故郷の大和(奈良)か東京以外で住むなら長崎がいい。20年以上変わっていない。立命館大学の2回生で車の免許を取り、19歳のときに友達と初めて車で旅行したのが長崎。さだまさしの歌と小説で憧れた「精霊流し」を観るため奈良から車を飛ばした。友人の勧めで「四海樓(しかいろう)」に行ったが、天邪鬼の全盛期だった10代最後。ちゃんぽんを食べなかった(皿うどんを食べた)。人生で最も思い出深い旅のひとつ。そんな後悔の味がする長崎ちゃんぽんスープパスタを紹介。
ちゃんぽん&リンガーハット
ちゃんぽんの由来と歴史
中国語で色んな物を混ぜる「チャン」と油で炒めてから煮る料理法「ポン」が合わさったとされる、ちゃんぽん。長崎ちゃんぽんは、前述の「四海樓」の初代店主が明治中期、中国人留学生に具沢山の麺料理を食べさせたくて考案したといわれる。豚肉、ネギなどの野菜、かまぼこなどの魚肉などの具材をラードで炒め、鶏ガラや豚骨で取ったスープで味を調え中華麺を入れる。福岡県の久留米市で発祥したといわれる「豚骨ラーメン」も長崎ちゃんぽんからヒントを得たと考えられている。
リンガーハット
北海道から台湾、インドネシア、アメリカなど世界に500店舗以上あるリンガーハットは1962年(昭和37年)の創業。長崎ちゃんぽんの店として知られるが、もともとはトンカツ屋さん。長崎ちゃんぽんを開始したのは1978年から。リンガーハットの名前は、長崎で幕末から明治にかけて活躍したイギリス人実業家のフレデリック・リンガーから取り、明るく・響きのいい小さな家(HUT)を絡ませて「リンガーハット」
長崎ちゃんぽんスープパスタの材料
- ブカティーニ:100g
- 長崎ちゃんぽん鍋スープ:1袋
- まいばすけっとの野菜ミックス:1袋
麺はなんでもいいが、うどんのように太いブカティーニが長崎ちゃんぽんに近づける。長崎ちゃんぽん鍋スープは新宿のマルエツで298円で買ったもの。野菜ミックスは、新宿のまいばすけっとで78円で売っている。全部合わせても500円以下。家計にもやさしい。
長崎ちゃんぽんスープパスタのレシピ
- 長崎ちゃんぽん鍋スープを沸かす
- ブカティーニ、野菜ミックスを入れる
- お皿に盛って完成
長崎ちゃんぽん鍋スープを沸かす。
ブカティーニ、野菜ミックスを入れる。灰汁が出るので、時々、しょっちゅう混ぜることがポイント。
お皿に盛って完成。胡椒をヌートバーしても美味しい。
長崎ちゃんぽんスープパスタの食材・道具
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最後までご覧いただき、あリガトーニ。