鶏肉と野菜を牛乳とだし汁で煮込む奈良県の郷土料理「飛鳥鍋」。やさしく滋味深い味わいを、パスタと合わせたスープパスタに仕立てる。
牛乳のまろやかさ、鶏と野菜の旨味が溶け合ったスープが、麺にしっかり絡む。鍋料理らしい満足感がありながら、後味は軽やか。身体の芯から温まり、ほっとする。まさに奈良の味を食べるスープパスタ。

橿原神宮の「Café橿乃杜」で提供される〈大和肉鶏の飛鳥鍋風うどん〉のように、飛鳥鍋は本来うどんと合わせることが多い料理だが、パスタとも相性は抜群。
飛鳥鍋のスープパスタの材料
- パスタ:100g
- 鶏もも肉:200g
- 白菜:200g
- しめじ:1パック
- にんじん:1/2本
- 絹豆腐:200g
- ごぼう:1パック
- 春菊:適量
スープ
- 牛乳:400ml
- 水:200ml
- 赤味噌:大さじ2
- 鶏ガラスープの素:小さじ2
- 塩:少々
麺はショートパスタもおすすめ。スープと具材をすくいやすく、鍋感が強まる。ロングパスタを使う場合は、細かく折って短く茹でてOK。
日本で「パスタを折るとイタリア人に怒られる」という話が広まっているが、スープパスタに限ってはイタリアの家庭でも普通に折る。これは“正しい家庭料理”だ。
基本的に飛鳥鍋は鶏肉を使うが、そのほかの具材は自由。お好きなものを入れると良い。ちなみに、牛乳を豆乳に変えると「大和鍋」になる。
飛鳥鍋のスープパスタのレシピ
- 鍋で水と牛乳を沸かし、12分茹でのパスタを茹でる
- 鶏もも肉を一口大、白菜はざく切り、ニンジンは皮付きのまま半月切り
- しめじは石づきを落としてバラし、豆腐は大きめにカット
- 火が通りにくい鶏肉、ごぼう、ニンジン、白菜の芯を入れる
- 残りの豆腐、春菊を入れて蓋をする

鍋に水と牛乳を入れて火にかける。鶏もも肉は一口大に切る。白菜はざく切り(芯と葉を分ける)。にんじんは皮付きのまま半月切り。しめじは石づきを落としてほぐす・豆腐は大きめにカットする

沸いたらパスタを入れて表示時間通り茹でる。今回は12分茹でなので最初にパスタを入れたが、茹で時間が短い場合は、具材と一緒に茹でる。

パスタを茹でている鍋に、火の通りにくい具材(鶏肉・ごぼう・にんじん・白菜の芯)を加える。赤味噌、鶏ガラスープの素を溶き入れ、弱めの中火で煮込む。
火が強すぎると鍋が焦げるので注意。

鶏肉や野菜に火が通ったら、豆腐を入れる。

白菜の葉・しめじ・春菊を加える。

蓋をしてさっと火を通し、塩で味を整えて完成。

翌日はスープを少し足して、雑炊やリゾット風にするのもおすすめ。

これは「パスタ料理」というより、飛鳥鍋を一皿で味わうための新しい形。鍋の満足感とパスタの食べやすさを兼ね備えた、寒い日に無性に食べたくなる一品。
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そのほかのスープパスタも作ろう
道具にこだわれば、さらに美味しくなる、愛おしくなる
最後までご覧いただき、あリガトーニ。
