パスタは道具(調理器具)にこだわるほど美味しくなる、楽しくなる、愛おしくなる。必ずあなたのパスタは変身する。素人に良い道具は必要ないと思っている方がいたら逆。むしろプロより技術が劣る素人こそ道具にこだわるべき。プロは毎日、道具を酷使するので寿命が短い。むしろ安いものを使う。家庭では良い道具を買えば何年も使える。物によっては一生モノ。たとえ5,000円のフライパンを買っても20年使えば1年250円。月20円。それで美味しく楽しいパスタが手に入るなら買わない理由はない。
道具だけは贅沢しよう。パスタは飲食店より美味しく作れる数少ない家庭料理。「道具だけは贅沢しろ」。松田優作が駆け出しのカメラマンに伝えた至言。パスタの美味しさ、楽しさが飛躍する界王拳のような調理器具を紹介する。
最も人気のパスタ道具
ANEXのピンセット
紹介するパスタ道具の中で圧倒的に売れているのがパスタを美しくクルクル巻くアネックス(ANEX) ピンセット。ワンパンパスタを作るとき麺を混ぜやすく、大きいトングと違って繊細な細麺でもキレイに巻ける。シェフのファビオさんが紹介してから愛用。
美しいパスタが盛れる。写真加工しなくてOK。美味しさ倍増。
フライパン(パスタ用)
フライパンがないとパスタ物語は始まらない。茹でたパスタをフライパンに投じ火力を最大にする。そこでフライパンを振るからこそパスタに火が入って躍動する。フライパンさばきで味も楽しさも激変する。
北陸アルミニウム アルミパン
アルミパンの美しき沼にハマったのは北陸アルミニウムのマイスター21cmを買ってから。アルミパンは熱伝導が良い。熱々で草津温泉より湯気の出たパスタができる。取っ手の部分は鍋つかみがないと火傷するし、熱が通り過ぎて食材は焦げつくし、フェラーリのような荒馬。まさにパスタのために生まれたフライパン。
使う理由はカッコいいからの一点に尽きる。アルミパンはパスタ専用、他の料理は門前払い。IHもガスコンロもOK。エンゼルスに大谷翔平がいないと様にならないように、パスタはアルミパンが必要不可欠。
北陸アルミニウム(鍋型)
クリームソースやボロネーゼなど煮込み系のパスタやリゾットを作るときは高さのある鍋型アルミパンを使う。こちらも北陸アルミニウム。IHは不可。ガスコンロの業火に焼かれる。
これも鍋つかみが必須。小倉知巳シェフの鍋つかみを愛用しているが、残念ながら市販していない。
それまで鍋つかみで愛用していたのがDultonのイエロー。
これでアルミパンをパクパク。WBCの源田壮亮のように華麗にアルミパンをつかむ。
Ballarini トリノ
ナポリタンなど焦付きが気になるパスタや贅沢な食材には『Ballarini(バッラリーニ )』のトリノ。24センチ。5層のグラニチウムコーティングで食材がこびり付かない。日高良実シェフ愛用。このフライパンを使うだけで高級料理を扱っていると錯覚できる。料理道具が宝石に感じる。鍋つかみ不要なのも嬉しい。
ちょっと贅沢パスタを作るときに使ってみよう。記念日はトリノで決まり。
Ballarini トリノが活躍するパスタ
Ballarini ヴェネツィア
クリーム系やバターのパスタにはバッラリーニのヴェネツィア。24センチ。純白の雪原が気持ち良い。生クリームを注いだとき、ホワイトラブが爆発する。鍋つかみ不要。冬のファンタジー。バッラリーニのヴェネツィアという雪の華。
ヴェネツィアのフライパンが活躍するパスタ
ツヴィリング フライパン 16cm
貧乏人のパスタで目玉焼きを作るときや、ジェノベーゼで松の実を炒るとき、カチョエペペでコショウを炒めるときなど、ちょっとした炒め物にはツヴィリングのミニフライパンを使う。鍋つかみ不要。
IHにも対応。超便利。洗い物も一瞬の夏。置き場所にも困らないので一家に一台。
T-fal ウォックパン 28センチ
暗殺者のパスタ のように広い鍋が必要なときに登場するのがT-falのウォックパン。聞き慣れない方もいるかもしれないが、ウォックパンは中華鍋タイプの深型フライパンのこと。料理を始めた10年前、速水もこみち師匠が薦めていたので購入。もう10年以上も愛用しているが、いささか衰えない。鍋も振りやすく、鍋つかみも不要。本当にウォックパンひとつで何でもできる。大谷翔平のような万能道具。しかもIH対応。
燕三の鉄フライパン
職人の町・新潟県三条市にある『燕三』の鉄フライパン。26センチと広く、IHも対応している。肉を焼くとき、暗殺者のパスタを作るとき、ナポリタンを作るとき、鉄フライパンを使うと楽しさが界王拳する。すなわち味も100倍美味しくなる。
陳健一の中華鍋
小ぶりの鉄鍋を使うなら絶対に中華鍋を買ったほうがいい。チャーハンを作るときも楽しいし、とにかくパスタが混ぜやすい。愛用は鉄人・陳健一の中華鍋。2,900円でIHでも使える。一家に一台。あなたのパスタは激変する。中華鍋でナポリタンを作ろう。
パスタ鍋
VIDEO
手際が命のパスタ料理においてパスタ鍋は最重要キーマン。トングでちまちまパスタを掬い上げているYouTuberを見るが、どんどんパスタがふやけて旨味が失われていってしまう。スピード勝負にはパスタ鍋。パスタの賞味期限は短い。いのち短し恋せよパスタ。
ジオ・プロダクト
アルミパンと同じく不可欠の道具が『ジオ・プロダクト(宮崎製作所)』のパスタ鍋。世界に誇るメイド・イン・ジャパン。パスタ鍋をジオ・プロダクトに替えたときはガラケーからiPhoneに変えたときくらいの衝撃が走った。「バスの揺れ方で人生の意味がわかった」とスピッツの草野マサムネが歌ったように、パスタの茹で方で人生の意味がわかる。運命の人 ジオ・プロダクト。
ジオ・プロダクトはメッシュ網になっているので、カペッリーニ(そうめんと同じ細さ)でも麺がこぼれず、持ち手も熱くならない。鍋底にパスタが引っ付かない。茹で上がったら、そのまま湯を切ってアルミパンにダイブできる。
パスタは手際が命。以前はBMSの鍋を使っていたが、月とスッポン。麺をちょっとずつトングで鍋に移すユーチューバーを見ると「ジオ・プロダクトを買えぇぇぇぇぇぇええええ」と叫んでしまう。もはや道具というより神器。
ストウブ ホーロー鍋
パスタ鍋の沼に堕ちるまではストウブの鍋を愛用していた。「パスタ専用の鍋まで買ってられへんよ」という方はストウブを。普通の鍋物にも使える。ミシュランの星つきレストランでも寵愛され、一生使えるので高い買い物ではない。パスタ以外の鍋物もこれで決まり。カラーはグランブルー。雄大な青。ジャック・マイヨールやイルカも泳ぎたくなる鍋。もう10年以上の愛用。
ル・クルーゼ ソースパン 16 cm
茹で時間が短いカペッリーニや洗い物が面倒くさいときはル・クルーゼの片手鍋。夏は実家の三輪そうめんを茹でる。金属素材の表面にコーティングしたホーロー鍋は軽量で美しい光沢。一人暮らしの親友と呼べる鍋。ストウブのグランブルーとコントラストのチェリーレッドがお気に入り。
TAKAGI パスタ揚げ
片手鍋でパスタを作るときの相棒がTAKAGIのパスタ揚げ。職人の町・新潟県三条市にある「高儀」のパスタ揚げ。ラーメンやうどんの底が丸っこい軟弱なものではなく、円柱の安定感と安心感。
茹でたパスタをトングでチマチマとフライパンに移さなくていいし、洗面台に行ってザルを用意して捨てなくていい。そのまま天空落としで茹で汁を切ってアルミパンにダイブできる。パスタがターミネーターのように沈んでいく様も快感。
シュワルツネッガーのファンなら必須のアイテム。ロングパスタよりショートパスタを茹でるときに最強の威力を発揮する。天空落としをご家庭で。
揚げ物用のパスタ鍋
ナスやズッキーニなど野菜を揚げて作るパスタのときはStaub ココット デ ゴハンを愛用。M サイズの16cm と小ぶり。キッチンを明るくするチェリーレッド。嬉しいIH対応。高さがあるので油が跳ねても大丈夫。蓋もあるので安心。
茄子であれば2本分くらいは揚げられる。
もともとは美味しいご飯を炊くために購入したものの、パスタしか作らなくなって仕事を失っていた。そこでパスタの揚げ物用を職場に。頻度は少ないものの大活躍。ご飯を美味しく作れるので大谷翔平や宮本武蔵の二刀流です🎶
パスタ包丁
料理とは「切る」こと。"切れ味"と書くように、切り方によって味が変わる。割烹の「割る」は切ることであり、「烹」は煮ること。料理は食材を切って煮る。まさにパスタの図式を表している。それくらい包丁は重要である。
ペティナイフ =果物包丁と思っている人が多いが、どんな食材でも切れる形状。ペティナイフを日本語に訳すと「小ぶりの万能包丁」
三徳包丁 =形状はペティナイフと同じ。すなわち万能包丁。三徳とは肉、野菜、魚のこと。これ1本あれば料理は事足りる。
牛刀 =実はこれも万能包丁。サイズが大きいだけ。牛刀は手の大きい欧米人から輸入された。重量がある分、切れ具合が良いのでプロは牛刀をメインに使う。
高村刃物
食材にメスを入れるのは高村刃物。『グランメゾン東京』で木村拓哉が使っていたメーカー。下からペティナイフ、三徳、牛刀の闘魂三銃士。ニンニクやイタリアンパセリだけのときはペティナイフ。野菜をざっくり切るときは三徳、肉や野菜のみじん切りをするときは牛刀。命ある食材を切らせてもらう武士の刀はしっかりしたものを使いたい。だから豚に真珠を承知で高村刃物を使わせてもらっている。
速水もこみちプロデュース
料理を始めた着火剤である速水もこみち先生のグッズ。三徳ナイフ、テフロンパン、桜の木のまな板の三種の神器。どれもオシャレなので料理が楽しくなる。
現在、テフロンパン(速水もこみち)は販売終了。底が深い20cmウォックパンのみ販売。
グローバル(ペティナイフ、牛刀)
高村刃物を使う前は10年以上『グローバル』のペティナイフと牛刀を愛用していた。吉田金属工業という職人の町・新潟県燕三条のメイド・イン・ジャパン。『MOCO飯 』という本で速水もこみち先生が紹介していた。ペティナイフと牛刀さえあれば、ほとんどの食材はカットできる。問答無用の二刀流。購入当時、コンビニのアルバイト生活で貯金もなかったが、リーズナブル価格で料理の楽しさを教えてくれた。今も愛用。
包丁シャープナー
GLOBALスピードシャープナーは錆びにくいセラミック製で、めっちゃ小さいので置くのに邪魔にならないコンパクト・オブ・コンパクト。
パスタ用ペッパーミル
パスタを美味しくするにはペッパーミルが必要。WBCのヌートバーくらい重要。削りたての胡椒は魔法の粉。風味がフワっと部屋中を包み込む。ペッパーミルがあれば優勝。
プジョーの胡椒ミル(黒)
胡椒をカリカリするミルは贅沢してプジョー。漆黒の光沢に高級感、ダークナイトのクリスチャン・ベイルのような気品。10カリカリでも20カリカリでもしたくなる。これがあれば誰でもヌートバー。
プジョーの胡椒ミルが活躍するパスタ
プジョーのペパーミル(白)
白胡椒をヌートバーするとき用。白馬の騎士。ホワイトペッパーを白馬の馬に乗せる。ちょっと小ぶり。白木が美しい。アイシールド21の王城王城ホワイトナイツ。
電動ペッパーミル
リュウジさんがバズレシピで愛用していることで使用者が増えている電動ペッパーミル。手動よりムラができにくいメリットもある。単三電池4本で使うタイプ。
塩・胡椒キーパー
料理で最も重要な調味料である塩とコショウはオリーブの木のキーパーに入れる。速水もこみち師匠が長年愛用しているもの。
1回買えば20年以上使えるので買わない理由がない。塩と胡椒を振る楽しさが何十倍にもなる。もちろん、超高い位置から落とすのを忘れないように。
パスタトング
OXOのトング
パスタのトングは、写真右側のOXO(オクソー) のトングを愛用。料理をはじめるきっかけとなった速水もこみち師匠が『MOCO飯 』という本で紹介。先端がシリコンになって耐熱。ロック機能もあるのでトングがブワッと広がらない。3,000円するが、もう20年以上使っても劣化しない。だから道具にこだわって損はなし。見た目がオシャレでキッチンが華やかになる。
ANEXのピンセット
パスタを美しくクルクル巻くのにおすすめはアネックス(ANEX) ピンセット。ワンパンパスタを作るとき麺を混ぜやすく、大きいトングと違って繊細な細麺でもキレイに巻ける。シェフのファビオさんが紹介してから愛用。これも一生モノ。
木ヘラ・ゴムヘラ(スパチュラ)
トングと同じ、いやそれ以上にパスタ作りに欠かせないのがゴムヘラと木ベラ。アルミパンは熱伝導が強く火加減によっては具材が焦げて台無しになる。メンヘラはダメだがヘラは重要。
穴あきの木ヘラ
木ベラは主にベーコンやパンチェッタなどの肉類、玉ねぎなどの野菜類を焼くときに使う。真ん中に穴が空いているのがオシャレ。
シリコンのスパチュラ
もっと大切なのがゴムベラ。フライパンの具材の調整はもちろん、茹で上がったパスタを投下したとき、ソースと麺を絡めるのに必須アイテム。この混ぜ具合によって味が決まる。ゴムヘラを制する者はパスタを制する。パスタとソース、パスタとチーズの仲人。結婚相談所。
シリコンのスパチュラが必須のパスタ
レードル
Zwilling のナイロンレードル
小林幸司シェフはパスタの茹で汁をいっさい使わない人だったが、茹で汁を使うシェフのほうがマジョリティ。小林シェフのように茹で汁は使わないほうが味が薄まらず理想だが、パサパサを防ぐ際など、どうしても茹で汁の力を借りるときがある。力を分けてもらう元気玉のようなもの。10年以上ツヴィリングのナイロンのレードルを愛用。あと何十年、使えるか。長〜いお付き合い。
Henckelsの穴あきレードル
穴あきのレードルは使用頻度こそ少ないもののパスタを美味しくするための重要パートナー。貧乏人のパスタで目玉焼きを作るときや、パスタと一緒に野菜を茹でて取り出す際に使う。
パスタに必須道具たち
チーズグレーター(削り器)
美味しいパスタには美味しいチーズが必須アミノ酸。粉チーズを買うひとが多いが、パスタの仕上げは自分でチーズを削ってレミオロメンを超える粉雪にしたい。プロレスもフィニッシュホールドが大事なように最後が粉チーズでは消化不良。これまでの旅路が水の泡。削りたてのチーズの爽やかさは風呂上がりの顔と寝起きほどの差がある。
フィニッシュ用。4つの面にわかれ、極細粒子からチーズの大雪まで自由自在。
チーズの削り方にも4つの季節がある。
最も使用頻度が多いのがツヴィリング。小型で、カルボナーラやカチョ・エ・ペペなどパスタと混ぜるときに使う。
洗い物が面倒くさく小さいボウルに削りたいときもテーブルにこぼさずにすむ親孝行なチーズ削り器。右側のマイクロプレーンは最も有名。
世界中で愛用されているマイクロプレーン。使い勝手も良く、プロも好んで使う。
チーズではなく、ニンニクのすりおろしにしている。匂いが強いので、ニンニクと専属契約を結んでもらった。
ブンブンチョッパー
フードプロセッサーやハンドブレンダーがある人には不要かもしれないが、ジェノベーゼやサルサ・ヴェルデなどのパスタを作るときの必需品。T-falのフードプロセッサーと迷うが、やっぱりブンブンチョッパーに戻ってきてしまう。ブンブンする手間や粒子は粗くなるが、それもまた味に変わる。何よりブンブンチョッパーで苦労して作ると美味さも倍増。水曜どうでしょうのブンブン・ブラウが懐かしい。
ブンブンチョッパーが活躍するパスタ
ミキサー(フードプロセッサー)
一家に一台ほしいT-falのフードプロセッサー。カッコよくいえば「クイジナート」。MOCO’Sキッチンで速水もこみち師匠が愛用して憧れた。ヴィクトリーレッドのカッチョええ色が美味しいパスタを約束してくれる。ジェノベーゼパスタを作るときは必須。
ミキサー(フードプロセッサー)が大活躍のパスタ
便利なパスタ小道具・調理器具
100均でも売っている便利グッズを紹介。これがあれば痒いところに手が届く。
計量スプーン
20年以上愛用している計量スプーン。小さじ、中さじ、大さじにわけて計れるので便利。パスタ道具の最優秀賞の有力候補。無人島に持っていきたいアイテムの一つ。同じものがもう無いようなので近いものを紹介。
卵の泡立て器
カルボナーラで卵をシャカシャカかき混ぜるときに使う。ツールドフランスに出場する気分でシャカリキに混ぜよう。
卵セパレート
卵黄と卵白に分ける魔法の調理器具。台所にあるとないで大違い。
野菜の皮むきピーラー
OXOばっかりだけど、社員とか回し者じゃございません。料理をはじめるきっかけの速水もこみちが昔から愛用しているからでございます。一途なのです。日本ではY字型のピーラーが多いけど、カッコいいからタテ型にしてます。
ターナー
目玉焼きを作るときしか使わんが、ターナーも常備。これがキッチンにあるだけで華やかになる。インテリアとしての活用もよき。
バット(野球ではない)
パスタにおいて使用頻度は少ないが、あると便利なバット。野球の道具ではない。下味をつけるときに活躍し、パスタ以外の料理でも使える。お気に入りは富士ホーローのチェリーレッド。大谷翔平のチャンドラー製の漆黒のバットのような光沢があるバット。料理の時間をホームランしてくれる。
耐熱容器
電子レンジでパスタを作るときの耐熱容器。折らずに入る。
パスタケース(保存容器)
余ったパスタを保存するパスタケース。2.7リットルなのでパスタが4〜5つ入る。
パスタ1人前の量を測るメジャーも付いているので便利。これでパスタを爆買いしても安心・安全地帯。
パスタ皿
パスタは皿によって美味しさが変わる。夏祭りで浴衣とジャージで踊るのとでは雅が違うように、パスタ皿はパスタの洋服。ファッションで人間が変わるように旨さが変わる。
白のパスタ皿(Narumi)
最もスタンダードで使用頻度が多い白いパスタ皿。オイル系、チーズ系、クリーム系、トマト系など、なんでも合わせられるオールラウンダー。
黒のステッチ調パスタ皿(aito)
高級な食材を使うとき、特別感を出したいときはダークナイトのパスタ皿。赤土に落ち着いた色味の金彩と編み目のレリーフがアンティークな雰囲気を出す。
和風パスタ皿(十草模様)
和風パスタには素麺やうどんに使う十草模様の入ったパスタ皿がおすすめ。地味な食材が一気に雅になる。平安時代の源氏物語のようなパスタ皿。
その他、9つのパスタ皿を紹介しているブログもぜひ!
パスタの道具・調理器具まとめ
愛用しているパスタ道具、アルミパン・パスタ鍋・包丁の三種の神器を中心に紹介してきた。パスタはあらゆる料理の中で最も作るプロセスが楽しいが、その大きな要因を占めるのが道具にある。操る技術は必要ない。使っていて楽しければOK。ミニマリストが増える世の中だが、好きな道具で家を覆い尽くすことで最高のプラスイオンが生まれる。最後までご覧いただき、あリガトーニ。