いろんな食材とのコラボで魅せるペペロンチーノとは対照的に、意外と具材のバリエーションが少ないカルボナーラ。変幻自在のペペロンチーノ、頑固一徹のカルボナーラだが最強の相棒を見つけてしまった。
アスパラと生ハムのカルボナーラの材料
- ペンネ:120g
- 生ハム:50〜70g
- アスパラガス:6本
- 玉ねぎ:1/4個
- 卵黄:2個
- パルミジャーノ・レッジャーノ:30g
- 黒胡椒:たっぷり
ショートパスタはペンネ以外でもOK。フジッリなんかでもいい。筒状のショートパスタでもいい。レシピを参考にした弓削啓太シェフ曰く、アスパラガスと卵が相性良し。そこに生ハムの塩味と玉ねぎが加わる旨味爆弾のアート。芸術は爆発だと言った岡本太郎も喜んだに違いないカルボナーラ。最悪、玉ねぎはなしでも良い。
アスパラと生ハムのカルボナーラのレシピ
材料の分量や作り方は弓削シェフとは異なる。弓削シェフはかなり丁寧にアスパラを処理するので、完コピしたい人は動画を参考に。
- アスパラガスを小口切り
- 生ハム、玉ねぎをみじん切り
- 卵黄にチーズ、胡椒、茹で汁を混ぜる
- ペンネを茹でる
- 生ハムをオリーブオイルで揚げる
- チップになったら半分取り出す
- みじん切りの玉ねぎを加える
- 小口に切ったアスパラガスを加える
- 茹で汁を50cc加える
- パスタにアスパラを混ぜて1分茹でる
- 茹でたペンネとアスパラを混ぜる
- 卵黄のソースを加えて混ぜる
- 皿に盛って生ハムを戻す
- チーズを削り胡椒をヌートバー
アスパラの茎の部分は小口切りにする。弓削シェフは、トゲの部分(はかま)を包丁で切って、ピーラーで皮を丁寧に剥く。これも多少はやっているが雑。丁寧に処理しなくてもアスパラは美味しいと思う派なので。そこはお気に召すまま。
玉ねぎ&生ハムをみじん切りにする。お湯を沸かしておく。
卵黄2個にチーズ30g(テキトー)、茹で汁を大さじ2杯分、黒胡椒をたっぷりヌートバーしてよく混ぜる。スタンバイOKになったらペンネを茹ではじめる。
オリーブオイルを引いて生ハムを炒める。火力は中火くらい。カリカリに炒める。
鍋底に焦げがつくけど気にしなくてOK。あとで取れるから。カリカリになってきたら半分くらい取り出す。あとでチップで振りかけるので。
玉ねぎを入れて中火で炒める。
玉ねぎに火が通ったら小口切りにしたアスパラの茎を入れる。
全体が炒まったら茹で汁を50cc入れて鍋底の旨みを全部こそぎ出す。1mmも逃さないように。
ペンネの茹で時間が残り1分になったらアスパラの先端を一緒に茹でる。
茹でたペンネとアスパラを混ぜる。
火を弱火にして卵黄ソースを混ぜて、よく混ぜる。
火加減は恐れなくてよし。卵が固まりかけたら茹で汁を入れればよし。
お皿に盛ってチーズを削り、黒胡椒をヌートバー。
アスパラと生ハムのカルボナーラの食材
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最後までご覧いただき、あリガトーニ。