
ジャガイモのペペロンチーノを知ってほしい。作って欲しい。じゃがぺぺ。ゴッホ《ジャガイモを食べる人々》を思い出しながら作ろう。
パスタに合うジャガイモの種類

画像引用:カルビー食品
ジャガイモといっても種類は様々。日本の二大品種である「男爵芋」「メークイン」、凄い名前の「インカのめざめ」もある。パスタには何を使ってもいいが、男爵芋がおすすめ。芋が溶けやすくパスタとよく絡む。
イタリア語で「パタータ」
イタリアではジャガイモをPATATA(パタータ)という。今回のパスタの正式名称はPeperoncino con la Patata(ペペロンチーノ・コン・ラ・パタータ)。覚えておくとカッコいい。
じゃがいものペペロンチーノ(シンプル)

材料少なく、パスタと一緒にジャガイモを炒めるだけのシンプルなペペロンチーノ。
ジャガイモのペペロンチーノの材料

- バリラ1.6mm:100g
- ジャガイモ:2〜3個(小ぶり)
- ニンニク:2片
- カラブリア唐辛子:2本
- オリーブオイル:仕上げ
麺はなんでもいいが、ツルツルしたテフロンダイスがおすすめ。ジャガイモはなんでもOK。大きいものなら1個で十分。ここに黒胡椒を足してもいい。カラブリア唐辛子は必須でお願いします。
ジャガイモのペペロンチーノのレシピ
- ジャガイモを洗って皮を剥く
- 小さいサイコロ状にカット
- 洗ってパスタと一緒に茹でる
- スライスしたニンニクを炒める
- 茹でたパスタとジャガイモを和える
- お皿に盛ってオリーブオイルを回しかける

ジャガイモを洗って皮を剥く。小さいサイコロ状にカットする。

もう一度ジャガイモを洗い、パスタと一緒に茹でる。

スライスしたニンニクとカラブリア唐辛子をオリーブオイルで炒める。最初は強火で、沸騰したら極弱火で。パスタとじゃがいもが茹で上がるのを静かに待つ。

茹でたパスタとジャガイモを待ち侘びたオリーブオイルにロケットダイブ。しっかり混ぜてソースと絡ませる。

お皿に盛ってオリーブオイルをたっぷり回しかける。黒胡椒をヌートバーしてもいい。

おすすめはスパークリング。ジャガイモの大地の恵み、スパークリングの煌めく泡たちがゴッホ《ローヌ川の星月夜》の光景が思い浮かぶマリアージュ。
ジャガイモとベーコンのペペロンチーノ

ベーコンの旨味、ゴッホ要素の「ひまわりの種」を加えたペペロンチーノ。「半袖」の意味のショートパスタ、メッチェマニケを使う。
ジャガイモとベーコンのペペロンチーノの材料

- ショートパスタ:100g
- ジャガイモ:2〜3個(小ぶり)
- ブロックベーコン:50g(好きな量)
- ニンニク:1片
- カラブリア唐辛子:1本
- オリーブオイル:仕上げ
パスタはペンネでもフジッリでもなんでもOK。ロングパスタでもいい。ベーコンは好きな量で。
ジャガイモとベーコンのペペロンチーノの作り方
- ベーコンを短冊切り
- ジャガイモを洗って皮を剥く
- 小さいサイコロ状にカット
- 洗ってパスタと一緒に茹でる
- ニンニク、ベーコン、唐辛子を炒める
- 茹でたパスタとジャガイモを和える
- お皿に盛ってオリーブオイルを回しかける

じゃがいもの皮を剥いて小さめにカットする。

ベーコンはサイコロ状に切ってもいい。ショートパスタの筒に入って噛んだときに現れる食感が楽しめる。

パスタと一緒にジャガイモを茹でる。

ニンニク、唐辛子、ベーコンを一緒に炒める。

茹で汁を少し加えてパスタ鍋の底についたベーコンの焦げ(旨味)をとる。

茹でたパスタとジャガイモを混ぜる。このとき、味見をして塩が足りなければ足す。

お皿に盛ってオリーブオイルを回しかける。ひまわりの種をまぶしてフィニッシュ。
基本のペペロンチーノも作ってみよう
最後までご覧いただき、あリガトーニ。