リュウジさんが「自分史上最高のパスタ」と豪語するワンパンのカルボナーラ。その決め手は、なんとチェダーチーズ。チーズのグルタミン酸とベーコンのイノシン酸が合わさり、旨味が二重奏を奏でる。たしかに、街で1,000円出して食べるカルボナーラより、正直うまい。これぞバズレシピ。
チェダーチーズのカルボナーラの材料
- バリラ1.6mm:100g
- にんにく:1片
- ベーコン:35g
- オリーブオイル:大さじ1
- 水:350cc
- 味の素:4振り
- チェダーチーズ:40g
- 卵:1個
- 黒コショウ:たっぷり
チェダーチーズを使う発想が見事。さすがリュウジさん。味の素はコンソメやマギーブイヨンで代用可能。個人的にはカルボナーラとは味の素よりマギーブイヨンが最高の相性と思っている。これも好みだが、ベーコンはブロックの太いほうが食感もあって美味しい。最後にアレンジレシピも紹介するので、お見逃しなく。
チェダーチーズのカルボナーラのレシピ
- ニンニクをみじん切り、ベーコン細切り
- オイルで炒めて火が通ったら水を入れる
- 塩、味の素を入れてパスタを茹でる
- 火を止めてチーズをちぎって入れる
- 溶いた卵をよく混ぜ半熟にする
- お皿に盛って黒胡椒をヌートバー
みじん切りしたニンニク、細切りしたベーコンをオリーブオイルで炒める。最初は強火で。沸騰したら弱火に落としてじっくり、ニンニクとベーコンの旨みを引き出す。
ベーコンとニンニクをしっかり炒めたら、水350cc、塩ふたつまみ、味の素4振りを入れてパスタを茹でる。火力は最大強火で。
パスタを茹でている間に全卵を溶いて、チーズをちぎっておく。
パスタが茹で上がったら、火を止めてチーズをちぎって入れる。必ず火は止めること。すでにフライパンがアッツ熱なので、その余熱で十分に溶ける。
溶いた卵をよく混ぜる。ゴムヘラか箸を使ってしっかり混ぜる。
こんな感じにクリーミーに仕上がればOK。味見して薄ければ塩などを足す。
お皿に盛って黒胡椒をヌートバー。家庭でこのクオリティ、正直感動レベル。チェダーチーズの濃厚なコクと、卵のなめらかさ、ベーコンの香ばしさが渾然一体となって押し寄せてくる。これぞ、リュウジさんの真骨頂。バズレシピの名は伊達じゃない。
卵黄とマギーブイヨンで、さらに美味しく
濃厚民族に合う味付けを紹介。リュウジさんのレシピをアレンジ。
- ベーコンは細かくみじん切り
- 全卵ではなく卵黄
- マギーブイヨン1個を加える
今回のカルボナーラはベーコンの食感が必要ない。出汁にするため、細かく刻むのがおすすめ。また、卵黄にすることで、さらに濃厚になって美味しい。
そして、決め手はマギーブイヨン。固形のものを1つ加えるだけで旨味大爆発。
ボッティチェリのように「ヴィーナス誕生しちゃうカルボナーラ」。旨味が界王拳されるので、ぜひリュウジさんと両方ためして欲しい。
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最後までご覧いただき、あリガトーニ。