パスタの聖書

パスタのレシピ、文化を公開。家庭料理で唯一プロの味を超えられるのがパスタ。

マルコさん

パスタ・アッラ・ノルマとは?シチリア伝統のナス×トマト×リコッタの絶品レシピ

ナスのパスタといえば、兎にも角にも「パスタ・アッラ・ノルマ(Pasta alla Norma)」。交響曲という麗しい名前を持つ。仕事でノルマに追われている人はナスの交響曲を作ろう。必ずやノルマを達成できる。 パスタ・アッラ・ノルマの発祥と意味 ノルマはリガ…

ズッキーニのパスタ絶品レシピ!ヘルシーで満足感たっぷりアレンジ

一番好きな野菜はズッキーニ。ズッキーニがあればなんでもできる。ズッキーニがあれば美味しいパスタが作れる。1,2,3,ズッキーニ。萌える闘魂ズッキーニ。Here We Go。 ズッキーニの魅力 ズッキーニとパスタの相性は最高 ネラーノ風ズッキーニのパスタ ネラ…

大葉さやいんげんのスパゲティ〜ジェノベーゼよりやさしい夏パスタ

イタリア人シェフのマルコさん考案。ジェノベーゼに代わる、あっさりした夏のパスタ。バジルではなく大葉。じゃがいもでもなく、さやいんげん。松の実とアンチョビで旨味を支え、調味料に頼らず、素材の香りと甘みを引き出す。 ペスト系のパスタとしては、ジ…

アマトリチャーナの本格レシピ!本場イタリア流の黄金比レシピ&おすすめアレンジ

パスタを家で作ってほしい大きな理由がアマトリチャーナにある。飲食店であまり見かけない。しかし、アマトリチャーナほどパスタ文化と歴史を語れるものは少ないので、ぜひ家庭で再現してルネサンスを起こしてほしい。 アマトリチャーナの意味と歴史 グリー…

タケノコとベーコンのパスタ〜春の正解はこれ、タケノコのシャクシャクで勝つ和風パスタ

春らしいタケノコを使った、日本を愛するイタリア料理人マルコさんの和風パスタ。最小限の材料、ソースなしで最高の味を。シンプルなのに、めちゃくちゃ感動する味。 マルコさんの真骨頂、“引き算の美学”がそのまま形になった一皿。 タケノコとベーコンのパ…

菜の花のペペロンチーノ〜南イタリアの朧月夜パスタ

数ある日本の歌の中で最も素晴らしい歌詞のひとつが『朧月夜』 菜の花畠に 入日薄れ見わたす山の端 霞ふかし春風そよふく 空を見れば夕月かかりて におい淡し 作詞は高野辰之。「兎追いし」の『故郷』の作詞家でもある。春の風物詩として鑑賞される菜の花。…

パン粉のカレッティエラ〜旨みの嵐、パン粉が踊るシチリアの風

シチリアの定番「カレッティエラ」(にんにく×唐辛子×パセリの潔いソース)に、同じくシチリア名物の“カリカリパン粉”を山盛りオン。 噛むたび香ばしく、にんにくの香りとアンチョビの旨みがじゅわっと広がる、後引く一皿です。材料も手順もシンプルなのにレ…

菜園風パスタ(オルトラーナ)〜パプリカのパスタと野菜炒めスパゲティの彩り

イタリアでは野菜炒めのパスタを「オルトラーナ」と呼ぶ。Orto(オルト)が野菜畑。オルトラーナは「野菜畑で仕事をしている人」を指し、pasta all’ortolana は「菜園風パスタ」になる。 材料や調理方法は決まっておらず、畑にある野菜を使えばいい。焼いて…

貧乏人のパスタ(ポヴェレッロ)のレシピ!ナポリ伝統の美味しさを自宅で再現

「日本人に最も合うパスタは?」と聞かれたら、迷わず「貧乏人のパスタ(ポヴェレッロ)」と答える。ペペロンチーノの進化系であり、驚くほど奥深い味わい。 ポヴェレッロ(Poverello)とは、イタリア語で「貧乏人」という意味。その由来は謎に包まれており…

牛飼い風パスタ〜カウボーイのアッラ・ブッテラ

野生的なパスタを紹介しよう。ほぼ日本の飲食店で見ることはない牛飼い風パスタ。またの名をカウボーイ風のパスタ。アッラ・ブッテラという。 牛飼い風パスタ(アッラ・ブッテラ)とは リガトーニ・アッラ・ブッテラ リガトーニ・アッラ・ブッテラの材料 リ…

プッタネスカ〜娼婦風パスタの由来と本場イタリアの絶品レシピを徹底解説!

好きなパスタを訊かれたら『プッタネスカ』を5本の指から外さない。日本人には馴染みがないので、この機会にぜひ作ってほしい。『ジョジョの奇妙な冒険』に登場するらしいが、週刊少年ジャンプで唯一読んでなかった漫画がジョジョである。だから初めて知った…

暗殺者のパスタとは?衝撃の名前を持つスパイシーな絶品レシピ&作り方を解説!

イタリア人は保守的で毎日同じものを食べているなんて言われるけど、日本で見ている限りパスタは進化している。バルサミコ酢を使ったアマトリチャーナは新進気鋭の若手による挑戦らしい。今回紹介するのはアドリア海プーリア州バーリ(靴のカカトの部分)で…

ボスカイオーラとは?きのこの旨味たっぷりの絶品パスタ&本格レシピを紹介!

日本が世界に発信する「〇〇風」といえば、ミラノ風ドリア。全然ミラノと関係ないが、愛嬌があってユニーク。けどパスタにおいては見過ごせないものがある。名前もレシピも文化も間違って伝えられている。それが天高くキノコ肥ゆる秋にピッタリな「ボスカイ…

スープパスタの極上レシピ!簡単&本格的な作り方と美味しく仕上げるコツ

スープパスタの極上レシピ!簡単&本格的な作り方と美味しく仕上げるコツ

トマトカルボナーラ〜トマボナーラのすゝめ

パスタの世界にも変化球は存在する。ペペロンチーノやナポリタン、ボロネーズなど直球の美味しさは魅力だが、野球と同じくストレートだけの試合はつまらない。ダルビッシュのように多彩な変化球を操る存在がいてこそゲームは輝く。パスタ界のアイドル「カル…

ブロッコリーのペペロンチーノ〜青春アミーゴのパスタ

料理をはじめたきっかけは日本テレビ(読売テレビ)のMOCO'sキッチン。野菜のみじん切りがカッコ良すぎて、速水もこみち先生と同じグローバルのペティナイフを買った。先生のレシピ本やDVDも愛用の道具も爆買い。奈良の田舎ではのオシャレな食材は手に入らな…

卵かけパスタ〜TKPと和風カルボナーラ

「卵かけご飯が日本人に合うなら、パスタだって美味しいはずだ」。毎日なか卯で「卵かけ定食」を食べ、日本でいちばん卵かけご飯を食べている男を自負しているからこそ、卵かけパスタをおすすめしたい。 卵かけパスタとは 卵かけご飯の発祥 卵かけパスタ(和…

ジャンクフードなパスタ〜パスタ・アッラ・ツォッツォーナ

ジャンクフードと言われて何を思い浮かべるだろうか?イタリア人と日本人の文化・感覚の違いを楽しめるパスタがある。「パスタ・アッラ・ツォッツォーナ」。日本語に意訳すると「ジャンクフードなパスタ」。その正体やいかに。 パスタ・アッラ・ツォッツォー…

靴職人風のパスタ〜スカルパリエッロに捧ぐ

パスタの楽しさのひとつが「〇〇風」という名前。カルボナーラは「炭焼き職人風」。プッタネスカは「娼婦風」。「〇〇風」の数は藤井風も真っ青なくらい多い。その中でもユニークな名前が「靴職人のパスタ」。現地では「スカルパリエッロ」という。作ってみ…

グリーチャとは?本場ローマの伝統パスタを再現する絶品レシピ&作り方のコツ!

パスタ文化の素晴らしさを理解するのに、グリーチャ以上のものは存在しない。他のパスタは食材を自分流にアレンジすることはあるが、グリーチャだけは、できる限りペコリーノ・ロマーノとグアンチャーレを使ってほしい。 グリーチャとは グリーチャの由来 グ…

イワシ缶詰のパスタ〜シチリアより愛を込めて

家庭に冷蔵庫がなく、食べ物の保存が効かなかった時代。頭を抱えたのは魚だった。特にシチリアではイワシを好んで食べるが、他の魚に比べて足が早い(腐りやすい)。そこで日持ちさせるために考えたのが火を入れること。今回は、余ったイワシを美味しく食べ…

フェットチーネ・アルフレード〜冒険者たちのパスタ

パスタの魅力を知ったのは小学5年生。NHKのアニメ『モンタナ・ジョーンズ』の影響だった。主人公モンタナの従兄弟アルフレッドがママの作ったパスタを愛し、いつもトレジャーハントの旅先で同じ味を再現する。 アルフレッドのようにパスタを愛したい。今日は…