パスタの聖書

パスタのレシピ、文化を公開。家庭料理で唯一プロの味を超えられるのがパスタ。

納豆塩パスタ〜醤油を捨てて、塩で食べる。納豆の旨味を“そのまま引き出す”一皿

f:id:balladlee:20260325182229j:image

納豆パスタといえば醤油味。だがこの一皿は違う。

塩で食べる。

それだけで、納豆の輪郭が一気に立ち上がる。

ネギの辛味、にんにくの香り、そして卵黄のコク。シンプルなのに、驚くほどパスタとして完成している。

ワンパンで作れるリュウジさんのバズレシピの傑作。

このパスタが美味しくなる理由

① 納豆は“刻む”ことでソースになる

そのままの納豆は粒の主張が強い。細かく刻むと粘りが均一になり、タレが全体に回り、パスタへの絡みが段違いに良くなる。納豆が具からソースへ変わる。

② 塩味にすることで旨味がクリアになる

醤油を使うと、どうしても味が“醤油寄り”になる。塩に変えると納豆の発酵旨味(アミノ酸)が前に出て、鰹粉の出汁がストレートに感じられる。味の輪郭がシャープになる

納豆のカルボナーラ的アプローチ。ここにニンニクを効かせたオイルが入ることで香りの軸ができる。

③ ネギの“シャキシャキ”が決定打

このパスタのキモはここ。ネギの辛味、食感、水分が、粘りのある納豆に対して完璧なコントラストを作る。

納豆塩パスタの材料

f:id:balladlee:20260325182244j:image

  • パスタ:100g
  • 長ねぎ:40g
  • 納豆:1パック
  • ニンニク:1片
  • 卵黄:1個
  • 水:320cc
  • 酒:大さじ1
  • 鰹粉:2g
  • 味の素:4振り
  • 塩:小さじ1/3
  • 黒胡椒:適量
  • オリーブオイル:大さじ1

リュウジさんは1.4mmのパスタを使った。麺の太さはおこのみでOK。絡み重視で細麺がおすすめ。

納豆塩パスタのレシピ

  1. ニンニク、長ネギをみじん切り、納豆を細く刻む
  2. 納豆とネギ、付属のタレ、黒胡椒を混ぜる
  3. ニンニクをフライパンで炒める
  4. 水、お酒、鰹節、味の素、塩を沸かしパスタを茹でる
  5. 皿に盛り、納豆、卵黄を乗せて完成
  6. 味変で柚子胡椒を入れる

美味しくするコツ

ネギと納豆を細かく刻むことで調和する。最初から、ひきわり納豆にするのではなく、小粒納豆を刻むのがポイント。

f:id:balladlee:20260325182308j:image

まず、納豆ソースを作る。納豆と長ネギを細かく刻んでボウルに入れ、付属タレと黒胡椒を加えて混ぜる。

f:id:balladlee:20260325182314j:image

次に、にんにくオイルを作るフライパンにオリーブオイルとニンニクを入れ、弱火でじっくり加熱。香りをしっかり引き出す(焦がさない)

f:id:balladlee:20260325182317j:image

水、酒、鰹粉、味の素、塩を入れて沸騰させる。

f:id:balladlee:20260325182320j:image

そのままパスタを投入して茹でる。フライパン一つで完結。旨味を麺に吸わせる設計

f:id:balladlee:20260325182311j:image

水分が少し残るくらいでOK。

f:id:balladlee:20260325182323j:image

皿に盛り、納豆ソースをのせる。中央に卵黄を落とす。

最初は塩のキレ。すぐに納豆のコクが広がる。噛むとネギのシャキッとした刺激。そこに卵黄が絡んで、一気にまろやかになる。重くないのに、満足感が強い。

アネックス(ANEX) ピンセット 250mm
 
 
 
 
 

パスタは道具や調味料にこだわれれば激変する

最後までご覧いただき、あリガトーニ。