卵とキノコ、フランス料理色が強いカルボナーラ。キノコの旨味、風味が凝縮。そこに追い打ちをかけるように、チーズやベーコン、魚醤、マギーブイヨンが加わる。
旨味の爆発、旨味爆弾。土俵をわっても、さらに押し出す白鵬のようなカルボナーラ。スーパーマリオがキノコを食べて大きくなるくらい元気が出るカルボナーラ。
きのこのカルボナーラの材料
- ブカティーニ:100g
- 舞茸:1パック
- しめじ:1パック
- ニンニク:1片
- ハーフベーコン:40g
- 卵黄:2個
- グラナ・パダーノ 15gくらい
- マギーブイヨン:1個
- 魚醤:小さじ1
麺は太麺であればOK。ブカティーニ(うどんのような空洞麺)しかないので使っただけ。魚醤は普通の醤油でOK。レシピの参考にしたGeorge(ジョージ)さんは、舞茸、しめじを半分にして椎茸を加えた。他にもジョージさんは全卵1個、マギーブイヨンではなくチキンブイヨンを使うなど結構、材料が違うので、プロの味を再現したい方は下の動画を参考に。
きのこのカルボナーラのレシピ
- ニンニク、ベーコンをみじん切り
- キノコをオイルで中火で炒め、塩を振る
- 卵黄、チーズ、ブイヨン、胡椒を混ぜる
- ベーコンをカリッとなるまで炒める
- ニンニクを入れ香りが立ったらキノコ戻す
- 卵液に混ぜ、ダメ押しの魚醤を加える
- 茹でたパスタをボウルに入れ絡める
- 皿に盛って黒胡椒を削り、追い削りチーズ
ニンニク、ベーコンをみじん切りにする。今回、ベーコンは出汁にする。もし、カリカリのベーコンが好きな方はブロックの太めでOK。あくまで主役はキノコなので、ベーコンはお好みでOK。
キノコをオリーブオイルで中火で炒め、全体に塩を振る。キノコは完全に水分が抜けて焼き色がつくまで炒める。潜在能力をすべて引き出す。時間がかかるので、まだパスタは茹でない。
キノコを炒めるのに10分近くかかるので、卵黄2個、チーズ15gくらい、砕いたマギーブイヨン1個、黒胡椒をたっぷり混ぜる。
キノコは完全に水分が抜けて色がつくまで炒める。水分が抜ける合図として、キノコがシューシュー言ってきたら水分が抜けた証。水分が残っているときはパチパチと炒める音がする。ここまで粘って、旨味が大関から横綱になる。
キノコを炒めたら、横によけて、刻んだベーコンをカリッとなるまで弱火で炒める。ここからパスタを茹ではじめる。
ベーコンがカリカリに炒まってきたら、ニンニクを入れる。火は弱火のまま。ニンニクが焦げないようにする。
ニンニクの香りがフワッと立ったらキノコを戻して、全体をサッと絡ませる。
卵液に混ぜ、ダメ押しの魚醤を加える。旨味の連撃。ここが白鴎たるゆえん。ヤンチャなカルボナーラを作る。
パスタが茹で上がったらボウルに入れて絡める。パスタ鍋の上で湯煎しながら混ぜると良い。
卵液が麺に絡めばOK。
皿に盛って黒胡椒をたっぷりヌートバー。
白鵬らしく、追い削りチーズを加える。
きのこのカルボナーラの道具
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まずは基本のカルボナーラから