊維やたんぱく質、ビタミン類が豊富で健康に良い。それだけでなく、甘みと風味がパスタの旨味を広げる。以前、グリーチャを紹介したように、基本的にはシンプルなパスタと相性がいい。
今回はカルボナーラを紹介。見た目も華やかでやさしく、GReeeeNの『ソラシド』のように心が晴れ渡る。フル回転で作っていこう。
そら豆のカルボナーラの材料
パスタはフェットチーネを使用。1.9mm以上の太麺であればなんでもOK。チーズもお好みでいいけど、やっぱりカルボナーラはローマ料理なのでペコリーノを使いたい。味もそら豆に合う。生クリームの量はお好みで。クリーミーが好きであればもっと入れよう。主役はそら豆なので、パンチェッタもベーコンでOK。
そら豆のカルボナーラのレシピ
- 卵黄と卵白を分ける
- 卵黄の上にペコリーノを削る
- 生クリームを加えて混ぜる
- フライパンでパンチェッタを炒める
- 脂が出たら、そら豆を炒める
- 茹で汁を加えパスタを混ぜる
- ソースを回しかけてよく混ぜる
- お皿に盛って胡椒をヌートバー
卵黄と卵白を分けるのはエッグセパレーターア便利。失敗が少なく卵を無駄にしない。
チーズグレーターでペコリーノ・ロマーノを削る。チーズは直前ギリギリチョップで削ると風味が死なない。チーズの量はお好みだが、理想は卵と同じグラム数。計るのが面倒くさいのでテキトーでいいっしょ。卵黄が隠れるくらいっす。
生クリームの量もテキトー。少ないより多いほうがいい。ムラがあってはいけない。
パンチェッタは少し脂が少ないので、援護射撃のオリーブオイル。小さじ1くらい。パンチェッタの汗をかかせるので火力は弱火で。
パンチェッタが汗をかいて脂を出したら、そら豆を入れる。
パスタが茹で上がる直前に茹で汁を50ccくらい入れる。レードル一杯分。
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パスタを投入したら火を止めてマンテカトゥーラ。ここが一番楽しい。
再び火をつけて(弱火)、溶き卵を投入。ここからスピード勝負。一瞬で炒り卵になってしまうので、魔法陣グルグルでしっかりかき混ぜる。焦らなくてもOK。火を恐れない。炒り卵になったら茹で汁を入れよう。
胡椒は気持ち多めどころか、想像の5倍入れよう。カルボナーラは「炭焼き職人」。炭焼きは胡椒のこと。嘘やん!というくらいでちょうどいい。じゃないとヌートバーに怒られますよ。フル回転で超えるスピードでペッパーミルを。
↓↓そら豆のカルボナーラの食材↓↓
最後までご覧いただき、あリガトーニ。