パスタの聖書

パスタのレシピ、文化を公開。家庭料理で唯一プロの味を超えられるのがパスタ。

たらこパスタ〜和風パスタの王子さま〜

パスタ,たらこパスタ

和風パスタの王様が明太子なら、クリーミーな「たらこパスタ」は和風パスタの王子さま。明太子パスタはクセや辛味が強くて苦手な人も「たらこパスタ」に挑戦してみて欲しい。

「たらこ」と「明太子」の違い

「たらこ」と「明太子」の違いは簡単。たらこはスケトウダラの卵巣を塩漬けにしたもの。明太子は、たらこに唐辛子の調味液で味付けしたもの。つまり、唐辛子の有無だけど、より辛味が強いのが明太子。明太子パスタは別の機会に作ります♪

たらこパスタの材料

パスタ,たらこパスタ

パスタは太麺がおすすめ。たらこの重力を受け止めるには細麺だと心許ない。そしてポイントはマスカルポーネチーズ。生クリームで代用できるが、チーズ狂としてはマスカルポーネを使いたい。「マスカルポーネ」って響きだけでオシャレになり旨味120%マシマシ。バターとタッグマッチでダブルインパクト。無塩バターが良いけど、塩魔大王はしょっばいほうがお好き🎶

マスカルポーネ

マスカルポーネチーズ

マスカルポーネはイタリア原産のクリーム・チーズ(牛乳とクリームで作られるチーズ)。酸味や塩分が少なく、ティラミスの材料としても知られている。イタリアのロンバルディア地方が原産で、昔は冬にしか作られない希少なチーズだった。名前の由来は12世紀にイタリアを訪れたスペイン総督が「マス・ケ・ブエノ」(素晴らしい!)と絶賛したことから「マスカルポーネ」になった説が有力。

バターはカルピス社

写真は雪印の無塩バターにしたけど、あとから侵略してきたカルピスのバターを使ってほしい。コクとまろやかさが段違いの長澤まさみばバター。ちなみにバターで和えるパスタをイタリア語で「アル・ブーロ(al burro)」。覚えておくと超オシャレ。「パスタはアル・ブーロで作ると美味しいよね」なんて言うと粋。

ニンニクとカラブリア産唐辛子を気持ち入れることで、少し明太子に近づける。辛いのが苦手な方はカラブリア産の唐辛子はなしでOKです。

たらこパスタのレシピ・作り方

  1. たらこの皮を掃除する(面倒くさい場合はなしでもOK)
  2. フライパンに潰したニンニクとオリーブオイルを加え香りを出す
  3. 唐辛子を加え辛味のアクセントを加える(辛いの苦手な方はなし)
  4. 無塩バターを加え茹で上げたパスタを合わせる
  5. 熱々の内にマスカルポーネとたらこを加える
  6. 茹で汁20ccほど入れて調整する
  7. 盛り付けイタリアンパセリをかけ完成

レシピはイタリア料理人ファビオさんのYouTube。ファビオさんは、いつもコメントを返してくださる天使のシェフ。ファビオさんは刻み海苔を加える。より和風感を出したい人はぜひ。パスタの王子さまを堪能ください♪

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パスタは道具にこだわるほど美味しくなる、楽しくなる、愛おしくなる

最後までご覧いただき、あリガトーニ