パスタの聖書

パスタのレシピ、文化を公開。家庭料理で唯一プロの味を超えられるのがパスタ。

松茸の味お吸いものパスタ〜ワンパンの向こう側、和風ペペロンチーノ

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物心ついた頃からお世話になっている、永谷園「松茸の味お吸いもの」。これがペペロンチーノの出汁になる。

主張はしない。だが、確実にいる。

ニンニクと唐辛子の香り、ベーコンの脂、バターのコク。そこにそっと重なる和風出汁の輪郭が、このパスタを「ただのペペロンチーノ」から一段引き上げる。

気づいたらフォークが止まらないワンパンの一皿だ。

お吸い物パスタ(和風ペペロンチーノ)の材料

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  • 1.6mmのパスタ:100g
  • ブロックベーコン:60g
  • ニンニク:2片
  • カラブリア唐辛子:1本
  • 水:350cc
  • バター:20g

 さらに旨味を足したい場合、しめじ、舞茸、エリンギなどのきのこ類を適量。お吸い物との相性は言うまでもなく抜群。

お吸い物パスタ(和風ペペロンチーノ)のレシピ

  1. ベーコンを短冊切り、ニンニクをみじん切り
  2. ニンニク、ベーコンを弱火で炒める
  3. ニンニク、ベーコンが色づいたら唐辛子を入れる
  4. 水を入れて沸かし、パスタを茹でる
  5. パスタを茹でたら永谷園のお吸い物、バターを入れる
  6. お皿に盛って完成

美味しく作るポイント

火加減は終始弱め〜中火。ニンニクを焦がすと一気に和のバランスが崩れる。香りを立たせる意識で。

お吸い物は、最後に入れる。加熱しすぎると繊細な出汁感が飛ぶ。仕上げで混ぜるのが正解。

きのこを入れるなら最初に、ベーコンと一緒に炒めることで、旨味が油に溶け出す。

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ベーコンは短冊切り、ニンニクはみじん切りにする。フライパンにオリーブオイル(分量外・少量)を入れ、弱火でニンニクとベーコンを炒める。

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ニンニクが色づき、ベーコンの脂が出たら唐辛子を加える。できるだけカリカリになるまで炒めるのがベスト。

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水350ccを加えて沸かし、パスタをそのまま入れて表示時間どおり茹でる。

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火を止め、永谷園「松茸の味お吸いもの」とバターを加えて全体をよく混ぜる。必ず味見をして、旨味が足りなければ塩やバター、味の素などをプラス。

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お皿に盛って完成。一口目は完全にペペロンチーノ。二口目で「あ、なんか違う」と気づく。後味に残るのは、松茸というより上品な和風出汁の余韻。

強く主張しないのに、全体を丸くまとめる。まさに“良い裏方”の仕事ぶり。

「お吸い物を入れるなんて邪道だろ」と思ったら、ぜひ一度作ってほしい。迷わず入れよ。入れれば、わかるさ。あリガトーニ。

 
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