ペペロンチーノはオイル系パスタの代名詞。プロ野球でいう巨人のような存在。そんな固定概念を崩すのが『ぺぺバター』。バター狂にとってうれしいレシピ。通常のペペロンチーノに飽きた方、ぺぺバターとの二刀流でパスタ生活を豊かにしてください🎶
ぺぺバター(鮎の魚醤)
ぺぺバターの材料・食材
- バリラ1.4mm:100g
- ニンニク:2〜3片(小ぶりなもの)
- カラブリア産の唐辛子:2つ
- イタリアンパセリ:少量
- ブイヨンの出汁:300〜400ml
- カルピス社のバター:15g
- 鮎の魚醤:少量
- マギーブイヨン:なければコンソメの出汁でOK
- 仕上げのオリーブオイル:ちょっとだけよ
パスタはツルツル食感が楽しめるバリラの細麺がおすすめ。ガロファロの1.5mmでもOK。他はペペロンチーノの食材でオリーブオイルをバターに変えるだけ。バターが味の決め手なので良いバターを使いましょう。純白の肌を持つバター界の長澤まさみこと、カルピス社がおすすめ。我輩のような塩魔大王は有塩で、苦手な方は無塩坂で。
魚醤がなければ醤油でOK。そして今回、チリ産のオリーブオイルの盟主・ICONO様のプレゼント企画に当選し、オリーブオイルのミニボトルをプレゼント頂きました。
ありがとうございます。ICONOは高級オリーブオイルの半額ほど。それでいて芸能人格付けチェックをやれば絶対にわからないレベルの味わい。市販のオリーブオイルより良いのを使いたいけど、値段が高くて困る方は、ぜひICONOをお買い求めください。
ぺぺバターのレシピ・作り方
- ニンニクをみじん切りにする
- オリーブオイルで炒める
- 香りが出たら唐辛子を入れる
- ブイヨン(コンソメ)出汁を200ml入れる
- 沸騰したらパスタを入れて茹でる
- パスタを茹でたらバターを10g入れる
- イタリアンパセリを入れる
- 鮎の魚醤を少量加える
- バター好きはバターを足す
- オリーブオイルを回しかけて完成
考案者はGeorgeさん。前の城二郎のほうが良いと思うのは自分だけだろうか?ワンパン、リゾッタータ(フライパンで茹でる)でできる簡単レシピ。
ブイヨン出汁は一気に入れない。水分が少なくなってきたら少しずつ足していく。一気に入れてしまうとパスタが水分を吸収せず、茹ですぎてフニャフニャになってしまう。
水分がなくってからバターを投入。もっとコーティングしたいと思ったら追いバター。
イタパセもフライパンに入れて混ぜましょう。温度を下げて乳化を助けてくれます。
↓↓ぺぺバターの食材↓↓
ぺぺバター(ほりにし)
うま味調味料の帝王・リュウジさんもぺぺバターのレシピを公開。謎のアウトドアスパイス「ほりにし」なるものを使っている。スパイスの味が強いパスタは好きではないが、さすがリュウジさんという味。
ぺぺバター(ほりにし)の材料
写真には映らない美しさがあるけど、ベーコンをプラス。ほりにしの説明前に言っておくと、一番大事なのはバター。ほりにしのスパイスが強烈なので無塩坂を使うこと。そして味のコーティングはバターなので良いものを使うこと。カルピス社の無塩バターがおすすめ。
アウトドアスパイス「ほりにし」
ほりにしは和歌山県のアウトドアショップ『Orange』が開発した「ふりかけ」。名前は開発者の堀西さんの苗字から。内容は20種類以上のスパイスを調合したもので、肉や魚、野菜やご飯など何でもかけて良い。いろんな複雑な旨みがあるが、要はガーリックチップス。ニンニク味が最も強い。お酒が好きな人は、ほりにしをツマミにすると美味しい。騙されたと思って色んな料理にかけて欲しい。
ぺぺバター(ほりにし)の作り方
- ニンニクをみじん切りにする
- ベーコンを炒める
- ニンニク、唐辛子を炒める
- 水350g、ほりにし小さじ1を入れる
- 沸騰したらパスタを入れて茹でる
- パスタを茹でたらバターを15g入れる
- 皿に盛って追いほりにし
まずはフライパンに気持ちのオリーブオイルを入れてベーコンを熱する。
ベーコンの香りが出てきたらニンニクと唐辛子を入れる。油が足りなければ追いオリーブオイルを入れよう。
ベーコンがカリカリ手前になり、ニンニクが色づいてきたら水350mlを入れる。
ほりにし小さじ1をお湯に入れる。もっと多くてもいい鴨しれない。
パスタは半分に折ると茹でやすい。骨折はいかん!と美学を持ってる方は頑張って収納してください。
お湯がなくなってきたらバターの出番。何度も言うけど、これが味のベースキャンプ。良いバターを使ってください。
お皿に盛ったら追いほりにし。バターだけで十分に美味しいので、いきなりドバッとかけず、味見してから足していこう。
↓↓ぺぺバター(ほりにし)の食材↓↓
最後までご覧いただき、あリガトーニ。