今ではサイヤ人より野菜好きを自負しているが、大学生になるまで肉しか食えなかった。京都で一人暮らしを始めて栄養を考え、勇気を出して食べた京野菜に覚醒。今では最初に入った定食屋さんでは必ず野菜炒め定食を頼む。そんな野菜炒めのパスタを紹介。
菜園風パスタ(オルトラーナ)とは
イタリアでは野菜炒めのパスタを「オルトラーナ」と呼ぶ。Orto(オルト)が野菜畑。オルトラーナは「野菜畑で仕事をしている人」を指し、料理では「菜園風パスタ」となる。材料や調理方法は決まっておらず、畑にある野菜を使えばいい。焼いても煮込んでもいい。一般的に「菜園風パスタ(オルトラーナ)」を作るときはズッキーニやパプリカ、トマトなどを使うことが多い。
菜園風パスタ(オルトラーナ)の材料
- キタッラ:100g
- セロリ:1本
- ニンジン:1本
- パプリカ:1個
- タイム:小さじ1
- ニンニク:1片
- 白胡椒:たっぷり
麺はなんでもいい。今回はギターの弦の形をした「キタッラ」を使った。ショートパスタでもいい。野菜もセロリとニンジンが余っていたので使用。ズッキーニでもいい。彩りを考えて主役はパプリカ。菜園風パスタ(オルトラーナ)なのでハーブが欲しく、家に余っていた「タイム」を使ったが、イタリアンパセリやバジルなどでもOK。なくてもいい。和風にするならハーブではなく醤油や麺つゆでもいい。
菜園風パスタ(オルトラーナ)のレシピ
- 野菜をテキトーに切る
- オリーブオイルで炒め塩・胡椒する
- 茹で汁を入れて焦げ(旨味)をとる
- 茹でたパスタを絡めてオリーブオイル
- 皿に盛って追い白胡椒をヌートバー
野菜をテキトーに切りまくってオリーブオイルで炒める。今回はパプリカだけ大きめに切り、セロリとニンジン、ニンニクをみじん切りにした。
すぐさま全体に塩、白胡椒、タイムをかけて美味しい野菜炒めを作る。
フライパンの底に焦げ(旨味)がつくので、茹で汁を一杯くわえてヘラでとる。焦げは野菜の旨味なので絶対に逃さない。
茹でたパスタをよ〜く絡める。
火を止めてオリーブオイル。火をつけたままだとオイルの風味が飛んでしまうので、消化してからオイルを回しかける。
お皿に盛って白胡椒をたっぷりヌートバーする。色んな野菜でベスト菜園風パスタ(オルトラーナ)を編み出してください。おすすめがあれば、コメントで教えてください。
菜園風パスタ(オルトラーナ)の食材・道具
|
最後までご覧いただき、あリガトーニ。