リュウジさんがイタリアン勤務時代に作っていたペペロンチーノ。本人曰く「普通のペペロンチーノの160倍うまい」という、昆布茶を使った完全邪道レシピである。
リュウジさんによれば、日本のイタリアンの多くは、味の素や昆布茶など“出汁の旨味”を密かに使っている。それは、日本が出汁の文化を持つ国だからだ。
実際、イタリアからの旅行者が日本のペペロンチーノを食べて「本国より美味しい」と驚く話は珍しくない。和の旨味とイタリアンの融合は、理屈抜きで強い。
このレシピは、ニンニク・オイル・唐辛子という王道構成に、昆布茶の旨味を一点集中で加えたもの。シンプルなのに、異様に中毒性が高い。
昆布茶のペペロンチーノの材料(1人分)

- パスタ(1.6mm):100g
- ニンニク:1片
- 鷹の爪:1本
- オリーブオイル:大さじ2
- 昆布茶:小さじ1
- 乾燥パセリ:適量(仕上げ)
- 粉チーズ:適量(味変)
昆布茶が塩味+グルタミン酸を同時に補い、味が一気に完成する。まずは、具材なしで試してほしい。麺・油・旨味だけに集中できる。次回からベーコンや野菜などお好みの具材を追加して作るのがおすすめ。粉チーズはお好みで。
下準備

- ニンニクはみじん切りにし、オリーブオイルに漬けておく
- 鷹の爪は種を取り除く
※可能であれば、ニンニクは前日に刻んでオイルに漬けておくと、風味がより強く出る。
昆布茶のペペロンチーノのレシピ・作り方
- 塩分控えめ(約0.8%)のお湯でパスタを茹で始める
- フライパンで、ニンニクを漬けたオイルを弱めの火で加熱する
- 香りが立ったら火を止め、鷹の爪を加える
- パスタの茹で時間が残り3分ほどになったら、フライパンに茹で汁をお玉2杯分と昆布茶を加える
- パスタをフライパンに移し、弱中火で茹で汁を吸わせるように加熱する
- 茹で汁がほぼなくなったら火を止める
- 皿に盛り、仕上げにオリーブオイルと乾燥パセリを振る
- お好みで粉チーズをかける
美味しく作るポイント
- 昆布茶に塩分が含まれるため、パスタを茹でる湯の塩は控えめにする
- フライパンで仕上げる工程は、強火にせず、じっくり茹で汁を吸わせるのがコツ

塩分控えめ(約0.8%)のお湯でパスタを茹で始める。フライパンにニンニクを漬けたオイルを入れ、弱火でじっくり加熱する。

ニンニクの香りが立ったら火を止め、鷹の爪を加える。パスタの茹で時間が残り3分ほどになったら、フライパンに茹で汁をお玉2杯分と昆布茶を加える。

パスタをフライパンに移し、弱中火で茹で汁を吸わせるように加熱する。

茹で汁がほぼなくなり、麺がツヤっとしたら火を止める。

皿に盛り、仕上げにオリーブオイルと乾燥パセリを振る。「軽いのに物足りなくない」
「シンプルなのに記憶に残る」そんなペペロンチーノになる。

味変で粉チーズをかけても美味しい。出汁文化を持つ日本だからこそ生まれた、最適解のペペロンチーノ。
「もう普通のペペロンチーノに戻れない」
そう思わせる力がある。
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その他のペペロンチーノ
パスタは道具や調味料にこだわれれば激変する
最後までご覧いただき、あリガトーニ。