夏が訪れると食べたくなるのは冷製パスタだけじゃない。「半袖」という意味を持つメッツェマニケも夏を彩る。パン粉とナッツを使った爽やかなショートパスタを紹介。
パン粉とナッツのメッツェマニケの食材・材料
- メッツェマニケ:100g
- ミックスナッツ:30g(お好みで)
- パン粉:20g
- アンチョビ:1フィレ
- パンチェッタ:30g
- チーズ:たっぷり
- 白トリュフオイル:少量
マカロニ(ショートパスタ)であればペンネやリガトーニなど何でもOK。考案者の小林幸司シェフは、マッケローニで作っていた。パンチェッタはベーコンで代用してもOK。主役のナッツは安いミックスナッツにしたが、小林シェフがお店で出すのはアーモンド、ピスタチオ、松の実と高級ナッツ。チーズはクセがないオランダのゴーダを使ったが、本来はパルミジャーノ・レジャーノを使う。削るのが楽しいのでお好みのハードチーズの大雪を降らせてほしい。
パン粉とナッツのメッツェマニケの作り方・レシピ
- ミックスナッツをざっくり切る
- パンチェッタを少量のオリーブオイルで炒める
- 脂が溶け出したらアンチョビを入れる
- パン粉を入れて旨味を吸わせる
- 脂を吸ったらミックスナッツを投入して炒める
- 茹で上がったパスタをフライパンに入れ混ぜる
- 皿に盛ってチーズの雪を降らせる
- 最後に白トリュフオイルを少量かけて完成
とにかくミックスナッツを包丁でサクサク切るのが楽しい。ポイントはアンチョビやパンチェッタの旨みをパン粉にしっかり吸わせること。パン粉が魔人ブウのように油をどんどん吸収するのでオリーブオイルは多めに。大事なのは最後の白トリュフオイルを回しかけること。これが小林幸司の世界。一気に高級感が増し、パスタをゴージャスに彩る。
↓↓パン粉とナッツのメッツェマニケの食材↓↓
最後までご覧いただき、あリガトーニ。