パスタはどこでもドア。一瞬で外国に飛べる。今回はシチリア島に飛ぼう。「そうだ、シチリア行こう」と思い立ったら釜揚げしらすのペペロンチーノを作れってほしい。
見た目が釜揚げしらすのモン・サン・ミシェル(行ったことないけど)。釜揚げしらすがスーパーに無ければ、ちりめんじゃこで代用してもOK。
釜揚げしらすペペロンチーノの材料・食材
- ダル クオーレ 1.7mm:100g
- ニンニク:1片
- カラブリア産の唐辛子:1つ
- アンチョビ:1フィレ
- ケーパー:5粒ほど
- レモン汁:適量
- アーモンド:完全感覚Dreamer
初夏のとともにシチリアがやってくる。ケーパーとアンチョビがシチリアにあるエオリア諸島の特産。そしてシチリア人が大好きなアーモンドを乗せるとシチリアがやってくる。ゴッドファーザーのパスタ。アル・パチーノとロバート・デ・ニーロに食べて欲しい。そこにシチリア島があるから。
釜揚げしらすペペロンチーノの作り方・レシピ
- ニンニクはアッシェ(みじん切り)
- フライパンでニンニク、唐辛子、アンチョビ、ケーパーを加熱
- ニンニクの色が変わったら火をとめ茹で汁を少量入れる
- パスタが茹で上がったらフライパンにダイブ
- お皿に持って釜揚げしらすの大傘を作る
- レモン汁をかけて上からアーモンドの小雨を降らせる
ペペロンチーノにレモンとケイパーの酸味が夏の訪れを援護射撃。小倉シェフはシチリア風にレモンの皮を削り、アーモンドを使うがカシューナッツを代打に送ってもよし。最後に静岡産の釜揚げしらすの雲海を演出。自宅にモン・サン・ミシェルが出現する。
↓↓釜揚げしらすペペロンチーノの食材↓↓
しらすのペペロンチーノの名店
トラットリア ピアット
所在地: 〒169-0074 東京都新宿区北新宿1丁目7−20
営業時間:11時30分〜14時、17時30分〜22時 (月曜定休)
電話: 03-3361-3002
兵庫県の三田市出身のご夫婦で営むイタリアン。麺はツルツルのテフロンダイス。オリーブオイルが乗って野菜のシャキシャキが後押し。そして、ケーパーの酸味がめちゃくちゃいいキレを生む。食材すべてを生かす。できそうでできない。プロの技術に脱帽。
パスタは道具にこだわるほど美味しくなる、楽しくなる、愛おしくなる
最後までご覧いただき、あリガトーニ。