寒い日に食べたい、究極のあたたかパスタ。
カルボナーラをスープ仕立てにした一皿。ホワイトシチューのようなやさしさに、濃厚なカルボナーラの旨味が加わった味わいだ。ひと口食べれば、体の芯からぽかぽかと温まる。寒い日はこれを作らずにいられない。
新宿の「IVO ホームズパスタ」で食べたカルボナーラが忘れられず、家で再現してみた。以前作った「マッシュルームの炊き込みカルボナーラ」にも似た、やさしくもコク深い味に仕上がった。
カルボナーラのスープパスタの材料
- ショートパスタ:70g
- 牛乳:500ml
- マーギーブイヨン:1個
- ベーコン:50g
- 6pチーズ:6個
- 卵黄:2個(1個は仕上げ)
- 黒胡椒:たっぷり
ショートパスタはペンネやフジッリ、リガトーニなど、なんでもOK。マギーブイヨンとカルボラーナの相性はルパンと次元。どうしても無ければ、コンソメ小さじ3で代用。こだわるのであればベーコンをパンチェッタに、6pチーズをパルミジャーノ・レッジャーノに変えると美味しさがアップ。よりスープ感を出したい場合は、牛乳は700mlに増やそう。
もちろんショートパスタではなく、バリラ(テフロン・ダイス)のロングパスタで作っても美味しい。
カルボナーラのスープパスタのレシピ
- ベーコンをオリーブオイルで炒める
- 牛乳を沸かし、ブイヨン、チーズを入れる
- パスタを茹でる
- 火を止めて溶いた卵黄を混ぜる
- お皿に盛って黒胡椒、卵黄を乗せる
ベーコンをオリーブオイルで炒める。カリカリでもOK。
ベーコンを炒めたら牛乳を入れ、マギーブイヨン、チーズを入れる。ブイヨンは削り、チーズはちぎって入れると溶けやすい。このとき、鍋の底についたベーコンの焦げ(旨味)を、しっかり取っておく。
牛乳が沸いたらパスタを表示時間どおり茹でる。
パスタが茹で上がったら、溶いた卵黄を入れて混ぜる。卵が固まらないよう火を止める。
最後に味見して、薄ければ塩や粉チーズを足す。
お皿に盛って胡椒をたっぷり、チーズがあれば削り、卵黄を乗せて完成。
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最後までご覧いただき、あリガトーニ。