まいばすけっとは...お好きですか?(赤木晴子)。「大好きです。まいばすけっとマンですから(桜木花道)」。まいばすけっとがあれば何でもできる。日々是まいばすけっと。利用回数は週7回。8回以上のときもある。23時に仕事を終えて帰宅前に買うご褒美がグリコの『とろ~りクリームon』160円。プッチンプリンより20円くらい高いが20倍美味しい。まいばすけっとの食材だけで作れる超簡単「もやしのペペロンチーノ」を紹介。しかもワンパン。まいばすけっとが成城石井を超える。紀ノ国屋を超える。
萌え萌えアジアの純真「もやし」
「もやし野郎」など軟弱なイメージの強い「もやし」。その正体は大豆などの豆類を水につけ、日光に当てずに発芽させたもの。「もやし」の語源は「萌やす」という発芽を意味する言葉だと言われており、実は良い意味。低カロリーでビタミン類やミネラル、食物繊維を豊富に含むことから平安時代は「薬」として使われた。主にアジアで食べられる純真。淡白な味だがシャキシャキの食感がたまらん。
「まいばすけっと」
「まいばすけっと」はイオングループが運営する東京、神奈川、埼玉、千葉県にある小型食品スーパー。コンビニより品揃えが多く、スーパーより小さい。そして安い。WAONポイントが貯まる。8時開店、23時閉店の店がほとんど。横浜市の1号店がオープンしたのは2005年の12月25日。私、ミニストップで3年間アルバイトしておりました。ソフトクリームマイスターの資格もストアリーダーの資格も持っております。実家の近所はジャスコ。イオン愛は誰よりも強い。イオン様、案件お待ちしております。
もやし鶏肉のペペロンチーノ
もやし鶏肉のペペロンチーノの材料
- バリラ1.6mm:100g
- もやし:100g(1袋の半分)
- 鶏肉:100g前後
- ニンニク:1片
- カラブリア唐辛子:1本(普通の唐辛子)
- 大葉:5枚
- 柚子胡椒:3回分
- 白胡椒:適当(普通の黒コショウでOK)
- 水:350g
パスタは何でもOK。ワンパンなので茹で時間は短いほうがおすすめではある。あまり煮込みすぎるとボロボロになるのでバリラ1.6mmが最強ではある。もやしは1パックぶち込んでもいい。鶏肉の量は70g前後。多くてもいい。まいばすけっとにイタリアンパセリはないので大葉。イタパセが残っていればイタパセでもいい。和パセリでもいい。柚子胡椒は必須なので買おう。白胡椒は普通の胡椒でOK。まいばすけっとにカラブリア唐辛子は売ってないので普通の唐辛子でもいいが、できればカラブリア産にしてほしい。どんなバカ舌でも日本とカラブリア唐辛子の違いはわかるほど違う。
もやし鶏肉のペペロンチーノのレシピ
- ニンニク・大葉、白胡椒をみじん切り
- 鶏肉に塩、白胡椒、柚子胡椒を混ぜる
- ニンニクをオリーブオイルで炒める
- 唐辛子を入れて、鶏肉を両面焼く
- 鶏肉を粉々にしてモヤシを強火で炒める
- 具材をよけて水、塩、柚子胡椒を沸かす
- パスタを茹でたら具材を戻して軽く炒める
- 火を止めて大葉を入れて混ぜる
- 皿に盛ってオリーブオイルを回しかける
動画のアイキャッチが謎だが(全然違う)、レシピの参考はファビオさん。ファビオさんと少し作り方が違うので完コピしたい方は動画を参考に。
ニンニクと大葉はみじん切り、白胡椒はヌートバーのペッパーミルがなければ自分で砕くしかない。
包丁の背でグシャっと潰して細かく刻む。割と面倒くさいので普通の胡椒を買ってよし。最後に白胡椒を振りかけるので少し残しておこう。
左側から影が差してゴーギャンの自画像みたいな写真になったが、鶏肉に塩、白胡椒と柚子胡椒をかけて混ぜ混ぜ。分量?そんなもんテキトーよ。ひとつまみで十分。
フライパンにオリーブオイルを引いてニンニクを炒める。最初は強火で、沸騰したら弱火にしてボディビルダー色になるまで炒める。カラブリア唐辛子は入れない。火を入れると辛味が抜けてしまうのでキレがなくなる。ここがファビオさんのレシピと違う。
唐辛子と鶏肉を入れる。鶏肉はエアーズロックで塊のまま。弱火のまま。できればニンニクをエアーズロックの上に乗せて休ませる。無理ならフライパンの端のほうに避難。焦げないように。方面に焼き色がついたらひっくり返し裏面も焼く。破壊しない。破壊の楽しみは後で。
両面に焼き色がついたら木べらで潰してクラッシュ。ここが楽しい。
鶏肉に火が通ったら火力を最強に。モヤシを入れて塩、柚子胡椒をかけて30秒だけ炒める。1分を超えるとシャキシャキがなくなるので30秒くらいで。シャキール・オニールにしないとモヤシの意味がない。炒めたらバットなどによける。
フライパンに水350cc、塩2つまみくらい、柚子胡椒を入れて沸かす。沸騰したらパスタを潜水させ茹で時間どおりに茹でる。
表示時間どおり茹でたら具材を戻して混ぜ混ぜ。
火を止めて大葉を入れて混ぜる。
皿に盛ってオリーブオイルを回しかけ、白胡椒をまぶして完成。まいばすけっとが成城石井を超える。
もやし鶏肉のペペロンチーノの食材
もやしペペロンチーノ(鶏肉なし)
まいばすけっとで買った31円のモヤシだけ。正々堂々、正面突破のペペロンチーノ。見た目は二郎でも二郎より美味い。まいばすけっとが二郎を超える。政権交代のペペロンチーノ。シャキシャキを制する者はパスタを制する。
もやしペペロンチーノの材料
- バリラ1.6mm:100g
- まいばすけっとのモヤシ:1袋
- ニンニク:2片
- カラブリア唐辛子:1本
- オリーブオイル:炒め用と仕上げ
材料は麺、ニンニク、唐辛子、オイル、まいばすけっと31円のモヤシだけ。百円ちょっと。これで信じられないくらい、日本が震撼するパスタができる。カラブリア唐辛子は、まいばすけっとで売ってないので楽天で。もしくは、まいばすけっとの唐辛子でもOK。
もやしペペロンチーノのレシピ
- ニンニクをみじん切りする
- 唐辛子とオリーブオイルで炒める
- 麺を茹できる1分前にモヤシを鍋に投入
- フライパンで絡めて味見
- 塩、味の素、和風出汁など旨味調味料を足す
- お皿に盛ってオリーブオイルを回しかける
パスタは塩分多めで茹でるべし。モヤシも旨味を吸うから。
みじん切りしたニンニク、カラブリア唐辛子をオリーブオイルで炒める。最初は強火、沸騰したら極弱火。
ニンニクがボディビルダー色になるまで、じっくり炒める。
麺が茹で上がる1分前にモヤシをパスタ鍋にぶち込む。パスタの茹で汁の旨味をたっぷり吸収する。早すぎるとシャキシャキがなくなるので1分前にすること。
麺とモヤシをフライパンにM&Aして、よ〜く絡める。重要なのが味見。そのままでOKなら皿に移動。もしくは塩、味の素、和風出汁などのうま味調味料を加える。今回は、のどぐろ出汁塩を加えた。
お皿に盛ったらオリーブオイルをトリプルアクセル(3回転半)くらい回しかける。浪漫飛行のペペロンチーノが待っている。まいばすけっとフォーエバー。
もやしペペロンチーノ(まいばすけっと)の食材・道具
基本のペペロンチーノも作ってみよう
まいばすけっとだけで作るパスタ
最後までご覧いただき、あリガトーニ。