大好きだったアニメに『中華一番』がある。ZARDの『息もできない』のオープニング、でっかい中華包丁と中華鉄鍋への憧れ。チャーハンを作るためだけにオーバースペックの中華包丁を買ったものだ。中国4000年の歴史はイタリア料理をも飛躍させる。実はパスタとも相性がいい中華の調味料。少し加えるだけでパスタ、千里を走る。
豆板醤のコンキリエの材料・食材
- コンキリエ:100g
- コッポラ社のトマトソース:50cc(大さじ2)
- 玉ねぎ:1/2個
- ニンジン:1/2本
- 合い挽き肉:100g
- 豆板醤:大さじ3
パスタはショートパスタであればなんでもOK。ベリッシモさんはフジッリで作っていた。ニンジンと玉ねぎというみじん切りの面倒くさいトップ2がきた。フードプロセッサーがある人は使ってもOK。ブンブンチョッパーもあり。
豆板醤とパスタの関係
主役は豆板醤。好きな人は大さじ4でもOK。たっぷり使おう。せっかくなので、ここで豆知識(豆板醤だけに)。豆板醤は中国の辛みの強い味噌。そら豆に大豆やごま油、唐辛子の塩漬けなどを加えた発酵調味料。辛味と塩気が特徴的で、加熱することで香りが立つ。刺激的な料理を作るためのお助けアイテム。
アラビアータに入れるとンドゥイヤの代わりに
アラビアータの調味料として紹介した「ンドゥイヤ」。唐辛子の入ったペースト状のサラミ(豚肉)で、少し加えるだけで、辛味と旨味のキレがマシマシになる。ただ難点は日本で手に入りにくいこと。Amazonや楽天でも欠品していることが多い。そこで登場するのが豆板醤。辛い系のパスタに少し加えるとンドゥイヤの代わりになる。ぜひ一度お試しあれ🎶
豆板醤のコンキリエの作り方・レシピ
- ニンジンと玉ねぎをみじん切りにする
- フライパンで野菜をやさしく炒める
- 続けて合い挽き肉、塩をひとつまみ投入
- あれば白ワインか日本酒を大さじ1加える
- 肉が色づいたらトマトソースを入れる
- 豆板醤をついに投入
- 煮詰まってきたらパスタの茹で汁を加える
- パスタを表示の1分前にフライパンに入れ煮る
- よく混ぜ火を止めてオリーブオイルを回しかける
- お皿に盛って完成
レシピはイタリア人のベリッシモさん。ポイントはパスタを表示の1分前にフライパンに入れてグリとグラのようにグツグツ煮ること。リゾッタータ(フライパンで煮ること)のパスタ。中国とイタリアの友好条約。中華一番の完成。過去の失恋(きおく)に臆病にならないで。理解されなくても妥協しないで。きっと新しい季節が動き出す。パスタの限界なんてまだ遠い!坂井泉さんや中華一番のリュウ・マオシンにも食べて欲しい。
↓↓豆板醤のコンキリエの食材↓↓
最後までご覧いただき、あリガトーニ。